1965-04-21 第48回国会 参議院 本会議 第15号
このために、これを阻害する諸原因を除去し、国の責任による総合的かつ強力な酪農振興基本政策の確立を強く主張し続けてきたのである。しかるに、政府の農民不在の政策は、われわれのこの主張を無視し続け、その結果は、今日のごとく酪農を危機的状態におとしいれたのである。現在のわが国酪農の実態を踏まえ、今後の佐藤総理の基本的方策を承りたい。
このために、これを阻害する諸原因を除去し、国の責任による総合的かつ強力な酪農振興基本政策の確立を強く主張し続けてきたのである。しかるに、政府の農民不在の政策は、われわれのこの主張を無視し続け、その結果は、今日のごとく酪農を危機的状態におとしいれたのである。現在のわが国酪農の実態を踏まえ、今後の佐藤総理の基本的方策を承りたい。
十年後を目標とする科学技術振興基本政策というものの案を目下いろいろ検討しております。われわれは、われわれとして検討しておりますが、これの一環として、やはり三十五年度予算というものを考えなければならないと思いますので、そういう長期構想の一環として策定しておる次第でございます。 そこで、大体五つの大きな山を考えました。第一は、基本政策を確立するということであります。
第二に農林業生産の確立でありますが、先に本院で行われました農林業振興基本政策の確立に関する決議に対しまして先般吉田総理大臣から本院議長に報告がございました。あの報告程度では問題の掘下げ方が甚だ十分でないという農村の声であるのであります。その予算的裏付も又不十分なように考えられたのであります。農林省顧問会議において食糧増産計画を指摘されましてあわてたような次第もあるのであります。
○政府委員(渡部伍良君) 只今お話の農林業振興基本政策確立に関する決議に対しましては、別紙の通り回答を差上げておるのであります。その内容は一部はもうすでに昭和二十年度の予算案に取り込まれておるのであります。
常任委員会專門 員 中田 吉雄君 ――――――――――――― 本日の会議に付した事件 ○農林漁業資金融通法の一部を改正す る法律案(内閣送付) ○農業改良助長法の一部を改正する法 律案(内閣送付) ○ポツダム宣言の受諾に伴い発する命 令に関する件に基く農林関係諸命令 の措置に関する法律案(内閣提出、 衆議院送付) ○農林政策に関する調査の件 (農林業振興基本政策確立
○委員長(羽生三七君) 次の日程は、先に本院で議決いたしました農林業振興基本政策確立に関する件でありますが、この件について文書を以て先般政府から回答がありましたけれども、この詳細を本日は承わりたいと思うのであります。
なお、先に当院で本会議のとき議決されました農林業振興基本政策確立に関しては、政府から、皆様のお手許にお配りいたしましたような回答がありましたので御了承をお願いいたします。なおこの件につきましては問題が極めて重要でありますので、政府の報告書をあらかじめ御検討願つて、日を改めて委員会において審議したいと思いますので御了承をお願いいたします。
高橋 衛君 農林政務次官 野原 正勝君 農林大臣官房長 渡部 伍良君 農林省農政局長 小倉 武一君 農林省農地局長 平川 守君 食糧庁長官 東畑 四郎君 事務局側 常任委員会專門 員 安楽城敏男君 常任委員会專門 員 中田 吉雄君 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○農林業振興基本政策確立
農林政務次官 野原 正勝君 農林大臣官房長 渡部 伍良君 農林省農政局長 小倉 武一君 農林省農業改良 局長 清井 正君 事務局側 常任委員会專門 員 安楽城敏男君 常任委員会專門 員 中田 吉雄君 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○農林政策に関する調査の件 (農林業振興基本政策確立
○委員長(羽生三七君) 只今農林大臣から農林行政の基本施策について広汎に御意見の御開陳がありましたが、先ほど申上げました先の国会における当院決議の農林業振興基本政策確立に関する決議案についても、目下検討中で近く御回答があるということでございますので、その際併せてこの問題を詳細御検討を願いたいと思います。
○国務大臣(廣川弘禪君) 本委員会において御決議になりました農林業振興基本政策確立に関する決議に対しまする政府の態度は、実は先日の閣議に上しましたのでありまするが、いろいろな資料をたくさんつけて出したがために、その資料まで承認させるのかということでちよつと行悩みになつておりますが、極く最近に御回答申上げたいと思います。
先般本院において我が国農林業振興基本政策確立に関する決議を行なつたゆえんもここにあるかと思うのでございます。 日本の農業は、その組織経営の面からこれを見ますならば、一部学者の唱 えます「農業とは自給自足のできる業なり」という点から見ましても、いわゆる農業ではないのでありまして、その内容は全く澱粉生産業と言わざるを得ないのでございます。
先に本院におきましては、国際連合食糧農業機関憲章を受諾することに承認を與えるに当りまして、農林業の振興基本政策を確立することの決議をなされまして、これに対しまして、政府は、でき得る限り趣旨に副いましてこれを具体化するという力強い表明をなされました。
十七日の参議院の本会議でも、農林業振興基本政策確立に関する決議があつたのでございますが、これは一貫した長期不動の農林政策を確立するために、政府の断乎たる措置を要求したものであるのでございますが、本決議に関しましても、蚕糸業、殊に養蚕業等は、これは日本の農業経済のために非常に重要なものであると考えるのでございますが、この蚕糸業振興五カ年計画、これはこの決議にも即して、是非とも実現させる必要があると思うのでございますが
日程第七十乃至第八十五の陳情 一、日程第五十八乃至第六十九の清願 一、国会の権威と国会議員の身分尊重に関する緊急質問 一、旅券法案 一、国際小麦協定への加入について承認を求めるの件 一、国際労働機関憲章の受諾について承認を求めるの件 一、公衆衛生国際事務局に関する議定書を受諾することについて承認を求めるの件 一、国際連合食糧農業機関憲章を受諾することについて承認を求めるの件 一、農林業振興基本政策確立
○議長(佐藤尚武君) この際、日程に追加して農林業振興基本政策確立に関する決議案(羽生三七君外二十六名発議)(委員会審査省略要求事件)を議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○国務大臣(根本龍太郎君) 本日国際連合食糧農業機関憲章受諾並びに国際小麦協定参加に関する承認を契機といたしまして、本院におきまして、我が国農林業振興基本政策確立に関する決議案が成立いたしましたことは、誠に時宜に適したものでございまして、政府も又この趣旨を体しまして、あらゆる施策を集中いたしまして、我が国農林業振興基本政策の樹立に当りたいと存じます。
) 小野寺五一君 参 事 (議事部長) 河野 義克君 参 事 (警務部長) 丹羽 寒月君 参 事 (委員部長) 宮坂 完孝君 法制局側 法 制 局 長 奧野 健一君 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○今国会提出予定法律案に関する件 ○院内交渉団体解散並びに結成の届出 に関する件 ○農林業振興基本政策確立
○事務総長(近藤英明君) 羽生三七君ほか二十六名から農林業振興基本政策確立に関する決議案が提出に相成つております。なお発議者羽生三七君ほか二十六名からは本委員会の審査省略をせられたいという要求が出ております。右委員会審査省略要求に関する件をお諮り願いたいと存じます。