2021-04-14 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
二月には、土壌細菌の遺伝的組成が変化して抗生物質耐性遺伝子が増加している、これはイギリスのヨーク大学です。 一月には、ロンドン大学から、低濃度グリホサートが人の腸内細菌叢を変化させる可能性があると発表があっています。 十二月には、千葉大学から、グリホサート暴露が子孫の自閉症の原因になる可能性があると発表されています。
二月には、土壌細菌の遺伝的組成が変化して抗生物質耐性遺伝子が増加している、これはイギリスのヨーク大学です。 一月には、ロンドン大学から、低濃度グリホサートが人の腸内細菌叢を変化させる可能性があると発表があっています。 十二月には、千葉大学から、グリホサート暴露が子孫の自閉症の原因になる可能性があると発表されています。
○遠藤政府参考人 二〇〇〇年五月に開催をされましたバイオテクノロジー応用食品に関するFAO・WHO合同専門家会議におきまして、食品中に抗生物質耐性遺伝子が含まれることのない利用可能でかつ安全性が確認されている既存の組み換え技術の使用や、さらなる技術の開発が奨励されていることは承知をいたしております。
幸いにも、この除草剤耐性大豆には抗生物質耐性遺伝子は除去されておりましたけれども、腸内細菌にもし抗生物質耐性が移行して体内で増殖するということになりますと、病気の治療などに障害をもたらすということになりますね。 このため、WHOなどでもたびたび遺伝子組み換えでの抗生物質耐性遺伝子の利用を早くやめるようにと勧告をしておりますが、厚生労働省、日本はやめているのでしょうか、どうなんでしょうか。
もう一つ、これはアメリカに調査に行った人と、それから先日の鎌田博先生のお話の中に出てきたことなんですけれども、一番最初に遺伝子組み換え食品がアメリカで話題になりましたのがフレーバーセーバーのトマトですが、あれはフレーバーセーバー・トマトをつくるための遺伝子を組み込んだときに、それがきちんと入っているかどうかということを調べるためのマーカー遺伝子として抗生物質耐性遺伝子というものを組み込む、そしてそれによってたんぱく