2017-06-07 第193回国会 衆議院 法務委員会 第21号
また、訴訟の中では証人尋問ということが行われるわけでありますけれども、この証人尋問で、事件そのものと関係がない、被害に遭われた方の過去の性体験であるとか職業について質問してくるというようなことで、被害に遭われた方からすれば言ってみれば二次被害に遭っているような状況であったり、偏見に基づいた取り扱いがいまだにされるんだ、こういう声が上がっていることは事実です。
また、訴訟の中では証人尋問ということが行われるわけでありますけれども、この証人尋問で、事件そのものと関係がない、被害に遭われた方の過去の性体験であるとか職業について質問してくるというようなことで、被害に遭われた方からすれば言ってみれば二次被害に遭っているような状況であったり、偏見に基づいた取り扱いがいまだにされるんだ、こういう声が上がっていることは事実です。
二〇一三年七月、鹿児島地裁の準強姦の強制起訴事件において、裁判長が、被害者、これは当時未成年の女性ですけれども、判決に向けて被害者の人となりを知るためだ、このように言って、性体験に関する質問を行い、指定弁護人から異議が出されるという事態が起きました。裁判長自身が、未成年者、この被害者のプライバシーをさらすかのような、これは辱めを与えているではないかと思うんですね。
過去の性体験を聞かれるとか、抵抗できたのにしなかったのではないかと疑われたり、女性に対する偏見に満ち満ちた対応に直面してきているという事例がたくさん被害者支援団体等にも寄せられてきております。
私が持っている別の栃木県の高校三年生のデータでは、男子四六%、女子の四二%が高校三年生で既に性体験をしている。そうなりますと、やはり義務教育終了までにすることを国民の側も望んでいるというデータが出ております。
○小宮山(洋)委員 全国高等学校PTA連合会が昨年秋に行いました調査の結果によると、高校二年生の性体験の比率は、男子が一八・四%、女子が二二・八%で、八割が性行為を構わない、どちらかというと構わないと言っているという調査結果があります。 また、二〇〇四年度の人工妊娠中絶統計では、二十歳未満で三万四千七百四十五件、十五歳未満でも四百五十六件の人工妊娠中絶が行われています。
家族と会話がない、あるいは小学校のときに性描写の漫画を見た生徒、あるいは性感染症への危機意識が少ない、携帯電話を持っているとか、出会い系サイトを利用している、泣きたくなるほどつらい気持ちになる、こういう子供たちがふと性体験をしているのです。 私は、これは学校でも、もちろんこれも家庭がやるべきことですけれども、せっかく道徳という時間がございます、週一回ですね。
最近、高校生は本当に、半数近くが性体験があるんじゃないか、こんなことも言われていますし、そのことについて反省するというような言葉もあるわけでございます。
実際、私もいろんな話を聞くんですけれども、大体高校生の半分ぐらいは性体験があるよとかですね。特に、その中で、性感染症がすごくもう蔓延していると、大変なことだというお医者さんのいろんな意見等も聞くわけでございまして、正に、そもそも性教育というのはこういったことを防ごうということで始まったんじゃないかと。
今までの議論からしますと、それは処罰までする必要はないという議論に結びつきやすかった面もありますけれども、刑法の理論の動きも変わってきておりますし、それからもう一つ重要なポイントは、先ほど申し上げた状況の変化、そこに、東京都で調べた、高校の女生徒の性体験の率の変化なんかもございますけれども、ここ最近の動きが著しい中で、非常に形式的な、被害者なき犯罪は処罰すべきでないというような議論が意味を持つのかということなんですね
また、「思春期のためのラブ&ボディBOOK」という、この厚生労働省の所管団体の発行した冊子につきましても先生今言及されましたけれども、基本的には現実に中学生の、中学生向けのこれは冊子でありますが、中学生においても性体験を経験する児童が大変増えておるという、こういう現実があります。性教育というものはこれはやはり必要であろうと。
また、その一方では、高校生のいわゆる性行為、性体験というものが我々の目の届くところで本当に活発化してきている、その状況をどうとらえなければならないのかということもございます。
実際の女子高生というのは、東京都かでも高校三年生の四割近くが既に性体験があるんですけれども、団塊の世代ぐらいまでの方は純潔教育というのを大体受けております。つまり中学、高校の時代に文部省の純潔教育の通達というのが出ておりまして、そういう教育を受けてきたはずなんですね。
なぜ傍聴に行くかといいますと、その裁判所では、もちろん裁判というのは公開になっておりますから、聞きつけてマニアと言われる人たちがたくさん裁判所の傍聴に来ておりまして、その女性がどういった過去の性体験があったか、それから強姦されたときどういう状況であったかということを、その場で全部根掘り葉掘り聞かれることを逐一速記いたしまして、それをまたマニアに配るというようなことをやっているわけです。
これによりますと、全国十一局校の一、二年生約千人を対象者としているんですけれども、性体験があるのは男子が一二%、女子が一七%と女子の方が高いんです。
その中の大部分いわゆる性体験のあれやこれやという話し合い。自分の行っている学校の大学の名前まで出てくるということであれば、これはまじめな女子学生なら憤慨するような内容じゃないか。そういうのが延々として続く。これが自由奔放なおしゃべりとして、どんどんとそういうことが広がったらいい、そういうことが盛んになっていったらいいということで進められるようなことなんでしょうか。
妊娠したその少女の七〇%が半年の短い交際期間で性体験をしているという、驚くべきこの事実であります。私のまぶたには、テレビの画面に映し出された水子地蔵の前で、セーラー服を着た少女がうずくまっているんです。私は、そうした少女のセーラー服の姿を見たときに、これが青春なのかと思いました。この責任はだれにあるんだろうかと思いました、厚生大臣。
これは、ある放送局が子供たちからの電話によって性体験の告白をさせるわけであります。それだけではありませんけれども、十四、五歳、中学生、高校生の女の子たちが「好きだからやったの」「友だちもほとんどあるみたい」という感じで告白をしていくわけであります。 そして、ここに少女雑誌があります。中学生、高校生の女の子たち、うっかりすると小学校の上級生でもこういう本を買って読んでいます。出てくるのは何か。