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175件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1998-09-24 第143回国会 参議院 国民福祉委員会 第4号

まず、改めてお尋ねしたいのは、伝染病予防法というもうかれこれ百年以上前にできた法律を今回廃止する、それに当たって、いわば感染症基本法のような形で新しい法律をつくるというのが今回の提案趣旨だというふうに私は理解をしていますが、さて、その際にちょっと気になりますのは、その新しい感染症予防医療法案に、従来からあった性病予防法あるいはエイズ予防法廃止して統合する、その一方で、結核予防法という法律

朝日俊弘

1998-09-24 第143回国会 参議院 国民福祉委員会 第4号

政府委員伊藤雅治君) まず、伝染病予防法、それから性病予防法、エイズ予防法廃止いたしまして新たに感染症予防医療新法をつくるということにつきましては、提案理由説明の中でも御説明させていただきましたように、感染症を取り巻く状況変化対応しまして、人権等に配慮した総合的な感染症法律をつくりたいということが基本的な考え方でございます。  

伊藤雅治

1998-09-24 第143回国会 参議院 国民福祉委員会 第4号

きょうはあえてここではその問題についてはほじくりませんが、ただ私は、こういうふうに伝染病予防法廃止し、それに性病予防法、エイズ予防法廃止して統合し、一方、結核予防法単独立法で残すということについては、それはそれなりに理由はわかりますけれども、今後問題なしとしないというふうに思っています。  

朝日俊弘

1998-09-16 第143回国会 衆議院 厚生委員会 第5号

伊藤(雅)政府委員 今御審議をお願いしております感染症新法政府提案に当たりましては、現行伝染病予防法性病予防法、エイズ予防法の経緯を踏まえまして、そして新たに感染症対策医療人権が両立する、そういう観点からそれぞれの規定につきまして法案作成作業をし、国会に御審議をお願いしたわけでございまして、過去の我が国の感染症対策につきまして、私どもといたしましても、できる限りの検証をし、そして過去の

伊藤雅治

1998-09-16 第143回国会 衆議院 厚生委員会 第5号

伊藤(雅)政府委員 性病予防法につきましては、性感染症に関する各規定必要性等につきまして、今回性感染症に対する意識の向上ですとか、医学医療進歩等を勘案いたしまして、公衆衛生審議会におきまして審議された結果、感染症新法への統合が適当であるというふうにされたところでございます。  

伊藤雅治

1998-05-29 第142回国会 衆議院 厚生委員会 第15号

今の法律にも十分人権についての表現はされていると私は思っておるわけですけれども、今の説明から、この感染症法案について、伝染病予防法エイズ予防法性病予防法の三法がまとまった形で、新しくこの法案中心議論を進めた方がいいと私は思うわけですが、そのあたりで、今るる述べられましたけれども人権の問題だけに不満があるのか、あるいは中身すべてをしっかり見直さなければならないというお考えなんでありましょうか

能勢和子

1998-05-29 第142回国会 衆議院 厚生委員会 第15号

そこで、それでは光石参考人にお尋ねしますけれども、現在の伝染病予防法エイズ予防法あるいは性病予防法三つ法案をまとめて、今この法案中心にやっておるわけですけれども、この新しい法案中心議論を進めた方がよいと思っていらっしゃいますか。過去の法案をそのまま置いた方がいいと考えていらっしゃるわけでしょうか。

能勢和子

1998-05-22 第142回国会 衆議院 厚生委員会 第13号

そしてもう一つ医療の進んだ現在、患者個人への医療を重視した、そして、かつ社会防衛とのバランスをとった新たな感染症対策が求められているというように考えますが、現行伝染病予防法エイズ予防法性病予防法の三法を廃止いたしまして新法制定するに至った基本的な考え方を、あわせて小泉大臣に最後にお尋ねしたいというように思います。

