2002-03-28 第154回国会 参議院 総務委員会 第7号
その内容でございますが、恩給受給者が亡くなった場合の届出や恩給請求に関するものが約半数を占めておりますが、そのほか、恩給の支払に関すること、恩給調査に関することのほか、恩給増額を求めるなど増額に関するものも多数、これは約七千三百件でございますが、多数寄せられているところでございます。
その内容でございますが、恩給受給者が亡くなった場合の届出や恩給請求に関するものが約半数を占めておりますが、そのほか、恩給の支払に関すること、恩給調査に関することのほか、恩給増額を求めるなど増額に関するものも多数、これは約七千三百件でございますが、多数寄せられているところでございます。
これは否決をされたわけですが、本年の恩給増額の実施時期はどうしてか昨年の三月を踏襲せずにまた四月に戻っておる。政治的な扱いがひど過ぎる。三月実施になればそれを踏襲すべきではないのか、こういうふうに思うんですが、この点は長官どういうことでございましょうか。
それで、このような社会諸事情の変動をあらわす指標として何が適当であるかということで、現在のところ前年度の公務員給与の改善の結果によりどころを求めるのが最も適当であるという考え方に立ちまして、恩給増額の指標として前年度の公務員給与の改善の結果をとっておるわけでございます。
これは、とりようによってはどっちにもとれる表現ではないかと思うので聞いておきたいと思うのですけれども、いまの人勧が出てそれを実施する、こういうことになったときに、この恩給増額についてはやはりバランスという言葉を同じような率でスライドして増額する、こういうふうに受け取ってよろしいかどうか、その点をお伺いしたいと思います。
恩給法の今回の改正では、普通恩給の四十五万円以上の受給者が老齢年金を打ち切られることになるわけでありまして、これでは高齢者のための恩給増額とは言えない。本当に摩詞不思議というのですか、納得できないような状況が起こっておるわけでございますが、このような支給制限をなくする努力がぜひとも必要だ、このように思うのですが、その点についてどのようにお考えですか。
○手塚説明員 ただいまの御質問でございますが、毎年恩給増額を行っております。これは物価等の情勢を考えながら実質価値の維持を図っていかなければいけないために、このところほとんど毎年増額を行っておるわけでございます。
ことしの春闘は非常に厳しい状況にあって、公企体の有額回答などを見ると、まさに何をか言わんやという低額回答で、これではおさまりはつかぬと私は思うのですが、いずれにしても物価上昇を下回る情勢が続く場合、恩給増額の指標をどのように判断をしていくかということは、今後のまた一つの議論になる点だと私は思うのです。
この規定は、たしか昭和四十一年に置かれた規定と思いますが、それ以前は、恩給増額の基準といいますか、指標といいますか、こういうものが必ずしも明確ではなかった。それで、この規定によりましてその後、昭和四十七年までは大体物価を基準にして増額改定を行ってきた。
○大出委員 けさの新聞に、どうも私ども恩給増額には難色云々なんてなことを言っておりましたが、そんなことは毛頭ないので、これは恩給受給者であって生活保護適用者なんというのもたくさんあった時代から苦労してきておるわけでありますから、しかも現職公務員とのずれが何としても埋まらない、切歯扼腕をしてまいりましたので、何とかこれは早めたいと思っていたやさきでございます。
次に、一律アップ方式を改めて恩給増額を行うべきであるという御決議に対しましては、五十年度の公務員給与の改善傾向の分析結果に基づきまして、これに即応した形で上薄下厚の方式を取り入れることにいたしたのでございます。
しかし、先ほど来申し上げておりますように、二五%増という枠を超えまして、私どもとしては恩給増額のために全勢力を傾けたのでございまして、ベースアップ分をスライドさせることを、やはり率としては高いわけでございますから、私どもとしては一日も早く実現をしたい、補てん分については当然まあ四月からという考え方が出てこようと思いますけれども、先ほど来申し上げましたように、非常にスライド分の率が高いものでございますから
