2016-04-26 第190回国会 参議院 財政金融委員会 第10号 資料を御覧いただきたいのですが、この資料は、これはアメリカの例ではあるんですけれども、大恐慌期直前の一九二八年、これは最上位一%の富裕層に国民総所得の二五%ぐらいが集中していたという話です。その後、大恐慌を経て次第に集中が緩和されましたが、一九八〇年頃から再び富の集中が進み始めまして、最近は一九二〇年代の水準にまで戻ってきているという形です。 石田昌宏