1953-02-21 第15回国会 衆議院 大蔵委員会 第30号
この前も申し上げた通り、やはり統制が解けてから、また別の交際戰術が行われておる。以前のような権力を持つておる一つの機関のみを対象とするわけには行かない。あらゆる大衆を目標にして行かなければならない。また大衆を牛耳るような人に対しても向けて行かなければならぬ。あるいは交際費、機密費の使いわけというものは、見方によつては困難である。
この前も申し上げた通り、やはり統制が解けてから、また別の交際戰術が行われておる。以前のような権力を持つておる一つの機関のみを対象とするわけには行かない。あらゆる大衆を目標にして行かなければならない。また大衆を牛耳るような人に対しても向けて行かなければならぬ。あるいは交際費、機密費の使いわけというものは、見方によつては困難である。
衆議院はそういうことをやつてもまあ問題にならんが、参議院だけは、と議長は仰せになりますけれどもが、私はやはりそうは思わない、やはり衆議院もやつちや惡いのであつて、参議院もやつてはいけないけれども、少数党野党側がどうしてもこの法案をあと一日二日で葬むれるというときには、これは世界的にやつておる少数党の止むを得ざる議場戰術だというふうに私どもは心得ておつた、今日まで。
従いましてこの問題は、私は単純に、世評で言われておりますように、ただストライキの上の戰術的な問題としてこの問題を取上げるよりも、労働法の基本的な原則というものを貫く、こういう意味において尊重さるべきであり、又戦術的な意味において、世評言われるようなことはただ空理空論に過ぎなくて、実際上から言いますれば、ああいう緊急調整の発動をする社会的背景におきまして、そして総理大臣がこれを請求せんとする場合に、労働委員会
(拍手、「いつでもそういう言い方が君の戰術だ」と呼ぶ者あり)小林君から野次が飛んでおりまするけれども、私は従来寿らの戰術と言われますが、決してそういう行為はとつておらない。
第二に、日共、中共その他の文献に現われた戰略戰術等の研究が不十分なため、ややともすると彼等の遊撃作戰、陽動作戰に乗せられる弱点を示したのであります。第三に、治安当局の機動力の充実その他裝備の点に一段の改善の余地があることが認められたのであります。
○山本(利)委員 どこの谷で撃ち合いをしているとか、どこの町を爆撃しているとかいうことは、戰術的に機密であるかもしれませんけれども、隣の朝鮮の動乱が、場合によつては第三次世界大戰へのきつかけともなるかもしらぬというような重大な問題を、現在戰闘行為が行われておるのか、おらないのかさえも言えないということは、私はまことに無責任であると考える。
あるいはまた、文教の府であるところの文部省に、二日も三日もすわり込み戰術をとられておる。
○内藤委員長 今委員長の申し上げたのは、球根栽培法なんというのは、これは天下周知のいわゆる共産党の特殊の戰術、戰略、武器の製造等を書いてある。そういうものも、学校の責任者である学長が知らないという。そうして、もしさようなものがあるならば、なぜわれわれに知らさないのかと逆襲しておるような形なんです。
何も賜暇戰術がいい悪いという批評をするわけではございませんが、そういうように全国一斉に賜暇戦術をとり、それが国民生活にどう影響するかというような点を考えてみますと、そこに往々にして警察官の実力行使というものが考えられるのであります。
一体これは出ない戰術をとりかねんと私は思うのですがね。これは何か積極的に出た場合の規定でありますが、消極的に出ない場合にどうなるのですか。公安調査庁のいわゆる審理官の手に收集した証拠だけで審理を進めて行くわけなんですか、どういうわけですか、それはどうなんです。
松本委員長は工業倶楽部四階に事務所を持たれ、常時工業倶楽部に姿を見るのでありまするが、当日は、何ら関係のない松永委員長代理、松田事務総長並びに法律顧問等、会場近くのサロンに姿を現わして、十一時ごろ安蔵社長が休会を宣した後、弱気の安蔵社長を激励し、流会戰術を打合せた形跡がありますが、公務員として不謹愼きわまるものと存ずるのであります。