衛藤晟一

1998-05-22 第142回国会 衆議院 厚生委員会 第13号

公衆衛生審議会伝染病予防部会の方でありまして、基本問題小委ではなかったのでありますが、そのレポートの最終報告の中で、意見として、   性病予防法及び後天性免疫不全症候群予防  に関する法律の取扱いについては、当審議会と  しては関係者合意形成に努めつつ、新法への  統合方向検討を進めることか必要であると  考える。

小林秀資

1998-05-22 第142回国会 衆議院 厚生委員会 第13号

小林(秀)政府委員 私どもは、今申し上げられることは、伝染病予防法それから性病予防法、後天性免疫不全症候群予防法三つ廃止して新しい法律をつくる、その方向へ向けてみんなで議論したわけでありまして、エイズ予防法についての反省とか、そういうことでの議論をしてきたわけではございませんので、これはちょっと調べようにも何もないというのが現状でございます。

小林秀資

1998-05-21 第142回国会 衆議院 本会議 第41号

また、性病予防法においても多くの差別的条項が含まれており、患者のケアという視点を欠いているなど問題を抱えております。  そこで、これら三法が今日においては機能しなくなった現状をどのようにとらえ、法案制定されようとしているのか、まず総理に質問いたします。  私自身、血友病患者であり、輸入血液製剤によりHIVB型肝炎、C型肝炎に感染しております。

家西悟

1998-05-21 第142回国会 衆議院 本会議 第41号

なお、性病及び後天性免疫不全症候群については、おのおのこれまで個別の法律に基づき対応してまいりましたが、これらの法律制定以降の医学医療進歩、これらの感染症に関する正しい知識普及等状況変化を踏まえ、今後は、この法律案の中で必要な対応を図ることとし、性病予防法及び後天性免疫不全症候群予防に関する法律についても、伝染病予防法とあわせて廃止することとしております。  

小泉純一郎

1998-04-21 第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第9号

今回、伝染病予防法性病予防法、HIV予防法等々を廃止いたしまして、新しい類型化した感染症予防医療法体系にするということについての総論的な、前進なのか後退なのかといいましょうか、あるいはできたらこうしたふうな運用についての精神というのを生かしてほしいという点について御意見等ありましたら、竹田さんと新美さんにお伺いできればと思います。よろしくお願いします。

阿部正俊

1998-04-21 第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第9号

木暮山人君 伝染病予防法性病予防法見直しが十年前に行われていれば、単独エイズ予防法は要らなかったはずであります。その意味でも、政府の責任は重いと言わざるを得ません。  先日の本会議の質疑において、政府は、エイズ予防法立法化について、当時としてはやむを得なかったという答弁をしております。しかし、当時は既にウイルスも発見されており、感染経路感染力も明確になっておりました。

木暮山人

1998-04-21 第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第9号

例えば、昭和六十三年のエイズ予防法審議の際も、現行伝染病予防法性病予防法問題点が指摘され、本院社会労働委員会においてこれも法体系の総合的な見直しについてまた附帯決議を付したところであります。それにもかかわらず、伝染病予防法見直しにそれから十年を費やした、見直しがおくれた理由についていろいろな問題があったと思いますが、その問題のうち一、二お伺いできればと思います。

木暮山人

1998-04-14 第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第7号

さて、現行伝染病予防法の問題については既に大分以前から指摘されておりまして、例えば昭和六十二年にエイズ予防法案審議の際に、現行伝染病予防法性病予防法問題点が指摘され、本院社会労働委員会においてもこれら法体系の総合的な見直しについて附帯決議を付したところであります。  それにもかかわらず、なぜ伝染病予防法等見直しにそれから十年を費やしたのか、そのおくれた理由をお伺いしたいと思います。

木暮山人

1998-04-14 第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第7号

今度、この感染症予防及び感染症患者に対する医療に関する法律案でございますが、この中で、今までのいわゆるエイズ法、それから性病予防法こういうものが集約されまして、一類感染症から四類感染症に分類されたわけであります。この分類されたいわゆる仕分け、その根拠それから定義、そういうものがあったらお教え願いたいと思います。

