1972-05-10 第68回国会 衆議院 大蔵委員会 第25号
だから、これはあなた方の発想の土台を、経緯をずっと追っていくならば、当然この中に一項、イと同じ条件を挿入するのでなければ、思想的混乱ですよ。税の上でこのような不公平な取り扱いをすることは、私は納得できないですよ、どう考えてみても。あなたのいまの答弁で、オールドミスなんというものはこの問題と全然関係がないのですよ。初めから寡婦でも何でもないんだから……。
だから、これはあなた方の発想の土台を、経緯をずっと追っていくならば、当然この中に一項、イと同じ条件を挿入するのでなければ、思想的混乱ですよ。税の上でこのような不公平な取り扱いをすることは、私は納得できないですよ、どう考えてみても。あなたのいまの答弁で、オールドミスなんというものはこの問題と全然関係がないのですよ。初めから寡婦でも何でもないんだから……。
総理は、日本の国家目標とか、日本の特色に触れられておりますが、日本経済の飛躍的発展による明るい面だけを述べられ、現下日本の思想的混乱を軽く見過ごしておられるのではないかと感じられます。 一九七〇年代こそ、私は、日本の精神面での本来の姿を取り戻すための努力が敢然として払わるべきであると思いますが、総理のお考えをお伺いしたいと存じます。 次に、外交と安全保障の問題について伺います。
また、私は、ただいまの学生諸君の思想的混乱を見るにつけまして、本来文部委員会で論ずべき問題は山ほどあるのでありまして、百の説教よりも政府みずからが率先して施設を充実することが大事であります。第一、学生諸君を野放しの下宿に置いておくことも私はどうかと思っているのです。
第八に、首相に伺いたいのは、現下わが国の思想的混乱の背景と混乱収拾に対する根本的な考え方についてであります。今次右翼テロに対する直接的な諸問題につきましてはすでに伺いましたが、問題はさらに深いところに根があるのであります。
正しい答弁をしたいと思いますが、何か思想的混乱を起して言葉をしくじるといけませんから、この程度にしておいて下さい。(笑声)きわめてはっきりしておると思います。
さらに、本協定をめぐる国会の論戦を通じて、政府部内における方針の不統一あるいは思想的混乱は、まことに醜態のきわみであったと申さなければなりません。各新聞は大小さまざまな事例をあげて報道いたしておったのでありますが、参議院予算委員会におきまして、松村文部大臣は、矢嶋三義君の質問に答え、余剰農産物の受け入れは本年限りと心得ると言明されておるのであります。
○国務大臣(天野貞祐君) 私は、この日本の思想的混乱、今の道徳的な混乱とか、そういうことを一片の文書を出してそれで解決できるなんて決して思つておりません。これはもつと深いところに根拠があるのです。政治とか経済とか、そういうものに非常に重大な根拠があつて、文部大臣が一片のものを出してできるなんということは考えておりません。
終戦後のあの思想的混乱も、ひつきようするに、ぼくをして言わしむれば、日本人に宗教的信念がなかつた、その思想の根底に宗教がなかつた、こういうことが、ぼくははつきり言えると思う。そこで、そういつたような凡人は、何とはなしに宗教心みたいなものがあればいいのだということでは、ぼくは非常に心細い。
天皇崇拝的な、そういう国民精神の指導方針が全く暗黒化してしまつた、光明を失つてしまつたというところから、青少年の思想的な混乱を来たしているにもかかわらず、これを思想的堕落であるというようなことを、今日の青少年は非常に道義的に頽廃しているとか、堕落しているというようなことばかりを言つて、或いは君が代の復活並びに修身科の復活というようなことばかり言つておられますけれども、我々からするならば、そういう青少年を思想的混乱
他方におきましては、世界の食糧事情の回復に伴い、農業に対する外よりの圧力もようやく顕著となり、世にいわゆる農業恐慌が来ないとは言えない情勢であるのでありまして、漫然と推移せんか、農村は恐るべき経済的、思想的混乱のるつぼと化することは明らかであります。 こういう客観情勢の変化に対処いたしまして、いかなる方策をとるべきでありましようか。
○甲木委員 スポーツに関してちよつと私お尋ねしますが、教育基本法第一條にも心身ともに健康な國民を育成するということがございますし、近来各地の思想的混乱、悪化等に対しましては、スポーツの善導並びに奨励こそ大きな力があると私は思うのでございます。青少年としてもどこかに情熱の吐け口がなければならない。
しかして、かかる社会的不安と治安の紊乱とは、畢竟するに、現内閣の経済施策の失敗による國民生活の窮乏と、思想的混乱に基因する自暴自棄的な利己主義によるもので、その禍根は、もつぱら現内閣の政治的貧困に由來する以外の何ものでもございません。されば、かかる一連の社会現象は、一面現政府の無責任極まる欺瞞政策に対する無言の反抗の現われであると断ずるも、あえて過言でないと存ずるのであります。
明治以來精神方面の政策を閑却して物資に片寄り過ぎた政治政策が、結局國を亡し國民を窮地に追い込んだ悲惨な教訓と、終戰以來の思想的混乱並びに國民道徳の頽廃等を思い合わせるとき、これ以上結婚の問題を看過することはもはや許されないことである。
結婚問題に関する請願書 請願者 東京都千代田区霞ケ関 厚生省兒童局内 財團法人日本結婚協会常務理事 板井武雄 右の請願は、 結婚問題は國及び社会の基礎をなす重要な問題であるにもかかわらず、日本では昔から個人の私事としてのみ取扱われて來たが、終戰以來の思想的混乱並びに國民道徳の頽廃等を思い合せると、これ以上結婚問題を看過することは許されないから、結婚助成法を制定