2021-03-30 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
それから、二〇一七年九月、振替加算に関わる支給漏れということで、一定の条件の下で支給される振替加算について約五百九十八億円の支給漏れが発覚した年金の問題です。 それから、二〇一八年二月、裁量労働制をめぐるずさんな調査ということで、働き方改革関連法案に含まれていた裁量労働制について労働時間の算出がずさんな調査になっていた。二〇一八年三月、データの入力ミスによる過少支給、これも年金です。
それから、二〇一七年九月、振替加算に関わる支給漏れということで、一定の条件の下で支給される振替加算について約五百九十八億円の支給漏れが発覚した年金の問題です。 それから、二〇一八年二月、裁量労働制をめぐるずさんな調査ということで、働き方改革関連法案に含まれていた裁量労働制について労働時間の算出がずさんな調査になっていた。二〇一八年三月、データの入力ミスによる過少支給、これも年金です。
一つは、政府の体質というか考え方的なものでありますが、先日、基礎年金額に上乗せされる振替加算をめぐり訴訟がありましたが、厚労省は、事務処理ミスを認めながらも、再通知、再調査をしないとしております。 自分から訴えた人のみ救済するというやり方を取っている政府に個人情報を託したとして、国民のための行政サービスの向上につながるのか、十分に責任が果たせるのか疑問ということであります。
○政府参考人(日原知己君) 繰り返しになりますけれども、消滅時効分も含めて振替加算を支払うかどうかは、受給者のお申出の内容や年金受給に係る個別の事情を精査させていただいた上で個別ケースごとに総合的に判断を行うと、これが必要であるというふうに考えております。
その中で一つ取り上げたいのが振替加算の問題です。この振替加算で支給漏れの件数の総数は何件だったか、そして、そのうち対応できた件数は何件になっていて総額幾らになっているか、確認させてください。
○政府参考人(日原知己君) 平成二十九年の九月に公表いたしました振替加算の総点検に沿って振替加算の支給漏れに対応いたしておりますけれども、その総数は十万五千九百六十三件でございまして、この総点検の公表以降令和二年四月までの対応件数、こちらが十万五千四百五十五件となってございまして、支払総額は六百六・七億円となってございます。
五 年金の繰下げ受給については、年金額が増額される一方で、加給年金や振替加算が支給されない場合があること、社会保険料や所得税、住民税の負担が増加する場合があることについても、国民に分かりやすい形で周知徹底すること。
例えば、加給年金、振替加算の取扱いについては、現在、繰下げ受給をしたときに若干不利な取扱いになるというふうにも聞いています。そうしたこともあって、なかなか繰下げの申請がされていない、比率が高まっていないということでもあります。
○加藤国務大臣 もちろん、その方が、年金以外もあるわけでありますから、どういった所得状況かによってそれはそれぞれ変わってくるんだろうと思いますので、まさにこれは、年金そのものがどうふえるのかということをるる御説明をさせていただいておりまして、特に、年金という中においては、加給年金と振替加算は一つの制度になっておりますから、それを書き、それ以外に、保険料あるいは税金の問題はありますということを注意書きをさせていただいている
御指摘いただきましたように、加給年金ですとか振替加算ですとか、現行制度上の繰り下げる年金の種別によっては支給されないといったこともございまして、これが選択されにくい要因の一つにもなっているのではないかという指摘があることは承知してございます。
過去を遡っても、二〇一七年だと年金の振替加算に係る支給漏れとか、二〇一五年だとマイナンバーの厚生労働職員の収賄とか、それから二〇一五年、JEEDの不正入札とか、これだけ数々の不祥事事件が毎年のように複数これあるわけなんですね。 今回、この介護保険料の二百億円の計算ミスということで出ました。大変、非常にもうゆゆしき事態であります。
例えば、重立ったものだけ挙げても、例えば平成十九年には消えた年金問題、平成二十七年には年金情報の流出、平成二十九年には振替加算の支給漏れ、そして昨年は、私もこの当予算委員会のこの集中審議で質問をいたしましたけれども、年金データの入力ミス等、本当に、こういった事案が発生をする中で、今回の毎月勤労統計の問題は平成十六年から始まっていたということであります。
非常に大きな厚生労働省というのは省庁ですから、これまでも、何度も言いますけれども、JEED、年金の情報流出、マイナンバーの厚生労働省職員の収賄、それから年金の振替加算に関わる支給漏れ、それから裁量労働制をめぐるずさんな調査、年金のデータ入力ミスによる過少支給、データ入力業務の委託契約違反、そして東京労働局長の特別指導をめぐる不適切発言、本当にこの委員会で何回もですよ、何回も何回もこういう集中審議とかやってきて
○水島参考人 先生御指摘のとおり、これまで、不正アクセスによる情報流出事案、振替加算の未払い、そのような問題が発生をしてまいりました。加えまして、今般、このような事案が発生をいたしました。国民の皆様に大変、御不安、御迷惑をおかけしておりますことに関しまして、まずおわびを申し上げる次第でございます。
これだけの過剰徴収をやったと、こういう事案というのは、振替加算の問題もありましたけれども、こういう入力漏れ、同様の事案で過去に例がありますでしょうか。
