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324件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-03-24 第204回国会 衆議院 法務委員会 第7号

これは、外国人登録法廃止をされて、外国人住民票に変わったということなんですけれども、外国人登録法については、かつては指紋押捺であるとか常時携行義務、持っていないといけないということで、人権問題ではないかということで、大変当事者方々も運動されて、廃止をという運動がありました。実際、廃止をされましたけれども。  そのときに気がついていればよかったんだと思うんです。

山花郁夫

2019-04-17 第198回国会 衆議院 法務委員会 第11号

それは、一つの大きな例が尊属殺だったし、直近の昭和政令恩赦でいえば外国人登録法などが、それはそうですよ、指紋押捺しなきゃいけないとか、もうそんな時代じゃありませんよということで、そういう人たちについては恩赦対象にしますというのがこの二番目ですね。だから、これについては徐々に徐々になくなってきていますよ。  

黒岩宇洋

2017-06-01 第193回国会 衆議院 憲法審査会 第7号

平成七年の判決では、本邦に在留する外国人に関する指紋押捺制度が合憲とされました。  これらの判例において、最高裁は、さきに述べましたとおり、みだりに何とかされない自由、こういう形で憲法上の権利としてプライバシーを肯定しつつ、問題となった個々の情報の内容、性質と、それを公権力が取得、利用する目的必要性などを総合的に比較考量して判断してきたものと見ることができます。  

宍戸常寿

2017-04-20 第193回国会 衆議院 憲法審査会 第4号

しかし、それ以外にも、定住外国人に対して在留更新手続をする際に、昔は常に指紋押捺強制する法律がございましたが、これがプライバシー侵害になるんだということで、自分の自治体に住んでいる定住外国人については指紋押捺強制しない、これは指紋押捺せずにいると告発するという告発義務関係機関法律義務づけられているんですが、これを無視して告発もしない、できるだけ在留更新手続をやってあげようとした川崎市の事例

大津浩

2015-05-21 第189回国会 参議院 法務委員会 第12号

その中では、我が国には、特別な歴史を有し、私たち社会生活を共にされてこられた在日韓国人方々が数多く住んでおられます、その特別な事情からいろいろと苦労を重ねてこられており、日本社会において安定した地位と待遇を必要としておられます、私は、これらの方々ができる限り安定した生活を営めるようにすることが重要と考えます、少しはしょりましたが、指紋押捺を行わないこととするなど幾つもの分野で抜本的な施策を講じる

仁比聡平

2013-06-05 第183回国会 参議院 憲法審査会 第5号

さらに、立法府との関係でいいますと、何年か前にテロ対策指紋押捺、外国人のですね、導入されましたよね。その導入目的テロ対策だったはずです。ところが、実際にどうやってそれが活用されているかといいますと、一つ出入国管理、それからあるいは犯罪の解明ですね。要は、導入目的とその後の使う目的がこれは完全にずれているんですね。

小山剛

2009-06-30 第171回国会 参議院 法務委員会 第13号

もちろん、それはそうとして、その後、御存じのように特別永住者指紋押捺というのはなくなった。ただ、今回入管の改正案に、修正案については、特別永住者に限ってともかく常時携帯義務規定が削除されたというのは、私は一歩前進であるというふうに思っておりますし、ここにおられる委員の皆様の御尽力に本当に敬意を表する次第であります。

白眞勲

2009-05-08 第171回国会 衆議院 法務委員会 第9号

意見陳述の結びに、一九九一年に日韓外相覚書が交わされ、特別永住資格指紋押捺廃止、常時携帯制度見直しを検討することなどを取り決めたとき、当時の海部首相が、日本国民に向け次のようなメッセージを発表しております。少し引用させていただきます。  我が国には、特別な歴史を有し、私たち社会生活をともにされてこられた在日韓国人方々が数多く住んでおられます。

ソ・ウォンチョル

2009-04-24 第171回国会 衆議院 法務委員会 第7号

この特別永住者の常時携帯義務については、平成十一年の指紋押捺制度廃止などを定めた外国人登録法の一部を改正する法律案審議においても、衆参の法務委員会で同様の附帯決議が付されている。平成十一年の八月十三日の衆議院法務委員会で付された附帯決議を紹介いたしますと、「外国人登録証明書の常時携帯義務必要性合理性について十分な検証を行い、同制度の抜本的な見直しを検討すること。