宮崎秀樹

1998-04-14 第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第7号

それから、性病予防法が今度なくなりますけれども、売淫の問題で、これは性病予防法には罰則がついていましたね。このあっせん勧誘についてもあります。ところが、今回こういうことも一切罰則がなくなったということですね。これはなくならせたというのは何か理由があるんですか、罰則をなくしたという。

宮崎秀樹

1998-04-10 第142回国会 参議院 本会議 第19号

なお、性病及び後天性免疫不全症候群については、おのおのこれまで個別の法律に基づき対応してまいりましたが、これらの法律制定以降の医学医療進歩、これらの感染症に関する正しい知識普及等状況変化を踏まえ、今後は、この法律案の中で必要な対応を図ることとし、性病予防法及び後天性免疫不全症候群予防に関する法律についても、伝染病予防法とあわせて廃止することとしております。  

小泉純一郎

1998-04-10 第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第6号

なお、性病及び後天性免疫不全症候群については、おのおのこれまで個別の法律に基づき対応してまいりましたが、これらの法律制定以降の医学医療進歩、これらの感染症に関する正しい知識普及等状況変化を踏まえ、今後は、この法律案の中で必要な対応を図ることとし、性病予防法及び後天性免疫不全症候群予防に関する法律についても、伝染病予防法とあわせて廃止することとしております。  

小泉純一郎

1997-04-01 第140回国会 参議院 厚生委員会 第6号

なお、もう一方で、厚生省の方では感染症全般対策見直しをやっておりますし、そして関連法法律改正も来年には国会に提出をして御審議をお願いしょうと考えておりますが、その検討の中で性病予防法あり方並びに性感染症対策あり方についてもあわせて検討していることをお話し申し上げさせていただきます。どうもありがとうございました。

小林秀資

1996-05-16 第136回国会 参議院 厚生委員会薬害エイズ問題に関する小委員会 第2号

これは、エイズ予防法ができますときにいろいろな問題があったというふうに思うんですが、そのときに先生性病予防法との比較をなさって、いろいろな御示唆をちょうだいしているわけでございまして、このエイズ予防法というものに対するお考えを大分述べておられるわけでございます。  

清水嘉与子

1996-05-16 第136回国会 参議院 厚生委員会薬害エイズ問題に関する小委員会 第2号

それからもう一つは、当時はSTDとしての、性感染症としての経路がもうわかっておりましたから、性病予防法という法律がありますので、それに病名を追加するという二つの方法があろうかと。  しかし、性病予防法の方は感染経路性感染だけになりますので、その後アメリカの方でも言われております麻薬の静脈注射常習者の間のこととか、そういうことについては法律範囲からいいましてなじまないのではないか。

芦澤正見

1991-04-23 第120回国会 衆議院 内閣委員会 第10号

性病治療予防等国庫補助廃止する性病予防法の一部改正は、性病がいつ蔓延しないとも限らず、安易な国庫補助廃止は認められません。  以上、六法律の一部改正条文の削除を行うものでございます。  委員各位の御賛同をいただき、速やかに可決されますことを要望いたしまして、修正案趣旨説明を終わります。

三浦久

1988-12-21 第113回国会 参議院 社会労働委員会 第6号

また、この法案は、伝染病予防法性病予防法等の既存の公衆衛生法規内容検討した上で、さらに人権への強い配慮も加えて構成をしておるものでございまして、このエイズ対策を進めていく上に、また感染者患者人権プライバシーを守る上からもぜひとも御理解賜りまして、この法案の御審議をぜひお願いいたしたいと思う次第でございます。

藤本孝雄

1988-12-21 第113回国会 参議院 社会労働委員会 第6号

次は、私の知っている範囲のドクター、それからいろんな文献を見ても、それから今社会労働委員会での質疑応答、その辺を見ても、それから局長の答弁の中にもありましたが、性病予防法ざる法であるというのはもうだれでも知っていることである。同じ意味エイズ予防法も、通ればの話ですが、大ざる法だ、性病予防法以上にざる法だ、こういうことをみんな認めているわけです。

