2021-06-10 第204回国会 参議院 内閣委員会、外交防衛委員会連合審査会 第1号
防衛省の本省が当たるかどうかは分からない、国家公安委員長がいる、そして警察庁の司令部、指令組織があるその警察庁のビルが当たるかどうか分からない、そしてそれを審議会に丸投げする、こんなの法案じゃないじゃないですか、こんなもの。廃案にするしかないですよ、こんなもの。 もう一回だけ小此木大臣、伺わせていただきます。
防衛省の本省が当たるかどうかは分からない、国家公安委員長がいる、そして警察庁の司令部、指令組織があるその警察庁のビルが当たるかどうか分からない、そしてそれを審議会に丸投げする、こんなの法案じゃないじゃないですか、こんなもの。廃案にするしかないですよ、こんなもの。 もう一回だけ小此木大臣、伺わせていただきます。
従つてそういう非常事態の際におきましては、総理大臣の非常権限と申しますか、全国の警察を一元的に治安の維持のために運用する、その指令組織を国家地方警察がやる、そういう意味合いにおきましては、若干中央的な性格を持つておる。それ以外の常時における執行面における主体性は、あくまで五千以下の部落の警察であります。非常事態のみに限つてそういう権限が、総理大臣によつて発動される。
そこでこの点に関しては前段申し上げたように、海上における機動的活動の必要性等から、指令組織をきわめて單純敏活にいたしたいという趣旨から、アメリカにおいてもやはり一つの海上保安の司令官のもとに統一的組織を置いておるわけであります。