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49件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2017-05-16 第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号

いずれにしても、今回の法改正でこうした事案再発防止を図るとともに、指定医資質の確保の観点から、指定医役割要件法律明確化をするということ、そういったことで見直しを行い、これによって、精神保健指定医制度の重みとそれから信頼回復するということが大事なんだろうというふうに思っておりますので、我々も反省を込めて努力をしていきたいというふうに思います。

塩崎恭久

2017-04-25 第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号

その結果、現行法には措置入院について患者退院した後の医療福祉あるいは就労支援などのサポートが不十分であること、そして精神保健指定医制度については、指定医になろうとする者を指導する指導医役割、これが十分認識をされていなかったこと、そして医療保護入院につきましては、患者の御家族などが同意、不同意意思表示を行わない場合があって、その場合の患者の適切な医療につながらないというケースがあることなどの課題

塩崎恭久

2017-04-13 第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号

改正概要四、精神保健指定医制度見直しについてです。  臨床の精神科医として、指定医資質向上は最重要だと思います。さらに、今までお話ししてきたように、精神科医精神障害患者と接するには、医療保健福祉、両方の視点が必要です。入院医療中心から地域生活中心へと、精神保健福祉施策基本的方策が出されて十年たちましたが、現場では精神科医療地域精神保健福祉はまだまだうまく連携できていません。

辻本哲士

2017-04-11 第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号

まず、今回の法改正なんですが、前回平成二十五年の法改正附則に、三年後を目途にとする検討規定が設けられたことがそもそもの今回の改正なんですけれども、その後、相模原事件が起きたり、それから精神保健指定医資格の不正な取得などが相次いで、措置入院に対する退院後の支援指定医制度見直しなど、改正事項が多くなったという経緯があります。  

片山大介

2017-04-11 第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号

今回の精神保健福祉法改正では、措置入院者退院後に医療等の継続的な支援を確実に受けられる仕組みの整備、精神保健指定医制度見直し医療保護入院入院手続等見直し等改正が行われます。精神保健福祉法平成二十五年にも改正されておりまして、前回改正法では、例えば医療保護入院に係る問題などは附則検討規定として掲げられております。

谷合正明

2017-04-07 第193回国会 参議院 本会議 第14号

相模原市で起きた殺傷事件などを踏まえ、現行制度検討を行った結果、措置入院について、患者退院した後の医療等支援が不十分であること、精神保健指定医制度について、指定医になろうとする者を指導する指導医役割十分認識されていないこと、医療保護入院について、患者家族等同意、不同意意思表示を行わない場合、患者の適切な医療につながらないこと等の課題があることが明らかとなりました。

塩崎恭久

2016-11-17 第192回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号

川田龍平君 この指定医制度は、形骸化して国民信頼というのを失ってしまいました。これ、指定医として診療すると診療報酬なども点数が上がります。本当にそういった意味専門医制度というものをこれ本当に全体としても見直していかなければいけないところがあると思いますが、是非、日本精神科病院協会も提言しているように、法改正を含めた根本的な指定医制度見直しが必要です。

川田龍平

2016-11-08 第192回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号

政府参考人堀江裕君) お尋ねの精神保健指定医資格の再取得を認めないなどの対応が必要ではないかということでございますけれども、精神保健福祉法の中で、精神保健指定医指定された者について、五年を経過していない者その他指定医として著しく不適当と認められる者については指定をしないことができると定められているところでございまして、今回、取消処分審査いたしました医道審議会医師分科会精神保健指定医資格審査部会が、指定医制度

堀江裕

2016-11-08 第192回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号

政府参考人堀江裕君) 今御指摘のとおり、指定医資格審査部会では、今回の取消し処分に際しまして、今般の事案指定医制度に対する国民信頼を揺るがすような行為であり言語道断、今回の事案を重く受け止めるとともに、事案再発防止に向けた取組が必要であるとのコメントを行っておりまして、厚生労働省としても重く受け止めております。  

