2021-06-02 第204回国会 参議院 憲法審査会 第4号
そうであれば、最高裁判所の判例に照らしても憲法違反状態が放置されている状況でありまして、この状況で国民投票なんていうのはもってのほか、憲法違反になる可能性もございます。在外投票や共通投票所に関しても、投票環境の向上という視点からやはり検討すべきことが検討されていないと言えるかと思います。
そうであれば、最高裁判所の判例に照らしても憲法違反状態が放置されている状況でありまして、この状況で国民投票なんていうのはもってのほか、憲法違反になる可能性もございます。在外投票や共通投票所に関しても、投票環境の向上という視点からやはり検討すべきことが検討されていないと言えるかと思います。
また、選択的夫婦別姓の予算委員会での答弁も、御自身が通称使用し、その別姓の不便さを十分承知していながら、十分な理由もつけずに憲法違反状態を続けています。さらには、子どもの権利条約を遵守しないで放置していることなどを考慮すれば、その責任は極めて重大であると言わざるを得ません。 しかしながら、現在の日本は、新型コロナウイルスで国家的な危機に面しています。
そして、大事なことは、今回の法改正というのは、常に、次の国勢調査に対して、各選挙区ごとの人口趨勢を見て、大都市部は多少ふえるだろう、地方部は相当人口が減る、一番小さな鳥取二区、鳥取一区がどのぐらいになるかということが格差の原点でございますから、それで、鳥取一区なり二区を定数一としたときに、東京が、一番大きいところの格差がどのぐらいになるかということを推計しないと、油断をするとまた憲法違反状態になる、
参議院議員選挙制度は本院の喫緊の課題であり、国民注視の最重要課題であり、かつまた、選挙制度の在り方について、平成二十六年十一月には最高裁判所から憲法違反状態にあるとの指摘を受けています。 最高裁判決は、このように指摘しております。
憲法違反状態でありますから、一日も早くこれを是正して、民意を問う手段、土台をつくり上げていかなきゃいけない。これは待ったなしということはよくわかるんですが、民主党案と自民党案が出ているわけでございます。
〇増五減の、憲法違反状態をとりあえずまず解消だということで先行させるという意見について、各先生のお考え方をちょっとお聞かせ願えればと思います。
総理、衆議院定数是正、一票の格差、この一票の格差も憲法違反状態ですね。〇増五減をやらなくちゃいけないと私は思っているんですが、民主党は、比例で八十削減しないとやらないと言っているんです。これは消費税アップの前提条件ですか。
これは、二月二十五日以降、憲法違反状態になっている衆議院の一票の定数是正改革の問題であります。 総理、どのような解決策で臨まれますか。
学校も、現状は憲法違反状態です。その第一は、多数の子供が落ちこぼれ(さされ)、そして一度落ちこぼれると再起が不能の残酷な現実。学校における競争については議論がありますが、私は教育にも競争が必要だと考えます。ただし、必要な競争とは、競争を交えてみんなが成長することが前提のはずです。 しかし、現状の競争は、子供を選別する手段になっています。
参考人の意見陳述の詳細については小委員会の会議録を御参照いただくとし、その概要を申し上げますと、 小川参考人からは、 我が国では、法の制定等が自己目的化する傾向があるが、法制度の完成度を高めるためには法改正を通じた不断の努力が必要であり、憲法についても同様に、憲法違反状態を是正するとともに、憲法の完成度を高める必要があるとの見解が示されました。
これはもう憲法違反状態ではないかということを言わざるを得ない。そういったことを私は前提としながら災害などの問題にかかわりを持っているわけであります。 ただ、そういう中で、最後にちょっと、あと四分ぐらいお時間をいただきたいんですが、「世界に冠たる日本国憲法であるために」ということをレジュメに書いておりますが、やはり思想、哲学を持つことが憲法を機能させる道であろうと私は思っております。
私は、この長期の期間だけ見たって憲法違反状態になるということを指摘して、質問を終わりたいと思います。
ただ、いずれにせよ、くどいようですが、五月十五日以降日本の国が民間の土地を不法占拠するという憲法違反状態を現出することだけは避けなければならぬ。もしそういうことになれば、明らかにそれは政府の責任、政治の責任であるということだけははっきりしておることです。これだけは申し上げておきたい。
ただ、結論において、五月十五日以降において国が明らかなる憲法違反状態をみずから現出するという事態だけは何としても避けるというのは、これはイロハのイだと思います。そこだけははっきりしておいてもらいたい。努力したけれども結局だめでしたよというようなことにならぬようにしなければだめだ。そこだけははっきりしてください。
○中曽根内閣総理大臣 あのころ私は、憲法違反状態を是正することは非常に大事であるとずっと言ってきたつもりでございます。それから、臨時国会を召集するについては、円高に伴う経済政策もありましたけれども、定数是正問題というものも党内で非常に大きくこれが論議され、主張されておったわけでございます。
やはり憲法上の大義である、憲法違反状態を一日も早く克服する、そういうことが政治家としての大きな責任であり、それは国会を通じましてのかなり長い間の我我の共同責任であったわけであります。その共同責任を果たすという責任感が私を支配しておったのでございます。
したがって、憲法違反状態を是正できる情勢になるまでは、これは白紙であるということは当然でございます。しかし、法律が通りまして、憲法違反状態を是正することができる環境が生まれましたら、これは一日も早くこの違憲状態を直すということは政府の責任であり、また国会議員としても同じような責任であると私は考えておる。そのころにおきましても、やはりこの憲法違反状態を是正するということもはっきり私は当時言っておる。
先ほど来何度も他の委員の方も言われておりましたけれども、私たちの見解からすれば、まさにそれは選挙をやったときの話ですから、幾ら何でも今月の十四日に改正が行われたとして、二十四日までの間に選挙が行われるなんということは、これは物理的にあり得ないわけですから、それを考えれば、まさに現実的な判断としてそういうことはあり得ないわけですから、そうなれば、一向に憲法違反状態を解消したということにはならないではないかというのが
したがって、我々は、この法案を通すことによって憲法違反状態を脱することができると解釈しておるわけです。したがって、その後に起こる事態は、最高裁判所でまた判決をしていただかなければわからぬわけであります。我々は合憲の法律をつくっておるわけであっます。しかも、政治的には速報値が出た後、与野党一致しているのです。
我々国会は、憲法違反状態を一日も早く是正する国会としての義務があるのではないか。こういう考え方に従いまして前通常国会において提案をし、継続審査もお願いをいたし、そして、この臨時国会になりまして、我々は早急に審議して結論を得たいということで現在努力中でございます。
各党合意によってさらにそのような新しい国勢調査の結果が出たならば直ちに次の是正を行う、このように公約を申し上げておるわけでありますから、ただいまの憲法違反状態を直ちに是正したい、こういう考えてこの国会においてぜひ議了をしていただきたい、このようにお願いしている次第であります。
したがいまして、今提案になっております法案は五十五年の国勢調査が根拠になっているわけでございますが、このとおりに是正いたしましてもすぐに憲法違反状態が起こるということを考えますと、六十年十月の国勢調査の結果を待つまでもなくその手法を考えておけば、結果の数字が出れば直ちに是正はできると思うわけでございます。
○佐藤三吾君 いずれにしても違憲状態ですから、憲法違反状態ですから、そう長く議論する時間はないんじゃないかというような感じもしますけれども、わかりました。ひとつ、せいぜいそういう意気込みで頑張っていただきたいと思います。