1950-12-05 第9回国会 参議院 法務委員会 第4号
一片の私は質問でなく、質問として軽くお扱いにならなくて、私は本当に憂國の声としてこの希望を申述べて置くわけでありまするから、是非速かに一つお取上げを願います。幸いに総裁も御同意下さるならば、これを実現されますように御盡力を願いたいと思います。私の質問はこれで終ります。
一片の私は質問でなく、質問として軽くお扱いにならなくて、私は本当に憂國の声としてこの希望を申述べて置くわけでありまするから、是非速かに一つお取上げを願います。幸いに総裁も御同意下さるならば、これを実現されますように御盡力を願いたいと思います。私の質問はこれで終ります。
これについて鈴木君が非常に熱意、憂國の氣持を持つて本当に心配しておる。そういう氣分を以て今平市が進みつつある。事件を契機として今後に対処する処置というものを考える。こういう空氣にあることを特に御紹介申上げて置きます。
而してその審査の言論を拜聽いたしましても、実に党派とか何とかいうそういう立場を離れまして、一に憂國の至誠に燃えて言論を闘かわしたのであります。そうして如何にせば一番いい立法ができるだろうかということに精力を集中せられたのであります。私はこれこそ、この参議院が憲法において與えられておるところの眞の意義をここに発揮したものであるということをはつきりと認めたのであります。
憂國の赤誠を披瀝したと答弁に言われるのでありますけれども、半面において高級官僚を中心にしたとうとうたる汚職事件、こういうふうな問題が今起きておるのでありまして、こういうふうな一部の高級官僚、あるいは官僚性自体の中に尾を引いて蟠居しているところの不正腐敗、そうしてそこから來る事務の停滯、これらの過去の官僚性の打破という点をはつきりと民主化の内容の中に持ち込んで來なければ、やはり窓口におけるところの人民
○本多國務大臣 憂國の至情については、同じ考えを持つておるのでございますが、今回の提案は日本の明朗なる民主化の線に沿うものでありまして、まつたく見解を異にいたしましております。
一般のリコール運動でも、訳が分らないで捺したのもあるだろうし、しますが、とも角このリーコールを行う法規上の手続きは取つている、これに対して一般市民として知事と同じような憂國の志を持たれた方が、市民として活動されたとすれば、私共何ら問題でないと思います。
○外崎千代吉君 この前に本議場でも申し上げましたし、またここでも申し上げましたが、私としましては、まつたく憂國の至情より出た問題であつて、そうしてまた議長が取消せと言うからして、ただちにその場でそれも取消してあるもので、これに対して陳謝せよというのであるが、取消してあるのに、私としてそういう誤解をするのであれば、私は陳謝する氣持はないと、こう申し上げたわけです。
外崎千代吉君 自分は、議会政治を認め、また政党を愛し、ともに國家國民の生活を一層憂うるの余り、すなわち憂國の至情やみがたく、去る十一日の本会議において綱紀粛正の演説中、穏当を欠くの言辞ありしことは、申訳なく考えております。同時に、議長の注意を尊重し、ただちにその場において取消しをしたのであります。
○外崎千代吉君 自分は、議会政治を認め、また政党を愛し、ともに國家國民の生活を一員憂うるの余り、すなわち憂國の至情やみがたく、去る十一日の本会議において綱記粛正の演説中、穏当を欠くの言辞ありしことは、申訳なく考えております。同時に、議長の注意を尊重し、ただちにその場において取消しをしたのであります。
しかるにまつたく憂國の至情から、いわゆる熱血のほとばしるところ、あるいは議員諸士におかれて懲罰にしなければならないというほどの問題が起きるとは、私は全然考えておりません。なかんずく今読みましたところの私の演説をお聞き願いましたならば、私と同樣に國家を愛し議会を信ずる人々にしましたならば、喜んで拍手をもつて迎え、そして私に賛同してくれるものであると、私はそう信じております。
○荒畑委員 休憩前に一点だけ外崎さんにお伺いしたいのでありますが、先ほどお話の中に、自分は憂國の至情から出たのであつて、昨日述べたことは、懲罰事犯になるとは全然思つていないのだというお話がありました。昨日お述べになつたあなたの御演説が、今日問題になつておるのですが、それについては全然自分は懲罰になるようには思つていない。
○押川委員 外崎氏に、ごく簡單に伺いたいと思いますが、外崎君の御演説、ただいまの弁明によつても、憂國の至情ということは、われわれぼんくら議員でもその点はよくわかります。ところが、その憂國の至情というものの言葉の表現いかんによつては、憂國の至情に幾らか修飾をいたして、社会うけはするが、その影響はあまりおもしろくない、こういうことがあるということは、お考えになりますか。
先ず首相の施政方針演説を聞きまして第一に遺憾に思いましたことは、その趣旨において、眞に國家百年の大計を憂慮して、一國政治の衝に当るという積極的な憂國の熱情が少しも感ぜられず、その言うところは言動不一致で、而も選挙目あての項目の羅列であつたことを感ぜられたのであります。
どうか諸君におかれましても、何卒安易なる妥協に終ることなく、眞に憂國の観念から本案に反対する私の説明を諒といたされまして、そうして私の説にご賛同あらんことを切望する次第であります。以上を以ちまして、私の討論を終る次第であります。(拍手)