第二に、国鉄の場合につきまして、官房副長官の方から御答弁があつたのでありますが、本朝の新聞を見ますと、やはりこの問題について私が憂慮いたしておりましたように、欠勤とか賜暇戰術とかいうものをもつて闘うやに見えるのであります。なるほどその御答弁によりますと、一応半箇月の予算を認め、かつ給與の中に手当としてあとの分は見てある。だから実質上一箇月分があるのである。
大体外ぼりを埋めて内ぼりを埋めて、それから本丸をとるというのが、昔からの作戦であり、歴史的な戰術ですから、日華の講和條約を結んで、その次には北太平洋條約を締結するという布石になるのではないか。現に周恩来はそう言つている。それから国府側も、日本と集団安全保障とりきめをしたいということを言つておれば、国民とすれば心配するのは当然だと思うのです。
そうして団体を取締りさえすれば、治安は維持できる、複雑な而も高級な戰術を使うところの共産党或いはフアツシヨに対して、解散を命じておけば事足りる……、そこで私はこれは表面に現われておる個々の活動に対して、個々の行動を取締つて、国民に批判を與えるということがなされなければ本当の治安は、本当の意味におけるところの国内治安は保たれないのじやないかということを申上げて、いわゆる共産党の解散に我々は賛成はできない
○小林(進)委員 現在地財委にたくさんの人たちが陳情、請願に行かれますし、中には、もはやいすわり戰術のようにして、長期滞在で苦労していられる方が多いのでありますが、そういう陳情請願の方が、一体財政委員会の委員のところに行かれるのか、むしろ局課長のところへ目的を指向して陳情請願に行かれるのか、一体どつちに重点が行つてるのでありましようか、この点ひとつ伺つておきたいと思います。
この傾向は一部共産主義者のいわゆる軍事方針に呼応いたしまして、武裝鬪争の戰術に出ているものと思われまして、実力行使の方法も火焔びん、催涙彈、爆薬、竹槍等が用いられている状況であります。
堂々たる綱領を書く、ところが地方の支部なり何なりで中央部の意思決定はそういう政策、綱領の意思決定であるが、戰略戰術という形で地方の支部でそれぞれ暴力的な行動が出るという、こういつたような場合には、これは一体支部の人だけが罰せられて行くのか、共産主義というものは暴力革命を唱える政党であるから、主義であるから、それを主義にしている政党というものは全部解散を命ぜられるということになるのか、そういう点はどういうふうになるのですか
コミンフオルムの指導によるところの日共の中央委員会、軍事委員会等、最高司令部から幾段階かに分れた統率ある組織によつて中核自衛隊とか、或いは抵抗闘争パルチザンなど戰略戰術があたかも軍隊組織体制を整備されて、すでに破壊活動に着手し、暴力革命の推進に寧日なく、昨年二月の第四回全協、十月の五全協、これらによつて軍事方針が確立され、公共機関、公務員を対象として各所に武器の奪取、或いは権力反抗等々が行われております
そこで座り込み戰術をした或いはどうしたとかいうような問題も起つて来ないでもありません。或いは新聞社で工場の人たちが輪転機にかかつておる巻取紙を切つたことが暴力的破壊活動のうちに入るかも知らん慮れが多分に私はあると思う。而してかかる場合に争議状態なんだからいたし方ないじやないか、あの程度のことは許さるべきだという論をした人があるといたします。
これが相当部数出ておるだろうと思うのですが、この発行に対しましては、これは発行するところの責任者ははつきりしておりますが、これを書いたのは、「中核自衛隊の組織と戰術の全貌」というような、これを書いた責任者がわかるわけですな。そうすると私たちもこの内容を見て実はちよつと奇異な感に打たれておるわけです。恐らくこれを見て国民はびつくりしているのです。
従いまして、かつての陸軍においてもおそらく同様であつたろうと思いますが、たとえば新しい装備を採用し、新しい戰術を考え出すと、その装備になれ、その装備を使用しての新しい戰術の訓練を進めて行くということは、これは陸軍全体としての進歩を意味するわけであります。
いわゆる左翼戰術なるものは。そういうふうにして牽制するりのです。牽制をしておいて、一方では逆な戰術を使う。われわれから考えると、完全に裁判所は侮辱されているじやないか。どこに裁判の威信が保たれたかと言いたい。かようなことは裁判所自体の問題だけじやない。他の機関とふだんに緊密な連絡をとつてしかるべきじやないか。その点について中央における考えが認識を改める必要があるのではないか、かように私は考える。