堀江裕

2016-11-02 第192回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号

最後に大臣に伺いたいと思いますが、今回の事件精神保健指定医制度根幹を揺るがす重大なものであり、その信頼回復というのが急務であります。指定医資格見直しについて、前回の質問の答弁では、医道審議会部会での議論を踏まえて進めるということをいただきましたが、それも終わったかなと思います。  

河野正美

2016-10-21 第192回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号

昨年の聖マリアンナ医科大学病院事案は、精神保健指定医制度根幹にかかわる重大なものとして処分を行ってまいりました。同様の事案に対しても、厳正な対応は私どもとしては必要であるというふうに考えております。  現行制度では、指定審査の際に、例えばケースレポートなどの書面だけで実務経験を証明しておるわけでありますけれども、このような取り扱いには課題があるというふうにも考えております。  

塩崎恭久

2015-07-03 第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第28号

一連精神保健指定医指定取り消し事案を受けまして、同様の不適切な事案がほかにも発生していないかどうかにつきましてケースレポートデータベース化を通じた調査を行うとともに、そのデータベースを活用した再発防止対策を徹底することで、私ども、精神保健指定医制度に対する国民信頼回復できるように努めてまいりたいと考えております。

藤井康弘

2015-05-13 第189回国会 参議院 本会議 第16号

今回の事案は、精神保健指定医制度根幹に関わる重大なものであり、大変遺憾であるとともに、厳正な対応が必要と考えています。  今後、厚生労働省において、同様の不適切な事例が他に発生していないかどうか調査を行うとともに、更なるチェック体制強化を図るなど、再発防止対策を徹底し、精神保健指定医制度に対する国民信頼回復できるよう努めてまいります。  

安倍晋三

2015-05-12 第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号

次に、海外精神保健指定医制度について、四月二十三日の当委員会で私が質問したように、精神療法など患者に優しい症例報告を求めている国もあるという件について、その後、八例の非自発的入院報告に匹敵するような要件海外にもあるのか、調べていただけましたでしょうか。さらには、諸外国精神保健指定医に相当する医師数や非自発的入院者数、あるいは精神科病床数、毎年の入退院者数といったデータをお持ちでしょうか。

川田龍平

2015-04-23 第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号

一九八四年の宇都宮病院事件をきっかけに精神衛生法改正され、精神保健福祉法となったわけですが、その施行前後に、精神保健指定医制度の創設に対する激しい反対論日本精神神経学会当事者団体法律家らにより主張されました。特に日本精神神経学会は、一九八五年に評議員会で、精神保健指定医制度に反対する特別決議全会一致で採択したほどです。  今回、まさに当時懸念されていたことが起こってしまったわけです。

川田龍平

2015-04-22 第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号

塩崎国務大臣 今回、聖マリアンナ医科大学病院精神保健指定医一連取り消しが起きたわけでございまして、精神保健指定医制度根幹に、この信頼をなくすような、大変重大な事案だというふうに私は思っております。したがって、大変残念で、遺憾であるわけでありまして、厚労省としても、実態解明後に厳正な対応を行ってまいりたいというふうに考えております。  今回、どうしてこのようなことが起きてしまったのか。

塩崎恭久

2015-04-21 第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号

政府は、国連自由権規約委員会でこの指定医制度をアピールしていますし、障害者虐待防止法がなぜ病院に適用していないかという理由にもなっています。今回、そのチェック自体がずさんだったということが明らかになったわけですが、これは氷山の一角ではないでしょうか。二〇一一年にも同様の不正取得の疑いが千葉大学の大学院で指摘されたこともありますが、厚労省は把握していますでしょうか。

川田龍平

2014-05-15 第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号

厚生労働省は、この障害者手帳に関する指定医制度実態について把握しているのかどうか。そして、まず、障害者手帳に関する指定医について、過去十年の間に各都道府県が障害者手帳指定医取消しをどれだけ行ったか、お伺いしたいというふうに思います。把握していないとすれば、なぜ把握しないのか、併せて伺いたいというふうに思います。  

東徹