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53件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2020-06-01 第201回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号

串田委員 これまで、いろいろな委員からの質問の中で、基礎科学がおろそかになっているという理由として、応用科学事業化しやすいという部分がどうしてもあるのかなと私はちょっと懸念しておりまして、前回も、iPS細胞ストック事業に関する問題も、当初、百四十種類のストックを目指していたのが、なかなかその収集が困難であるということから、数を少なくして、それで、万人に汎用的に応用できるような、そういう研究に変更

串田誠一

2020-06-01 第201回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号

なかなか、社会の要請に的確に対応するというのは応用科学分野であって、基礎科学というのは、こういうことの推論が果たして成り立つんだろうかと。しかし、それが社会にとってどう活用できるのかということの、そういう事業者的な学者ばかりではなくて、本当に純粋に学問的な部分、それが将来活用されるということが多分にある。ノーベル賞なんか、まさにそういう部分が評価されているのかなと思うんです。  

串田誠一

2020-06-01 第201回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号

応用科学ならわかりますよ。研究によって投資し、それがリターンに、戻ってくる、まさに効率的ですよ、投下したものが戻るわけですから。  でも、基礎研究というのは、本来、その時代において、ある程度の年月はかなり形としては戻らないこともあるのかな、しかし、それを大事にしていかないと日本基礎研究というものの発展はないのかなと思うんですが、あえてここに効率的と文言を入れた理由を説明いただきたいと思います。

串田誠一

2019-11-27 第200回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号

産業界と合体すれば、それは、その産業界の応援する企業が特許権を得るために研究者研究をするわけですから、仮説というものの経過を論文として発表するという機会というものが非常にできにくくなってしまって、応用科学だとか、そういう目に見えたものに対する研究でしか取りかかりにくい。  

串田誠一

2017-05-26 第193回国会 衆議院 文部科学委員会 第15号

また、獣医学は、生物学基礎を置く応用科学で、人類動物の福祉に貢献することを理念としており、具体的には、畜産学獣医学は、産業動物伴侶動物野生動物実験動物等を対象とする基礎生命科学及び応用動物科学でもあり、人類の食と豊かな生活の基盤を支えていくものであると承知をしております。

松野博一

2016-05-10 第190回国会 参議院 内閣委員会 第14号

井上義行君 そこで、とかく日本は、昔、二十五年ぐらい前でしたかね、私も日本学術会議にいたときに、応用科学というのは非常に日本はお家芸で非常にすばらしいものがあるんだけれども、基礎研究はなかなかできない。そこから、私も当時提案をして、基礎研究の強化ということで、それがだんだん実ってきて、ノーベル賞を取る方々も非常に出てきたと。  

井上義行

2014-11-07 第187回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号

特に、少子化が進み、研究の担い手の総数が減少していくことが予想されている中、基礎科学応用科学を通じ、創造性豊かな若手研究者の育成が大切であります。  御指摘のあったILC計画につきましては、ことし五月に文部科学省外部有識者による検討会議を設置し、その実施の可否判断に向けた検討を行っているところであります。  

下村博文

2014-03-26 第186回国会 衆議院 内閣委員会 第7号

○山本国務大臣 応用科学が重視されて、基礎研究へのしわ寄せが危惧されるという御質問でございましたが、成長戦略の推進のためには、もちろん、実用化事業化といった出口を意識した問題解決型の応用研究、これが重要だというふうにされています。しかしながら、今委員がおっしゃったように、同時にイノベーションの源泉となるシーズを生み出す基礎研究も一体的に推進させる、これが大事だと考えています。  

山本一太

2011-08-03 第177回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第9号

さて、基礎科学と申しますと、皆さん一番たやすく手にとっておわかりになるのは、私は応用科学の方だろうと思うんです。つまり、何か新しい技術的な開発をこの分野でやって、このくらいの人数を使って、このくらいの予算を使って、三年間やればどれくらいの獲物が得られるだろうかというのは、大概その道の人なら見当がつくんです。  ところが、基礎科学分野というのは、そういう見通しがつかないんです。

小柴昌俊

2011-07-22 第177回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第7号

私は、そもそものところで奥村先生白石先生にお尋ね申し上げますが、お二人とも今までの研究のあり方を、各分野型から、これは基礎的研究というふうに読みかえてもよろしいのでしょうか、課題解決型、応用科学的なものにシフトすべきであるというふうに理解できる形になっております。  そもそも私の理解では、どのような基礎的なミクロな研究であっても、そもそもの問題の設定は極めて複合的な課題を持っている。