それから、さらに六・八%分でございますが、これは五十年度の恩給増額の基準となります四十九年度の現職公務員の平均給与改善率は二九・三%という高い率でありましたために、格差是正分の六・八%を上積みをいたしますと、先ほども申し上げましたように三八・一%という大幅なものになるわけでございます。
これは先ほど申し上げたとおり、今度三二・八%ですか、これはみな一律に恩給増額になっておるようですが、上も下も全部一律に二三・八%、こういうことですか。
しかし、恩給の場合には十月からやるということでありますので、当然そこに格差が出てくるということも考えられますし、先ほどあなたが言われました指標によっても、当然まだまだ恩給のほうが追いついていかれない、こういうような状態だと思うのですけれども、恩給増額の実施時期について、公務員給与とのおくれを是正する意味から、私はやはり遡及適用を実施したほうがいいのじゃないかというふうに思うのですが、その点の御見解を
特定疾患対策室予算の完全実施等に関する請願(二件) 第七五 老齢福祉年金、老人医療等老齢保障確立に関する請願(五件) 第七六 腎臓病患者の援護に関する請願 第七七 看護制度の充実に関する請願(九件) 第七八 むちうち症等交通災害者の治療等に関する請願(三件) 第七九 傷病恩給の増額改善に関する請願 第八○ 特定郵便局長の恩給計算上旧在職期間全年通算に関する請願(二件) 第八一 戦傷病者の恩給増額
に関する請願 (二件) 第七六 老齢福祉年金、老人医療等老齢保障確 立に関する請願(五件) 第七七 腎臓病患者の援護に関する請願 第七八 看護制度の充実に関する請願(九件) 第七九 むちうち症等交通災害者の治療等に関 する請願(三件) 第八〇 傷病恩給の増額改善に関する請願 第八一 特定郵便局長の恩給計算上旧在職期間 全年通算に関する請願(二件) 第八二 戦傷病者の恩給増額
茂君 山本茂一郎君 峯山 昭範君 事務局側 常任委員会専門 員 相原 桂次君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○傷病恩給の増額改善に関する請願(第四一号) ○特定郵便局長の恩給計算上旧在職期間全年通算 に関する請願(第四八号)(第六二号) ○戦傷病者の恩給増額
それから本年度では、その経過措置分の残の二・二五%、これは昨年十月の恩給増額の改定を基準にしますと二・〇七%になるわけでございますが、これと四十四年度の物価、公務員給与を勘案しまして、八・四%増額する、こういうことでございます。
なお、一例でございますが、四十三年度でございましたが、物価が四・九%の時点があったわけでございますが、このときには公務員給与の上昇率を勘案しまして、五%以下にもかかわらず恩給増額をしたという過去のいきさつがございます。
同(山原健二郎君紹介)(第一五六四号) 同(米原昶君紹介)(第一五六五号) 元満鉄職員に対する恩給法適用に関する請願外 二十件(八木昇君紹介)(第一二二九号) 靖国神社国家護持の早期実現に関する請願外一 件(正示啓次郎君紹介)(第一三〇九号) 同外六件(小山長規君紹介)(第一五四六号) 勤労青少年の日を祝日として制定に関する請願 (高橋英吉君紹介)(第一三一八号) 旧軍人の恩給増額等
イギリスにおきましては、退職年金法でございますが、恩給の増額につきましては物価指数の上昇を参考として行なっておるということで、詳しい算式その他については、これから私どものほうでもおいおい勉強いたしてまいりたいと思いますが、ドイツ連邦共和国の連邦官吏法及びフランスの文武官恩給法につきましては、恩給増額に対しては公務員給与にスライドするということに一応なっておるようでございます。
○中尾辰義君 これは事務的なことですが、恩給が増額されましても、恩給証書の書きかえということが非常に時間がかかるわけですが、今回の改正によって恩給増額の対象になる人員及び改正案が成立すると恩給証書の書きかえが大体いつごろまでにできるのか、その見通しをひとつお伺いしたい。
次に、これはある新聞記事でございますが、いつも恩給の問題については大蔵省が財源難を理由に非常に難色を示す、そこでこのスライド制の採用というようなことはあきらめざるを得ないような事態に立ち至り、恩給増額が政治的な折衝にまかされる事態がそのつど繰り返される、その制度化促進を勧告する国会の決議が行なわれていることから見ても、物議、論議を呼びそうだというようなことが新聞に出ておりますね。