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111件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-06-02 第204回国会 参議院 憲法審査会 第4号

しかし、私は、むしろもっと広く、実質的意味憲法、規範の内容に着目して検討を行うべきだと考えます。  現に、憲法審査会の任務には、日本国憲法に密接に関連する基本法制という文言の調査も含まれております、国会法百二条の六。ここには、後段で法案審議の対象として例示されている憲法改正国民投票法に限られず、先ほど申しました実質的意味憲法が広く含まれるものというふうに読むことができます。

上田健介

2021-06-01 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第15号

九条には何の作用も及ぼさずに、九条を基につくられた政府見解の外国の武力攻撃という言葉を曲解して、この中に集団的自衛権を容認する論理を捏造しているんですけれども、そのような不正行為の手段で憲法規範を改変した、破壊した例というのは近代立憲史上にすらございませんので、これ絶対の違憲ですので、また、一言申し上げると、自衛隊明記改憲をしてもこれ治癒されないです。  

小西洋之

2018-02-21 第196回国会 参議院 憲法審査会 第1号

次に申し上げたいことは、憲法規範がこれまでに踏みにじられていることを私たちは許していいのかということです。  残念ながら、二〇一五年、戦争法安保関連法が成立をしました。歴代自民党は、安倍政権以前の自民党は、政府見解でも各総理大臣でも、まさに集団的自衛権行使憲法違反だと言ってきました。

福島みずほ

2017-12-06 第195回国会 参議院 憲法審査会 第1号

憲法が何なのか、憲法規範を守らなければならないということを理解しない内閣によって憲法改悪が企てられようとしています。  安倍総理は、自民党憲法九条を変え、三項に自衛隊明記すると言っています。この自衛隊明記は、憲法違反戦争法安保関連法合憲化です。  私は、十一月三十日、参議院予算委員会安倍総理に質問をしました。

福島みずほ

2017-06-01 第193回国会 衆議院 憲法審査会 第7号

ここで国家目標規定という言葉を使っていますけれども、国家目標規定というのはドイツで使われている学問上の概念でして、それはどういうようなものかといいますと、下の脚注一にありますけれども、市民に権利を与えることなく、国家権力を特定の目的の遂行に向けて法的拘束力を持って義務づける、そのような憲法規範と通常定義されております。これについてはまた後に立ち戻ることにしたいと思います。  

小山剛

2017-03-31 第193回国会 参議院 本会議 第12号

我が国は、これまでアメリカより、米国のための集団的自衛権行使憲法規範を変えて実施するように外交上において求められたことが一度でもあったのでしょうか。その事実の有無を答弁していただいた上で、さきのトランプ大統領の感謝の発言の理解をお示しいただくとともに、こうした政策合理性を欠く対米外交を直ちにやめるべきとの私の一議員としての指摘にどのようにお考えになるのか、見解をお示し願います。  

小西洋之

2016-12-08 第192回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号

被爆者の方々、そして自衛隊員も含めた憲法改正国民投票があるんであれば新しい憲法規範を作ることはできます。それを、内閣や我々国会議員の議論だけでそれを変えることは許されない、それは立憲主義に反する憲法違反行為である、当たり前のことですけれども、そのことを申し上げさせていただきます。  

小西洋之

2016-11-16 第192回国会 参議院 憲法審査会 第2号

先ほど白眞勲筆頭幹事から御説明のありました昭和四十七年政府見解安倍内閣による解釈変更違憲根拠、証明でございますけれども、これが意味するところは、過去の政府が我が参議院決算委員会に提出した、内閣国会に対して提出したその政府見解の文書、憲法九条を離れて、その政府見解を恣意的に読み替えて、新しい集団的自衛権という武力行使、それを容認する憲法規範を捏造しているという問題であります。  

小西洋之

2016-11-16 第192回国会 参議院 憲法審査会 第2号

そうした過去の政府見解の中で新しい憲法規範を、集団的自衛権行使規範を捏造する、そうしたことをやってしまえば、もう我が国は今、法治国家、法の支配、立憲主義が保たれているという状態ではありません。それは、すなわちほかの憲法条文も、憲法規範として国民権利や自由、尊厳を守ることができなくなるというわけでございます。  

小西洋之

2016-10-19 第192回国会 衆議院 法務委員会 第2号

およそ百カ条の憲法規範のうちの一割を占めているということになりまして、比較法的に見てもかなり珍しい、恐らくほかにはないのではないかというような仕組みになっているかと思います。日本国憲法というのは刑事手続規範を非常に重視している」「このように、人権規定憲法の一割を占めるということをどう見るか、こういうのが根本問題としてあるかと思います。」こうおっしゃっております。  

藤野保史

2015-07-28 第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第3号

福山哲郎君 済みません、今この新三要件に基づく限定的な集団的自衛権が、法的にしっかりと過去の憲法規範にのっとっているかどうかを審議しているんです。それを、新三要件に基づく限定的な集団的自衛権は過去において議論していませんって、当たり前じゃないですか、当たり前じゃないですか。ところが、あなたは過去の法制局の答弁がいずれも限定的な集団的自衛権という観念は持ち合わせていなかったと言っているから。

福山哲郎

2015-07-08 第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第18号

仮に、政府において憲法解釈を便宜的、意図的に変更するようなことをするとすれば、政府憲法解釈、ひいては憲法規範そのものに対する国民信頼が損なわれかねないと考えておるところでございます。この一般的な考え方は全く変わっておりません。  今回の新三要件につきましては、このような論理的な追求の結果としてお示ししているところでございます。

横畠裕介

2015-06-19 第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第12号

私、憲法規範というのは要するに長年の歴代の積み重ね、これを安易に、例えば中曽根総理はこうおっしゃってきました。  ちょっと、後ろからやめてね。お願いしますね。官房長官、聞いてほしいんです。  尊敬されていると思います中曽根総理は、憲法解釈論は、この後なんです、政策論願望でやるべきでないと思うと。

辻元清美

2015-06-19 第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第12号

これは憲法規範が揺るぐということなんですよ。ですから、中曽根さんは、政策願望憲法解釈は変えてはならぬと言っているわけですね。その一線を越えているんじゃないか。  官房長官、私の言っていること、わかりますか。憲法規範信頼が今揺るいでいると思いますよ。いかがですか。

辻元清美

2015-06-11 第189回国会 衆議院 憲法審査会 第4号

仮に政府において、憲法解釈を便宜的、意図的に変更するようなことをするとすれば、政府解釈ひいては憲法規範そのものに対する国民信頼が損なわれる、そんなことがないようにと。これは昨年です。  やはり今、国民から上がっている声は、政府がどうも便宜的、意図的に憲法解釈をしようとしているのではないかという点だと思います。そして、その根拠が二つ、きょう出されました。

辻元清美