石津政雄

2009-07-01 第171回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号

また、後にはワイズマン研究所というのができまして、ヨーロッパなどで学んできた水のマネジメントということを今後は自然科学工学分野応用科学として、ですからスプリンクラーでありますとか、水を極力抑えて利用するための農作業に使われる現在のコンピューターのモニターによるパイプを通じての一滴ずつ落とすような水のマネジメント、そういうことをワイズマン研究所がつくり出したわけですし、またそこからは多くのノーベル

谷岡郁子

2009-06-11 第171回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号

この学園も、先ほどからクラスター産業という中で非常に重要だと思うのは、やはり生命科学ですとか、あるいは物質科学ですとか応用科学を先端的にやる。そしてまた、沖縄にせっかく、せっかくと言うとあれですけれども、沖縄につくられる学園でありますから、海洋性の気候とか亜熱帯の島の特徴が生かせるような環境科学分野研究もぜひしていただきたいな、むしろ積極的にやっていただきたいなと。  

三井辨雄

2006-11-14 第165回国会 参議院 内閣委員会 第4号

それで、総合科学技術会議でございますけれども、これにつきましては、人文科学自然科学基礎科学応用科学極めて広範多岐にわたる中で全体を見渡して議員を任命していく必要があるという下で、原子力、生命科学など、いわゆる議員倫理観社会観等によって結論が大きく左右される、こういった問題が含まれ得るために、特にそういう観点からの中立性が求められるということから、議員の任命に当たって国会の同意が必要とされてきているものでございます

山本信一郎

2006-02-24 第164回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号

資源のない国として、こういったことがしっかり、産業界に貢献できるような、イノベーションにつながる科学技術創造、また基礎科学、あるは応用科学、先端科学、あらゆる分野でこれはしっかりと取り組んでいくことが必要だ、そういう認識を今持っているということをお伝えし、これ以上話していきますとお時間が若干なくなってしまいますので、質問に戻ります。  

小坂憲次

2004-05-13 第159回国会 参議院 文教科学委員会 第16号

例えば、こんなこと言ったらおかしいけれども、他の科学に、応用科学に変わるよと。こういう人がおってもいいわけですよね。なぜこんなことをしたんだろうかと。  これはもう御苦労話は聞きましたから、理由はよく分かった。理由はよく分かった。しかし、おかしいということは今日は指摘しておかぬことにはこれは具合悪いので、私は指摘をしておきたい。  

山本正和

2003-05-15 第156回国会 参議院 内閣委員会 第8号

ちょうど今から七年になりますか、七年ちょっとたちましたか、創造的科学技術立国というのを私どもは議員立法で作って、これは、これからの国家の生き様は、資源もない、農業国家でも生きていけない、そういうときに、応用科学だけではこれからは経済的にも乗り切っていけないから、科学技術基礎研究を大きな大黒柱の一つに据えようというので、名前も非常にごつい名前創造的科学技術立国運用基準まで付けましたよ。

長谷川清

2003-04-23 第156回国会 衆議院 文部科学委員会 第10号

遺伝子治療等々のいわば花形の、バブル化したような領域基礎をなす分野として私の領域は、一部分ではありますがございますが、しかしながら、私が三十数年前、この領域の一番出発点に、東京女子医科大学に工学部からドクターが終わってから入っていって悪戦苦闘したころの十数年の前半期は、本当に学問として認知されず、おまえは何をやっているんだ、おまえの学者生命はおしまいだという、私、東大なんですが、東大の当時伝統的な応用科学

赤池敏宏

2001-11-14 第153回国会 参議院 予算委員会 第5号

長谷川清君 科学技術はある意味においては、私ども、戦後五十年は応用科学のだけですぐ金になる世界で今日まで経済伸ばしてきました。今、お話の中では一・四倍とか一・七倍というのが答えありましたが、〇・三%しか今まで我々出していないですね、我が国は。そこからのスタートですから、一・四でももう少しスピードを高めなければいけないんじゃないか。

長谷川清

2001-11-01 第153回国会 参議院 内閣委員会 第5号

それで、私はもう一つじゃ数字を申し上げますと、科学技術研究調査ということで、これは総務庁の統計局数字なんですけれども、総額と基礎研究応用科学、開発研究費ということで三つに分けているんですけれども、この第一次の基本計画の中で、基礎研究費は九五年が一五%だったのが九九年には一四・一%ということで逆に減っているんですね。

吉川春子