振替加算のことについて次に質問をさせていただきますが、昨年の振替加算に関する五百九十八億円の支給漏れなんですけれども、日本年金機構自身の処理の問題とか、機構と共済組合との連携の問題ということが原因というふうに言われておりました。これ、年金機構の責任ではありますけれども、これも厚生労働省としての責任でもあるというふうに思っております。
続いて、振替加算について少し、ちょっと質問、もう時間がなくなってきているので、ちょっと聞きたいことだけ絞ってお伺いしたいというふうに思っております。 まず最初に、今回、振替加算が生じましたけれども、現時点で振替加算に対して支給漏れのあった皆さんにもう一〇〇%支給は完了しているのかどうか。
しかしながら、先般の振替加算の未払い事案やこのたびの年金からの源泉徴収事案など、主に本部における事務処理に係る問題により、多くのお客様に御迷惑や御心配をかける事案を発生させ、信頼を裏切る結果を招いておりますことについては、大変申しわけないというふうに考えております。
日本年金機構においては、これまでも年金記録問題や振替加算の支給漏れなど、国民の信頼を損なう事案が数多く発生をしております。その都度対策を講じているとは聞いておりますけれども、一向に事務処理の誤りがなくならないのはなぜなのでしょうか。
もっと言えば、後ほど言うけれども、前回のいわゆる振替加算の支給漏れの話の後に、分類をして、どのような対応をとるのかということを十二月中にやるんだと。 年末ぎりぎりにこっそり私のポストに入れておいて、現実的には、何がどういう分類になって、どういう課題があるのかというのをちゃんと説明にも来ない。本当にその場しのぎの答弁と言わざるを得ないと思いますよ。
この情報交換に、振替加算と同様の年金の漏れがある可能性について否定はできないのではないか。そしてまた、私はちょっと後段でもお話をしたいと思いますけれども、それ以外にも年金漏れの人がいるんじゃないかということを非常に気にしています。 まず、この情報交換の不備があるんじゃないか。年内に点検をするんだという話は聞いていますが、まだ漏れがある可能性があるということをお認めになるのか。
今回の振替加算の支払い漏れで非常に事案が大きくなりましたのは、単に、古い昔の共済データベース、これのデータの入れ方が悪かった、こういう事案でございまして、今回の現在できている新しいものは大丈夫であるというふうに考えてございます。 また、今、これまでの事務処理誤りの総点検、鋭意、至急集計し、調査をしておりまして、今月中には発表したいと考えてございます。
年金事業運営については、振替加算の支給漏れ事案を踏まえ、これまでの事務処理誤り等の総点検を行います。また、国民年金保険料の収納対策、厚生年金保険の適用促進、情報セキュリティー対策等に着実に取り組みます。
年金事業運営については、振替加算の支給漏れ事案を踏まえ、これまでの事務処理誤り等の総点検を行います。また、国民年金保険料の収納対策、厚生年金保険の適用促進、情報セキュリティー対策等に着実に取り組みます。
この度、日本年金機構におきまして、振替加算の総点検を行いました結果、本来支給されるべき振替加算が適正に支給されていなかった事案が判明をいたしました。 本件に関しまして、未払となっているお客様に多大な御迷惑をお掛けいたしました。また、それ以外の多くのお客様にも御心配、御不安をお掛けいたしましたことにつきまして、心より深くおわびを申し上げます。
今、この振替加算に関しましての制度の創設の経緯や趣旨について今お話がありました。 先ほどお話ししましたように、敬老会に行きまして、この振替加算に関してよく分かっている大変おしゃべり好きな御婦人がいらっしゃいました。この御婦人が、ちょうど今回のこの件に関しまして、二、三十人の会なんですが、そこの人たちにあることをお話ししていたんですよ。
○政府参考人(高橋俊之君) 今御指摘いただきました、御自身が振替加算が支払われているかをどのように確認できるかという点でございますけれども、現在年金を受給されておられる方々には毎年六月頃に年金額改定通知書、通常毎年額が変わりますので、年金額改定通知書を郵送してございます。
その上で、きょうは年金の話に行きますが、年金の振替加算の事務処理、いろいろ問題があったという話ですが、大臣は、いつからこの話、振替加算の漏れがあるということを、いつ、どなたからお聞きになられましたか。
○加藤国務大臣 振替加算を初めとして、高齢者の皆さん方の収入の中心部分をなしている年金というものに対する信頼を確保していくというのは大変大事な使命だというふうに思っておりまして、そのためにも適正に運営をされていく。
○高橋政府参考人 このたび、日本年金機構におきまして振替加算の総点検を行いました結果、本来支給されるべき振替加算が適正に支給されておりませんでした事案が判明いたしました。未払いとなっておりますお客様に多大な御迷惑をおかけいたしましたこと、心よりおわびを申し上げます。
そして、地方負担分である臨財債振替加算額については二〇一七年度から二〇二一年度の地方交付税の総額から減額することとして、これによる各年度の減額分は臨財債の発行で賄うということであります。
その際、折半ルールに基づいて、臨時財政対策債振替加算に相当する二千七百十八億円については、二〇一七年度から二〇二一年度までの五カ年において、それぞれ約五百四十億円を各年度の地方交付税の総額から減額するというものであります。いわば、地方交付税の先食いであります。 国税の減収に伴って地方交付税総額が減少した分を補填することは、これは当然のことであります。