この三君が擬せられておるところの罪質は、もしその通りであつたら、起訴事實の通りであつたら、まことに排撃しなければならないところの行動ではありますけれども、これこそまた見方によりますならば、憂國の熱情のほとばしり、愛國の熱情のほとばしり、愛民の熱情の行き過ぎでありまするけれども、議場内で放尿することと、愛國の熱情と、どこに關係がありますか。
憂國の士たる彼、出でては衆議院議員右の方面から全力を傾注し、右の精神に基きて前科抹消法案を提出すること十有七囘、ついに政府及び國會に認識せしめ、同法案の通過を見るに至れる獻身的努力のごときが好例であります。あるいは茨城縣における鈴木春吉氏のごとき、福島縣における鈴木俊覺氏や、鈴木孫三郎翁のことしであります。
山名君の御趣旨も、そういうような大きな觀點から、國家の将来を憂えられました、まことに憂國的な大所高所に立つた御意見として、非常に傾聴いたしておりますが、そういう問題を提供して國民に不安を與えるよりも、日本國は武装がなくとも心配はない、ほんとうに世界平和のために尽し得るのである、こういうふうに私は申し上げて、そうして國民の不安を除きたいと思つております。
私はここに憂國の至情に駆られ、國民の困苦を傍観するに忍びませず、以下少しく政府に対して苦言を呈し、その反省を促したいと考えておる次第であります。願わくば率直に、懇切に私の質問に対してお答えあらんことを予めお願いして置きます。大藏大臣は來ておらんぞ」と呼ぶ者あり) 第一の質問は、物價安定のために政府は今日昭和九年、十年、十一年の平均物價の六十五倍という安定帶を仮定しております。
(「その通り」)憂國の情がこれを許さないのであります。 罷免の理由は、平野農相の言動が内閣の不統一を來したというにあるそうでありますが、しかし、事がここに至るまでの経過を見ると、そこにはすこぶる不透明なものがあり、これは政治的の陰謀であるということがごとき印象を一般に與えており、また現にさように声高く取沙汰いたされておるのであります。
勞働者が日本再建は自分でやるのだという大なる覺悟決意に出ますよう、今日この際政府は勞働者をして、ほんとうに憂國の至情に燃えしめて、眞に救國的の感激と奮起とを促がすの勇断がなければならぬ、かように私は思うのであります。商工大臣は社會黨の幹部であられるのでありまして、今日まで永年多數の勞働者階級を指導されてきたのであります。
炭鑛關係のみならず、各關連産業の經營者側及び技術者側の意見は、もちろん憂國の至情からいろいろ意見を述べられたものでありまして、國家管理は増産にならぬ、減産になるんだ。また時期尚早であるというような意見も相當多く、あるいは全部かもしれません。體驗からにじみ出ました尊い意見は、まことに傾聽すべきものがあつたのであります。
憂國の至情が私はそこから湧いた。だから農林大臣に待つていただきたいと言つたのです。閣議でそういうような決定は待つていただきたいと言つた。その代りにぼくの方にはこういう手があるからそれでやつてみたい。そういう手があるのならばそれでやりたまえ。そういうわけでみんなに了解を得てあの手續をした。私はその點について何ら私心がありません。
失禮な言い分ですけれども、私はいささか、憂國の至情で働いておる。生命を投出しておる。あまりにもでたらめなことはやめていただきたい。興奮せざるを得ない。ぼくはあなたのような、そういう人ではないと信じておつた。しかもあなた自身は代理じやないか。御本尊は森という人である。しかもこの問題は、一山形縣の農業會の問題ではございませんよ。全國の農業會の連中が私のところに來て、相談した。
憂國の至情においてはたれにも負けません。そういう意味におきましてわれわれはここへ出て來たのであります。けれども慣れませんために十分皆樣に抱懷しているところを申し上げられないで、こういうような結果に陷つてはなはだ御迷惑をかけたのではないかと思いますけれども、何分にも素人でございますから、素人にものを聽くというように、手數でございましようけれども、十分に繰返して聽いていただきたい。
しかも私はなおなおこの件については相當追究したいことがあるのでありますが、事實證人が眞に國を憂え、眞にこういう不明朗なる事件の眞相をぶちまけて、本當に憂國の熱情をもつておやり下さるならば、相当はつきりした證言も得られると思うのですが、先ほど來、また先日來の各證人の證言を聽いておりますと、何ら一つも信ずるに足りません。
さらに國を思われる憂國の誠意によりまして一層この證言を明確にされたいのであります。目白署におきましても諸君がせつかく御盡力くださいまして、目白署がいよいよ調べるようになりましたのがなぜ打切るようになつたか、打切るようになつた事情につきまして何かお聞き及びのところはありませんでしようか、その點もお願いいたします。
受身でなくして、ほんとうに憂國の至誠をもつて膝を乘り出して聽く。さすれば、必ずその當該裁判官が、いかに良心を失いたる裁判をなしたるか、またこれこれの證據は外見整然たるがごとくにして、内容はこれこれの實驗則に照らして、實にとるに足らない證據であるということを理路整然として言つたにかかわらず、それを左右する能力がなかつた、てんでお話にならない。