2017-06-13 第193回国会 参議院 農林水産委員会 第20号
また、反捕鯨団体が新型船を建造し、調査捕鯨船への妨害活動もますます激しくなることも予想され、今年十一月にも予定されている南極海における鯨類科学調査、NEWREPへの実施に向けて、御家族も大変に心配されております。乗組員の安全を確保するための対策が急がれます。
また、反捕鯨団体が新型船を建造し、調査捕鯨船への妨害活動もますます激しくなることも予想され、今年十一月にも予定されている南極海における鯨類科学調査、NEWREPへの実施に向けて、御家族も大変に心配されております。乗組員の安全を確保するための対策が急がれます。
○山本太郎君 資料の一、二〇〇八年六月十四日、朝日新聞、ラインが引かれた部分、撤退する水産会社の方々のコメント、日水、昔食べた人は懐かしいだろうが、ほかの肉の方がおいしいのでは、極洋、若い人は鯨肉を食べない、マルハニチロ、捕鯨船は数十億円の投資が掛かり、収支が合わない。捕鯨は採算が合わない、商売にならないと撤退された。共同船舶は事実上の国策企業に。
誰が、どの子が日本の捕鯨船に殺されるのということで大パニックになったとも聞きます。 それまで日本が調査捕鯨で捕っていたミンククジラ、資源も豊富なんですよ。ホエールウオッチングの対象でもない。
この安全、捕鯨船の乗組員や船体の安全の確保ということをしっかりやっていかなければならないというふうに思っております。 我が国は、妨害船を阻止するような船も新造しなければならないと思いますし、また調査に使用される調査母船日新丸、これも私も乗せていただきましたけれども、一九八七年にトロール漁船として建造された船を改造して調査捕鯨の母船として調査捕鯨に従事してきました。
今先生の方から御指摘ございましたように、近年におきましては、シーシェパードによります我が国の調査捕鯨船に対する襲撃行為が頻発しておりまして、これらにより生じる損害のリスクが高まっているところでございます。 このような過激な環境保護団体につきましても、仮に漁船に被害を与えた場合につきましては、襲撃行為として填補の対象になるもの、このように考えているところでございます。
まさにこの保険でありますけれども、戦争や海賊ということでありますと、普通、今の我々の国では漁船は海賊に遭う可能性は非常に少なくなっているんだというふうに思いますけれども、捕鯨船だけはそのらち外であります。 〔理事山田修路君退席、委員長着席〕 ちなみに、お伺いをいたしますけれども、我が国のこの調査捕鯨の母船のトン数はいかほどでしょうか。
○政府参考人(長田太君) 先生御指摘の反捕鯨団体シーシェパードの関係でございますが、これらの行為は我が国の調査捕鯨船への違法な暴力行為でありまして、船員の生命を脅かすとともに海上の安全を損ねる行為でございまして、極めて遺憾であると考えております。
シーシェパードによる我が国の調査捕鯨船への違法な暴力行為は、船員の生命を脅かすとともに、海上の安全を損なう行為であり、極めて遺憾であると考えております。今回の国際司法裁判所も、遺憾な妨害活動と判示しているところでございます。
次に、日本の調査捕鯨船に対する妨害活動への対応についてお聞きします。 南極海での調査捕鯨においては、シーシェパードによる妨害活動、これは妨害活動といいますか、瓶入りの酪酸や発煙筒を投げたりということで乗務員が命の危険にさらされている、攻撃を受けているという状況だというふうに思います。
しかし、実際には、この妨害行為というのは、今お手元に資料をお配りさせていただいておりますけれども、船体を、日新丸という調査捕鯨船でありますけれども、それにぶつけてきたり、右の下の方に絵がありますけれども、どくろマークをつけて、まさに海賊っぽい外形上の形態をみずから示しているわけであります。
だから、鮎川に集まってくる捕鯨船というのは、調査捕鯨の一環として日本の近海で鯨をとって、そして春に水揚げしているわけでしょう。それが石巻なんです。ということは、石巻で流通している鯨肉の過半はこっちなんです。 それを、今副大臣の御説明の中で、南極海の調査捕鯨の肉は東京で水揚げされているんです。
農水省の副大臣が、最初は、捕鯨って言うからな、どうして復興復旧に関係あるのかと思ったらば、捕鯨船が石巻に寄港するというものだったものですから、ああ、それなら復興復旧の一助になるなと、そう思ったわけです、こうおっしゃっているわけです。 ところが、今、水産庁長官の御説明だと、石巻に寄港する鯨船というのはツチクジラをとっている船なんでしょう。
シーシェパード、日本の捕鯨船に対して大きな大きな害を与えていると思います。私はあれは海賊だと思うんですけれども、御意見いかがでございますでしょうか。
