1970-05-08 第63回国会 衆議院 内閣委員会 第24号
○鬼木委員 恩給制度に対しての長官のお考えは私まことにありがたく思いますが、せっかく長官がそのようにお考えになっておりますけれども、今回の恩給制度改革にあたっても、非常に不満な点が多いので、順次そういう点について御質問申し上げたいと思います。
○鬼木委員 恩給制度に対しての長官のお考えは私まことにありがたく思いますが、せっかく長官がそのようにお考えになっておりますけれども、今回の恩給制度改革にあたっても、非常に不満な点が多いので、順次そういう点について御質問申し上げたいと思います。
(拍手) 日本社会党の諸君が、旧軍人等の恩給は再軍備を推進しようとする保守党政府の手により創設されたものであり、従って、それは、終戦によって消滅いたしました旧陸海軍制度の部分的な復活であり、再軍備政策の一環であるといたしまして、旧軍人恩給制度に対する改革案を発表されておるのでありまするが、社会党の恩給制度改革案なるものを拝見いたしてみまするに、同党は恩給制度をもって国民年金に移行するための過渡的な
私は、これらの点を勘案いたしまして、将来恩給制度というものに対して一大改革を行わなければならぬのではないかという考え方を持っておりまして、民主党の方でも、相当大がかりな恩給制度改革の委員会というものを党内に起しまして、将来はやはり総合年金制度と関連をして検討すべきではないか、日本の将来の年金制度の問題はぜひとも取り上げなければならぬ問題であり、このように国民各層の間に非常なバランスを失しておる——無醵出制度