1954-10-09 第19回国会 衆議院 人事委員会 第32号
○慶徳説明員 勧告の文面にも具体的資料を貼付いたしてありますので、あらためて申し上げるまでもないことと思うのでありますが、単に計数的に見ました場合においては、四級以下のものについては百分の五以上の増減はない、それ以上のものについては百分の五以上の増減があるということは、人事院といたしましても率直にこれを認めていますことは、報告に明確に書いてある通りでございます。
○慶徳説明員 勧告の文面にも具体的資料を貼付いたしてありますので、あらためて申し上げるまでもないことと思うのでありますが、単に計数的に見ました場合においては、四級以下のものについては百分の五以上の増減はない、それ以上のものについては百分の五以上の増減があるということは、人事院といたしましても率直にこれを認めていますことは、報告に明確に書いてある通りでございます。
○慶徳説明員 獣医さんの待遇が保健婦きんと同じような状態で待遇されているというような御指摘があつたのでありますが、今具体的資料を持つて来ておりませんので、はたしてそうなつておるかどうかも、ちよつと今の段階では申し上げかねると思いますから、帰りましてからよく調査研究いたしましてできる限り実態に沿うように善処いたしたいと思います。
○慶徳説明員 事務当局の立場としてはつきりお答え申し上げますと、ただいまの段階としては、改訂の勧告をする考えは持つておらない。これははつきりお答え申し上げてよいと思います。ただ将来の問題といたしましては、今後の研究にまちまして、その後においていかに善処するかは研究の成果にまたなければならぬと考えている次第でございます。
○慶徳説明員 たいへんむずかしい問題で、私が答弁しますこと自身が、あるいは当りさわりがあることをおもんばかるのであります。(「大いにあるね」と呼ぶ者あり)率直に申し上げますると、現在の国民の生活の生計費の実態等からいたしまするならば、決してこれで十分であるとは考えられないと申し上げることが、率直なお答えではなかろうかと私思うのであります。
○慶徳説明員 はなはだ申訳ないのでありますが、今実は具体的計数を持つて来ておりませんので、もう少し時間をかしていただきたいと思います。同時にまたその標準のとり方につきましても、いろいろの見方もあろうかと思いまするので、しばし時間をおかし願えればいつでもそういう計数をお答え申し上げたいと存じます。
○慶徳説明員 御質問がございましたように、国家公務員法におきましては、その第百七条及び百八条におきまして、新しい公務員制度にふさわしいところの新しい恩給制度を策定する、同時にそれにつきましては、すみやかにこれの調査研究をいたしまして、国会及び内閣にその成果のほどを提出しなければならないという条項になつておりまして、これがまた人事院に義務づけられておる条項でもございます。
○慶徳説明員 まことに残念でありますが、私は人事院の組織官ではございませんので、事務総局の一次長でございます。従いまして、ここではつきり申し上げることは非常に困難でありますが、本日午後人事院会議をいたしまして、それらの点についてはつきりした決定をつくる計画をいたしております。
○慶徳説明員 お答え申し上げます。第一点の教職員に対する僻陬地手当の点でございますが、私ども人事院として所管いたしておりますのは、大体国家公務員でありますので、国家公務員といたしましては、教職員としまして僻陬地に在勤しておる者はほとんどございませんので、教職員以外の分についてはございますけれども、教職員については、ほとんどございません。
○慶徳説明員 これは職務の級によつて非常に違いますので、もし必要でございましたら職務級ごとに種別に資料をつくりまして差上げてもけつこうであります。
○慶徳説明員 ただいま人事院の勧告の問題について質問があつたのでありますが、ただいまのところ、少くとも今週中には、ペース・アップの問題と給与準則の問題とあわせまして、国会及び内閣に勧告いたしたいというふうに考えておる状態でございます。従いまして、勧告になりましたあかつきにおきましては、具体的なデータに基き申して、詳細に御説明申し上げたいと存ずるのでございます。
○慶徳説明員 たいへん具体的なつつ込んだ御質問でございまして、私説明員でございまするし、昨日も出まして首脳部の会議をやつたのでありまするが、おそらく総裁とされましても、明日勧告をする、明後日勧告をするというところまで至つていないのではないかと想像するのでありまして、今週中に少くとも勧告をするという人事院としての方針は決定したのでありまするが、いつということにつきましては、まだはつきりいたしておりません
○慶徳説明員 再三申し上げますように、私人事院の組織官ではございませんので、まことに恐縮でありますが、私の立場としまして、ここではつきりお答え申し上げることはできない立場にございます。但し帰りまして、責任者であるところの淺井総裁に御趣旨のほどを十分お伝え申し上げたいと存じます。
○慶徳説明員 たいへん出しやばるよろでありますが、ただいまの問題に関連してお答え申し上げたいと思うのであります。
○慶徳説明員 たとえば先ほど給與局長からお答え申し上げましたように、通常国会早々に再勧告いたしたといたしました場合のことを考えますと、政府みずからがこの国会を通過するであろう補正予算に、さらに修正を加えました補正予算を国会に提出するという方法もあろうかと思います。
○慶徳説明員 究極的にはそういうことになろうかと考えます。ただその究極的な場合に行きまずる段階といたしましては、たとえば石炭手当、寒冷地手当をなくしまして、ひとまず勤務地手当にぶち込む、それから勤務地手当をなくして、すべて本俸に持つて行くというような幾つかの段階が出て来ようかと存じますが、究極的にはさように考えております。
○慶徳説明員 ただいま請願になつております新恩給制度につきましては、国家公務員法第百七条及び第百八条にそれぞれ規定がございまして、新しい公務員にふさわしいところの新恩給制度に関する根本基準がそれぞれ定められておるわけでございます。
○慶徳説明員 六三ベースにおきまして、人事院の勧告は四級一号となつております。国会における修正によりまして一級二号、二千四百七十円でありますか、一級二号というふうに修正に相なつております。
○慶徳説明員 その見通しにつきましては、ただいまの法案が御審議中でございまして、どういう結論になるか、それこそ越権行為になりますので、ちよつとお答え申し上げかねるのではないかと思います。
○慶徳説明員 大体においてそういうことになろうかと思います。
○慶徳説明員 年末給の法律案も出ておりませんし、年末給自体をどうするかという点につきましては、ただいまはつきりお答え申し上げることが困難かと思いますが、ただ一つの先例といたしましては、寒冷地手当の先例がありまして、寒冷地手当につきましては、大体において実質的に常勤である軒に対しましては、寒冷地手当を交給し得るように、人事院の方では勧告いたしたはずでございます。
○慶徳説明員 ちよつと速記をおとめ願います。
○慶徳説明員 未復員者給與の請願の問題でありますが、ただいまお話のございましたように、第四回國会の御協賛を願いまして、從來ございませんでした療養費の支給、それから傷害一時金の支給という制度を、新たに設けることにしたのでありますが、その後の運行の実際の面からいたしまして、若干遺憾の点もございますので、部分的な改正をいたしたいと思いまして、いろいろ檢討を加えて見たのでありますが、何分にも本年度の予算は非常