2004-05-18 第159回国会 参議院 外交防衛委員会 第18号
これ、財務省にお伺いしたいんですが、この十六条でたばこの自動販売機が未成年によって利用されないことを確保するということをうたっているんですが、その国内措置として、今全国にある六十万台の自動販売機を平成十八年度中にICチップを利用した成人識別機能付自動販売機というのを付けると言うんですが、これ、実際、取組に際しましてどこが負担をして、これ、一体コストはどれぐらい掛かるんでしょうか。
これ、財務省にお伺いしたいんですが、この十六条でたばこの自動販売機が未成年によって利用されないことを確保するということをうたっているんですが、その国内措置として、今全国にある六十万台の自動販売機を平成十八年度中にICチップを利用した成人識別機能付自動販売機というのを付けると言うんですが、これ、実際、取組に際しましてどこが負担をして、これ、一体コストはどれぐらい掛かるんでしょうか。
○政府参考人(大前忠君) 今の御質問でございますけれども、今、業界、つまり、日本たばこ協会、全国たばこ販売協同組合連合会、そして日本自動販売機工業会におきまして、成人識別機能付自動販売機の導入に向けて取組を進めております。本年の五月から種子島で第二次の導入検証を開始したと承知しております。
○榛葉賀津也君 正に国策としてどうやって未成年の喫煙を防ごうか、防ぐのかという問題、そしてこのたばこ行政が、冒頭言いましたように、様々な省庁でまたがっている問題であるにもかかわらず、私、若干、この未成年の喫煙対策に係るこの成人識別機能付自動販売機ですか、これを業界だけに負担を強いるというのはいささかたばこ行政全体を考えた場合どうかというふうに感じるわけですが、これ、財務省、どうなんでしょうか。
さらに、日本たばこ協会などにおきましては、平成二十年を目途といたしまして、成人識別機能が搭載されました自動販売機を全国一律で稼働させるという取組を行っておりまして、本年四月から千葉県の八日市場市におきまして、実際に成人識別機能付自動販売機を稼働させまして、技術面、運営面等の基礎的な検証を実施することとしていると承知しております。