2021-05-11 第204回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
御指摘の福井県嶺南地方の自治体が運営する施設のような家畜排せつ物処理施設の整備について、農林水産省としては、地方公共団体、農業協同組合又は三戸以上の農業者等が堆肥を散布する装置等の整備と併せて行う共同利用の家畜排せつ物処理施設を整備する場合で、地区の受益面積が十ヘクタール以上で、飼養頭数が成牛で二百頭以上のものについて助成を行う農山漁村地域整備交付金などの措置を講じてきたところであり、引き続き、家畜排
御指摘の福井県嶺南地方の自治体が運営する施設のような家畜排せつ物処理施設の整備について、農林水産省としては、地方公共団体、農業協同組合又は三戸以上の農業者等が堆肥を散布する装置等の整備と併せて行う共同利用の家畜排せつ物処理施設を整備する場合で、地区の受益面積が十ヘクタール以上で、飼養頭数が成牛で二百頭以上のものについて助成を行う農山漁村地域整備交付金などの措置を講じてきたところであり、引き続き、家畜排
この在庫が積み上がった状況を放置しておけば適齢期になった成牛の屠畜ができずに農家の経営に大変な影響を及ぼすということになりますので、まず何よりも早急にこの問題を解消していく必要があると考えます。どのような対策を講じるのか、農林水産省の答弁をお願いしたいと思います。
我々、畜産県だからということではなくて、牛はどんどん大きくなりますし、大きくなれば当然肉として供されなければなりませんし、そうならなければ当然牛を飼う必要もないわけであって、そして繁殖農家では子牛だったものがいつの間にか成牛並みに大きくなってしまう。お年寄りがそれを扱えるはずがない。
そうすると屠畜はできない、また成牛になっても肉にできない、肥育農家は非常に大変になる、そうすると子牛も売れない、こういった悪循環になるわけでございまして、そこをやはり何とかしなければいけないということは大臣も先ほど述べられたわけであります。
肉の保存倉庫がない以前の段階で、屠畜場としてこれ以上、成牛であっても受け入れることはできませんという状況になる可能性もあります。そうなれば、当然牛舎もあきませんから、子牛を買う必要がない。そうなると、繁殖農家のところで、本来であればもう出荷の予定のものが、下手すると三十カ月になってもまだ牛舎につながれている。
そして、過去四回、持込みに成功してしまっているということでありますから、委員の言われるような、既に成牛となって流通の商売のラインに乗っかっているという可能性も全く否定できないというふうに思います。非常に遺憾なことだと思います。 しかしながら、これは過去の持ち出しの時期や相手先などに関しては事実認定は行われていない。これは取り調べるのは農林水産省ではありませんので。
今市場に出ているのは、大体八十万ぐらいで購入したものが、今、成牛となって枝肉となって市場に流通しております。A5もA4も価格の下落が著しいということが見られております。特に、外食等で高級な部位が売れないということであると、高級な部位ほどだぶついているという現状もあります。
いや、今おっしゃったように、肉牛の屠殺のために出荷する商品牛というんでしょうか、成牛、個人で一貫でやるときも補助の対象になっていますかということですよ。つまり、JAやその他の組織に入っていない。 もう一つ分かりやすく言うと、今般、そのJAを中心となっていろんな会社が、組織が集まって新造船を造ったんですよ、新造船を造った。その新造船は、いわゆる肉用牛の成牛の対象になるんです。運ぶんです。
成牛というか、手当てされているんですよ、輸送費がですね。ところが、はっきりしないのは、例えばJAを中心にした成牛が、肉牛がいよいよ屠殺場へ行こうとする、沖縄から鹿児島辺り行くんですね。JAに加入しないで、個人で繁殖牛から肥育牛まで一貫生産している農家があるんですよ。
子牛でこういう値段すると、成牛になって我々消費者に届くとき、一体食卓にのせるぐらいになるのかどうか心配でありまして、その原因をいろいろ聞いてみるというと、酪農家が採算割れで廃農する、だんだん高齢化して廃農していく、そこでの子牛などがなかなか出づらいというようなことが、そして生産コストが高く採算が取れないという現状だと言われておるんですが、確認の意味で、そのとおりの理解でいいんでしょうか。
例えば、酪農の成牛用の牛舎におきましては、基準事業費では平米当たり三万六千円であるところを、地域の実情に応じて、一割程度高い四万円の知事特認事業費を用いることが可能となっております。 今後とも、資材の価格の動向を注視してまいるとともに、現場の意見をよく聞かせていただきながら、必要な検討を行ってまいります。
ちょっと申し上げますと、一例を挙げると、乳用牛舎の成牛用で一平米当たり三万六千円です。これは、強い農業づくり交付金と同じような単価構成になっていると思うんです。 一方で、近年の物価の上昇、それから機材の単価の高どまりで、これは北海道の農政部で補正予算による本事業費の積算をしたところ、乳用牛舎の成牛用では七割以上の施設が現行の基準事業費におさまらない。