大口善徳

2008-04-11 第169回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号

テロの防止ということで指紋押捺顔写真義務づけがされたんですが、たまたま外国籍だからということで、ほかの日本人の生徒さんと一緒に海外に修学旅行に行って、いろいろな経験を積まれて帰ってきたのに、その子だけが指紋をとられ、顔写真を撮られるということで、これはちょっと人権上も問題じゃないかということで、何とかこの生徒さん、少なくとも修学旅行で行かれた生徒さんにはこういう義務を外すべきじゃないかということで

富田茂之

2008-02-18 第169回国会 衆議院 予算委員会 第10号

最後に、法務大臣指紋押捺関係で、これは私、実地調査をしていません。ただ、ヒアリングをして、実際に、個人識別情報を活用した入国審査にかかる審査待ち時間についてということでお答えをいただいたのでありますけれども、やはり、かなり待ち時間が延びているんですね。ビジット・ジャパンというようなことをやっておられる。

前原誠司

2007-03-16 第166回国会 衆議院 法務委員会 第6号

○水野副大臣 確かに、指紋をとるというのは感じが悪いというような印象は、これは気分としてはわからなくはないんですけれども、いわゆる指紋押捺みたいなのとはちょっと違って、電子的なやり方でやるものでございますから、それをもって、しかしそれが犯罪者扱いだというふうに言われてしまうと、そういうふうに感じる方もいるのかもしれないですけれども、そこは御理解を、テロ犯罪ということのみならず、不法入国とか、これも

水野賢一

2006-05-11 第164回国会 参議院 法務委員会 第16号

まず第一点ですが、これは当委員会でも既に御審議されているというふうにお伺いしておりますが、外国人登録における指紋押捺制度廃止した経緯との関係です。  私からは、その指紋廃止に至った経緯について若干述べさせていただきます。  まず、この制度については、立法後、一九五八年の法改正によって、まず在留期間一年未満の者について指紋押捺が免除されました。

難波満

2006-05-11 第164回国会 参議院 法務委員会 第16号

また、日本では、一九九九年、わずか五、六年前の改正によって外国人指紋押捺制度廃止されたという経緯からして、やはり指紋まで取るのは行き過ぎだろうと思っております。  また、それを省令に入れるのがどうかという問題点については、個人識別情報につきましても、当然顔、指紋、それから虹彩、あるいは場合によってはDNAといった、そういったものもあります。

難波満

2006-05-09 第164回国会 参議院 法務委員会 第15号

指紋押捺制度改正廃止趣旨経緯でございますが、指紋押捺制度は、外国人登録制度発足後間もなく、二重登録等の不正を防止するなど、登録の正確を期するため同一人性確認手段として設けられたものでありましたけれども、種々の御議論がありまして、そのことから指紋に代わり確実に同一人性を確認できる手段について検討を行った結果、写真、署名及び一定の家族事項登録を複合的に組み合わせるという代替方法により同一人性

三浦正晴

2006-03-29 第164回国会 衆議院 法務委員会 第11号

まず、今回、凍結をしようとする趣旨でありますけれども、そもそも、この指紋押捺制度というものについては、最高裁判決の中でも極めて慎重な考え方が示されています。すなわち、指紋については、性質上、万人不同性、終生不変性を持つということでございますので、採取された指紋利用方法次第では、個人の私生活あるいはプライバシー侵害される危険性があるというふうに判示されているところでございます。  

平岡秀夫

2006-03-29 第164回国会 衆議院 法務委員会 第11号

特に、指紋採取については、かつて、審議の中でもたびたび質問がされました、外国人登録法による指紋押捺強制が、これは人権侵害である、こういった強い批判を浴びて廃止をされたという経緯がございます。  通常は、犯罪被疑者として身柄を拘束された場合、また、裁判官の発する身体検査令状がある場合に限定されて指紋採取というのが行われるというものであります。

石関貴史