1965-05-13 第48回国会 衆議院 予算委員会防衛図上研究問題等に関する予算小委員会 第11号
また幹部候補生学校、陸海空それぞれございますが、そこにおきましても、民主主義国下の日本国民、なかんずく自衛官としての愛国心、あるいは愛民族心、あるいは戦争の防止抑制を基調とする近代国防の意義と防衛力の地位、民主政治の統制下にある自衛隊の本質、運営等について明確な基礎知識を与えるとともに、幹部自衛官としての誇りと忠誠心を確立させる、こういうことを基準として徹底しておるのでございます。
また幹部候補生学校、陸海空それぞれございますが、そこにおきましても、民主主義国下の日本国民、なかんずく自衛官としての愛国心、あるいは愛民族心、あるいは戦争の防止抑制を基調とする近代国防の意義と防衛力の地位、民主政治の統制下にある自衛隊の本質、運営等について明確な基礎知識を与えるとともに、幹部自衛官としての誇りと忠誠心を確立させる、こういうことを基準として徹底しておるのでございます。
○岡(良)委員 この際、あまり文学的な論争をするつもりはちつともないのでありますが、総監の訓示を見ると、愛国心とは何だ、愛民族心とは何だということがあとで書いてある。それを読んでみると、結局民族なり国家というものが、言葉や血縁や土地や歴史を共同にする共同体だ。これを自己の大きな犠牲的勇気と責任によつて、あくまでも子孫に伝えねばならないという考え方が書いてあります。
打出すべきかという個人的な考え方はおのおの研究しつつ持つておりまするが、これを試案として公表するというようなことは、非常な大きな影響力を與えるものだと考えまするので、皆さんの意見がまとまつて、これなら大体案として打出せ得るという時期まで来なければ、ただいまとるとすればどういう言葉があるか、どういうモットーがあるかというようなお話でありますが、なかなかむずかしい問題でありまして、基本的には愛国心、愛民族心
えられていたものが、明らかに今度は保安隊という形に切りかわるわけでありまして、その切りかわりの際でも、予備隊がすなわち保安隊なのか、あるいは予備隊プラス・エツクスといろものが保安隊になるのかということは、これは重要な問題でありまして、そこまで装備あるいは精神、こういつたようなものが切りかわるときにおいて、警察予備隊と保安隊というものとが全然同一なものであるというならば、これはまた今までの愛国心、愛民族心
○松澤委員 一般的な方針としては仰せの通りだろうと思うのでありまして私のきよういただきました総隊総監訓示の一節というのを拝見いたしますと、その中で警察予備隊の基本精神は愛国心、愛民族心であるというふうにうたつてあります。この点につきましては異議がありません。