一日の処理量は成牛換算で千三百頭、電気は固定買い取り制度によって売電し、さらにプロパンガスをつくる、また液肥も販売するということで、成果は大変大きいというふうに思いました。 こうしたことが養豚の分野でも進展する、その必要性はあるのではないかと私は思ったわけなんですけれども、現在の豚の飼育動向を見ますと、一戸当たりの飼育頭数はふえているものの、戸数は減少傾向にあると聞いております。
そこでは、やはり搾乳牛の成牛はとにかく移動させることができないというふうに考えているということで、そして何ら行政からの指導というものを受けていないということのお訴えがありました。その辺もなかなか今おっしゃっていただいたように、乳牛についてはいろんな課題があるということかと思いますけれども、しかしながら一方で、しっかりとした情報提供も是非していただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
それが四百キロも四百五十キロも、これはもう子牛じゃないんです、成牛になってきているんですよ。そうすると、肥育農家は、もう成年になった、成人になったその牛を買って今からどういった肉質ができるかというのは大変心配されているんですよ。 ですから、価格が上がらない。四百キロのものが三十何万でしか売れないんですよ。ですから、前回よりも下がっているし、あるいは前年度よりも下がっている。しかも、体重は大きい。
彼らが成牛になって、精液をとれるようになって、試験種つけをして、種つけした牛が大きくなって、それを割って、どれぐらいの脂肪が入っているのか、どれぐらいの増体率があるのか、そういったものを調べるまでには七年かかるんですよ。最低でも七年。 ですから、知事が家伝法を読んだって、どう考えても読めません、四十九頭を守れというのは。わかりますけれども、知事の必死の思いはわかってください。
全部成牛になって出ていく、全部成豚になって出ていけば、空っぽになりますよね。その後、新しい母豚を入れよう、新しい種母牛を入れよう、そういうふうになったときに、このいわゆる搬出制限区域の人たちに対する再建の支援策というのはお考えになっていらっしゃいますか。
牛は、生まれたばかりの子牛もいれば成牛もおります。繁殖母牛もおります。優秀な繁殖母牛だったら、二百万、三百万出されたって絶対に農家は売りませんよ。これをすべて一律で標準評価額でやるなどという話をしたら、絶対に同意は得られません。 豚も、種豚で最低でも三十万円はします。(発言する者あり)知らない人は黙っていてください。
今お話を伺っていて、今から七、八年前に私の地元で牛の口蹄疫というのが出まして、一戸の農家で七百頭の牛、成牛を処分して、大変に厳しい状況を私も視察してまいりました。
ところが、私は統計学とかこういうことは苦手なんですが、この十七ページをよく読んでみますと、アメリカについては検査なしですから、日本の成牛九十万頭のうち二頭出たんだ、廃棄牛のうち十一万頭で三頭出たんだ、それをもとにして、アメリカでは、死亡牛がこれだけ、そして生体牛がこれだけいるから、日本のいわゆる陽性率というんですか、それを外挿して、当てはめて三十二頭と出したにすぎない。
○小川敏夫君 大臣、今のやり取りお聞きしていただけたと思いますが、牛は生後一年以内の牛が成牛よりも感受性が高いと、プリオンのですね、感染性が高いと。で、感染した直後のプリオンでもBSEとしての危険性は何にも変わらないということだそうです。一年以内ですと、まあ十二か月ですけれども。
牛の場合、すると、経口摂取した場合に、プリオンを経口摂取した場合に感染牛となるということですが、その感染牛となるタイミングですね、これは、牛が生まれてから成牛になるまでの間、時期的な差異はあるんでしょうか。
カナダの統計資料によりますと、カナダから米国へは、年間三十八万トンの牛肉の輸出、それから百六十九万頭の生体牛の輸出、うち成牛は百二十六万頭でございます。一方、米国からカナダへは、年間九万トンの牛肉の輸出、十三万頭の生体牛の輸出が行われているというふうになっております。
しかし、畜産の場合については、ただ子牛の繁殖なのか肥育なのか、酪農については、子牛を持っているのか成牛になったものを何頭持っているかにおいて、その農家の資産の評価というのはおのずから変わってきますね。施設についても、簡易の施設もあれば固定した施設もある。そういうそれぞれの施設の監査の在り方、その価値というものが非常にやっぱり流動化している部分がある。
相変わらず、死亡牛の全頭検査と言うと若干誤解がある、二十四カ月齢以上でいいと思いますが、死亡成牛の全体検査、全頭検査体制を早急に私は整えるべきだと思いますが、先ほどの須賀田局長の御答弁では何だかまだ非常に時間がかかるようなことでしたが、全頭検査体制をしくのにどこのステップが一番時間がかかるんでしょうか。どういう施設を整備するのが一番時間がかかるんでしょうか。
これは、私ども、例えば今年の一月、二月の成牛の屠畜頭数は、実は、例えば去勢和牛で見ますと、一月は前年の一〇九%、それから、成牛全体で見ますと、二月は一〇六、三月は三月半ばまで一〇九ということで、実は二月、三月は成牛の屠畜頭数が前年より多いというような状況にもございます。そうしたもろもろの要素を踏まえて、先ほど来、先生がおっしゃったような価格水準が基本的に形成されているのだろうと思います。