高桑栄松

1988-12-20 第113回国会 参議院 社会労働委員会 第5号

まず、このエイズ法案については性病予防法と対比しながら内容について質問をすること。それから血友病患者皆さん救済措置について。それから血液事業について。それから衆議院の修正部分、特に第五条関係について、あるいはプライバシーの問題について。時間が少ないのでどこまでいけるかわかりませんが、順次質問をさしてもらいたい、かように思います。  

浜本万三

1988-12-20 第113回国会 参議院 社会労働委員会 第5号

浜本万三君 そこで、性病予防法との関係にもう一回返ってくるわけなんですが、この第七条第二項の規定というのは性病予防法第七条後段の考え方と同じ考え方に基づいたわけでございます。性病予防法のこの部分というのは同法制定の当初にはなかったわけです。しかし、四十一年に性病予防法はそういうふうに改正をされておるわけです。

浜本万三

1988-12-06 第113回国会 参議院 社会労働委員会 第4号

しかも日本ではこのカウンセラーの制度が公的にはありませんし、まだ一般にも理解が得られてない、そのような状況においてはなおさらでありまして、そういうふうなこともしないままに性病予防法条文というものを明らかに下敷きとしたと見られる法案を極めて拙速に政府提案で出されたということは、非常に私は理解に苦しむものでございます。  

芦澤正見

1988-12-06 第113回国会 参議院 社会労働委員会 第4号

高桑栄松君 時間の都合もございますが、今先生のお話でやっぱり私ちょっと腑に落ちないのは、法律によって届け出が促進されるとおっしゃいましたか、そんなふうに聞こえたんですが、性病予防法ざる法であるというのはもうだれでも言ってるし、厚生省も認めている。実数の十分の一ぐらいしか届けてない。これは届け出義務があるんですね。

高桑栄松

1988-12-06 第113回国会 参議院 社会労働委員会 第4号

参考人西三郎君) 最初の意見を述べた中にも触れておきましたけれども独立立法のことは、必ずしも私は独立立法でなければいけないというふうに述べているわけではございませんけれども、現在の事態において性病予防法性行為感染症予防法という形で改定していくには、多大の性病予防法の中には問題点が含まれております。

西三郎

1988-11-22 第113回国会 参議院 社会労働委員会 第3号

政府委員北川定謙君) 厚生省として各都道府県を通じましてある一定水準医療機関を選定していただきまして、これはすべての国立病院、それからすべての公的総合病院、それからその他都道府県が必要と認める病院及び診療所、これは保健所とかあるいは性病予防法第十六条の病院及び診療所を含むわけでございますけれども、そうい うエイズの診断をする可能性の高い病院を特定しまして協力をお願いし、そこからデータをいただいておるという

北川定謙

1988-11-22 第113回国会 参議院 社会労働委員会 第3号

それで、エイズだけ単独に取り出さずに性病予防法の中で全般的な規制をしたらどうかという御指摘でございますけれども、これには二つの論点があると思うわけでございますが、エイズだけを取り出すからエイズが非常に特別視されるのではないか、そういうことからすれば性病予防法の中で一般的な規制をしていくという考え方は確かに成り立つと思うわけでございます。  

北川定謙

1988-11-22 第113回国会 参議院 社会労働委員会 第3号

宮崎秀樹君 ところで、性病予防法それから伝染病予防法らい予防法というようなものがございます。この中で、届け出に対する罰則を設けておるのがらい予防法性病予防法、伝染病予防法でございます。また、入院または入所に関しましては、らい予防法は勧奨を進めておいて命令をする。性病予防法命令でございます。それから伝染病予防法強制収容、このエイズ法案は勧告、指示ということになっております。

宮崎秀樹