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106件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1952-05-30 第13回国会 参議院 外務委員会 第35号

する武装軍隊であるとか、援助並びに通過権を含む便益を提供することを要求することができるようになつてそうしてそういう、要求があつたときには、要求を受けた加盟国はやはりそれに従わなければならないというようなことが書いてあるので、日本の場合においてはかなりこれは重大なる、つまり武装軍隊、それから援助又は通過権を含む便益ということに対する解釈にもよるのでありますが、とにかく或る場合においては本の憲法で、戰争放棄

大山郁夫

1952-05-19 第13回国会 衆議院 地方行政委員会公聴会 第1号

しかしこの忍苦のうちにも、日本戰争放棄による民主主義の新憲法のもとに私どもが生れかわつたのだということ、それのみがただ一つの誇りであり、希望でもあつたのであります。それによつてわれわれ婦人は、まず第一に待望の参政権が付與されました。この一票がどんなに新しい国の政治面に反映するか、私はいつも自分が投票箱に一票を投ずるとき、まつたく敬虔な祈りの境地であります。

馬場幸子

1952-05-10 第13回国会 衆議院 本会議 第40号

このようなものに、戰争放棄平和憲法を持つ日本人が電力を渡し、日本国土の利用を許し、━━━━━ために日米安全保障條約を結び、行政協定で縛り、破防法で国民の生気を吸い取る。これでは、日本独立の逆を行つているのだ独立の第一歩は、占領をきらい、占領の変形をのろい、これに対して、おのれの身を滅ぼそうとも悔いない、むしろ打き過ぎる言行かあつてこそ、官本の再建は成り立つのだ。

横田甚太郎

1952-04-22 第13回国会 参議院 内閣委員会 第17号

憲法改正後においてこうした問題を取上げることは、これは恐らく当然のこととして、その内容によつては支持するにやぶさかではありませんけれども戰争放棄憲法が存在する今日の段階において、私はこういう法律を支持することは良心的にできないのであります。具体的な問題はこうした根本的な問題の上に立つておるものでありますから、殊更言及する必要を認めません。

三好始

1952-04-21 第13回国会 衆議院 法務委員会 第38号

猪俣委員 法務総裁の所見を承りたいと存ずるのでありますが、私ども日本国憲法をもちまして、その九條によりまして世界に類例のない戰争放棄絶対平和の理想を樹立し、それに準じまして軍機保護法国防保安法、そういうものは一切消滅し、なお刑法におきましては八十三條ないし八十六條が削除され、軍の機密というようなことで戰々きようきようとしなければならなかつた過去を顧みまして、私どもほつと胸をなでおろしておつたのであります

猪俣浩三

1952-04-17 第13回国会 参議院 法務委員会戦争犯罪人に対する法的処置に関する小委員会 第7号

でありますから、戰争犯罪人を処罰して、世界の法の秩序を維持することは、近代のこの戰争放棄或いは国際政治上の一つの新らしい考え方であるという議論もあるかも知れませんけれども、これは場合にもよりますので、本当の将来の平和を打立てるためには、そういうふうなあと腐れの残るようなことはせず、きれいさつぱりにして、本当の昔の考え方に戻つたほうが適当ではないかと思うのであります。

榎本重治

1952-03-18 第13回国会 両院 両院法規委員会 第5号

多少違つておるかもしれませんが、そのときにマツカーサー言つた言葉は、軍に関する規定は全部削除した、この際日本政府は国内の意向よりも外国の思惑を考うべきであつて、もし軍に関する條項を保存するならば、海外諸国は何と言うだろうか、また日本軍備の復旧を企てると考えるにきまつておる、日本のためにはかるに、むしろ第二章——例戰争放棄ですね。

芦田均

1952-03-17 第13回国会 参議院 予算委員会 第20号

はつきりと日本におきまして飽くまでも戰争放棄憲法を守る、軍備放棄憲法を守るという建前においてそういつた協定従つて行動するということを禁止して行くならば、危険性はあるけれども危險を免かれることができる、従つてそういう意味において軍事協定、消極的の意味においての軍事協定を結ぶことそれ自体は私は違憲にはならない、ただ後におきまして転換することがあればその瞬間から違憲になる、そういうふうに考えてよろしいと

田畑忍

1952-03-14 第13回国会 両院 両院法規委員会 第4号

参考人鵜飼信成君) 憲法第九条の解釈の問題、これにつきまして、この条文は、従来普通に説明されておりますことでありますが、現在世界諸国現行憲法の中に、戰争放棄規定のあるものが相当にございますけれども、それらの規定と比較いたしまして、二つの点でこれと違つているというふうにいわれております。  その一つは、たとえばイタリア現行憲法の第十一条は、国際紛争解決の手段としての戰争放棄する。

鵜飼信成

1952-03-14 第13回国会 両院 両院法規委員会 第4号

問題は、実は国際連盟の昔にさかのぼるのでありますが、国際連盟におきまして、戰争に訴えないという思想をいろいろな条約によつて具現しようとしまして、一九二八年、御承知のように戰争放棄に関する。ハリ条約ができておりますこの条約は御承知のように、第一条におきまして侵略戰争放棄する。第二条において紛争平和的解決に努力するということを規定いたしております。

大平善梧

1952-03-14 第13回国会 両院 両院法規委員会 第4号

すなわち戰争放棄動機をここにつけ加えて書いたものである。「正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求」する、それゆえに、それを動機として、ここに憲法改正を行うのだ。まず第一に動機をうたつております。  その次に、しからば戰争放棄というが何を放棄するのか、どんなものを放棄するのかという放棄対象でございます。放棄対象三つ規定をしております。

田中伊三次

1952-03-06 第13回国会 参議院 予算委員会 第16号

念のために吉田総理の、これは第九十回の帝国議会における答弁を引用いたしますと、戰争放棄に関する本條規定は直接には自衛権を否定してはおりませんが、第九條第二項において一切の軍備を、国の交戰権を認めない結果、一切の軍備と国の交戰権を認めない結果、自衛権発動としての戰争も、又交戰権放棄したものであります。こういう工合にその当時は非常に明快な答弁がなされております。

吉田法晴

1952-02-06 第13回国会 参議院 本会議 第11号

今更言うまでもなく、我々があの敗戰から起ち上り、戰争放棄の悲願を世界のすみずみまで宣言したについては、多くの数限りない民族的生命の犠牲を拂つて来たのであります。最近硫黄島の白骨は声なき声を我々の骨髄に響かしている。硫黄島のみか、南洋の島々、磯の崎々、バシー海峡、沖縄その他あらゆる太平洋の海域から、これらの声が未だに聞えて来るのであります。

岩間正男

1952-01-29 第13回国会 参議院 本会議 第9号

殊に我が国は戰争放棄理想世界に宣言し、いわゆる平和憲法を制定したのでありまして、これを進んで改正しようなどとは誰もが望んでおらないのであります。それのみならず、極力この平和憲法を守り、軍備などとは永久に絶縁して、戰争のない世界戰争のない国家を建設して行こうとすることは、国民一致の熱願であります。

紅露みつ