何回も今まで言われておりますけれども、ことしのいわゆる三次補正で、こうした過去の被害額、損害額を補てんしていかないと、鯨類研究所あるいは捕鯨船を保有する共同船舶は倒産するということになるわけでありまして、乗組員は解雇、離散ということになるわけであります。
○長谷川岳君 時間になりましたのでこれで終わらせていただきますけれども、若干前のことになりますけれども、シーシェパードの捕鯨船に対する執拗な攻撃を繰り返す、乗組員の人命に危機が生じる事態となるところでありましたけれども、大臣において乗組員の人命を守るための苦渋の決断を私は感謝しておりますし、シーシェパード対策についてしっかり対処していただきたい、そのことを要望して、終わりにさせていただきたいと思います
○浜田和幸君 このシーシェパードというのがもう大変資金が潤沢なようでございまして、日本の例えば海上保安庁が持っているような巡視船よりはるかにスピードの出るものをそろえてこの調査捕鯨船に対する妨害行動をやっているわけですね。先ほどの、オーストラリアの方で実際に強制捜査を行われて、有罪というか、本国に強制送還もされたとおっしゃいましたけれども、そういうことであるならば損害賠償を請求する。
○浜田和幸君 今回、その調査捕鯨船が安全が確保できないということで日本に途中で帰ってきたわけですよね。ということは、我が国の刑法の観点からいっても、刑法の国外犯の適用範囲を拡大することで、来年度以降のこういう妨害行動が継続しないような何か外に向けてのアピール、そういうことをやる必要はないんでしょうか。あるいは、それは可能でしょうか。
しかし、シーシェパードの妨害等々があり、捕鯨船、結局帰らざるを得なくなりました。その中でいろいろな問題がやっぱり出てきています。大臣が御存じないこともあるかもしれません。したがって、私は幾つか、もう時間がありませんから、もうまとめて御所見をいただきたいと思いますので、ちょっと早口になるかもしれませんが。 まず一つ。
今年度の調査捕鯨につきましては、調査捕鯨船団の乗組員等の安全を確保するために、政府としての決定のもとで、海上保安官を調査捕鯨船に乗船させたところでございます。
この前の捕鯨船の話もそうだし、今度もそうだし、こんなことばっかり続けているから日本はばかにされる。もっとちゃんとした態度取りなさい。もう一回。
まず、シーシェパードによる我が国調査捕鯨船に対する妨害行為でありますけれども、これは大変悪質かつ危険な行為であり、まことに遺憾だというふうに考えております。
合法的に、しかも非常につましく調査捕鯨をしている日本の捕鯨船に対して理不尽きわまる妨害を加えてきている、また環境保護の美名に隠れて寄附金を募ったりしている、このあたりは大変許しがたいことであると思いますけれども、いかに彼らが無法者であれ、我々は法治国家として、法にのっとって粛然と対応しなければならないと思っているところであります。
核や何かの敵地攻撃論じゃないですけれども、出航した時点で調査捕鯨船を目的にしているわけですから、邪魔するわけですから、これこそ先制攻撃を加えても別にどこの国からも文句は言われないという気がしますけれども。 法律をよく読んでいただきたいんです。まさにこの行為に当たるんですよ。「船舶を航行させて、航行中の他の船舶に著しく接近し、若しくはつきまとい、又はその進行を妨げる行為」、海賊行為そのものです。
私は、絶対こういうことがあり得るので、だから期間も場所も限定しろというのを、限定せずにやっているわけですから、その見返りとして、ぜひ、調査捕鯨船も守りに行っていただきたいということをお願いしまして、質問を終わります。 ありがとうございました。
○犬塚直史君 それでは、調査捕鯨船のシーシェパードに対する海賊行為の適用について、国交大臣と外務大臣の御発言がちょっと違いますので、ここで確認をさせていただきます。 国交大臣は、「別途、SUA条約、海洋航行不法行為防止条約」というものがあり、捕鯨の場合には海賊対処、海賊行為ということは世界的に位置付けられていないと発言をしているんですね。
二年前ですか、捕鯨船に上乗りをしておられた保安官、たしか三名けがをされたというふうに聞いておりますが、その状況を端的にお答えいただけますか。
○長島(昭)委員 国際法上合法的な活動をしている我が国の調査捕鯨船に対して、今私が少し紹介した、まさに暴力行為を働く。海上における妨害行為というのは国際法上どういう評価を受けるのかを伺いたいんですが、こういうのをまさしく海賊行為というんじゃないんでしょうか。外務大臣、いかがでしょう。