1947-08-27 第1回国会 衆議院 電気委員会 第7号
このように大體熱源が非常に足りなくなつておるというときに、やはり必要最小限度の電力需用が要るものでございますから、それを確保いたしますと、残りはごくわずかであるのに、家庭用電力が電熱器の使用として集中してくるということが、現在の非常な電力危機を招いているゆえんでございまして、そのためにはここの案にございますような薪炭と合わせまして、總合燃料對策をぜひ樹立しなければならないと考えまして、ただいま經濟安定本部
このように大體熱源が非常に足りなくなつておるというときに、やはり必要最小限度の電力需用が要るものでございますから、それを確保いたしますと、残りはごくわずかであるのに、家庭用電力が電熱器の使用として集中してくるということが、現在の非常な電力危機を招いているゆえんでございまして、そのためにはここの案にございますような薪炭と合わせまして、總合燃料對策をぜひ樹立しなければならないと考えまして、ただいま經濟安定本部
もちろん、現下の銑鉄飢饉と銑鉄輸入の見込薄を考えれば、にわかに溶鉱炉の存在價値を全面否定するわけにはまいりませんが、目下の深刻なる石炭不足を脱却するため、この厖大な石炭を消費する銑鋼一貫方式は必要最小限度に止めるべきであると断言いたします。一貫作業の利点とするものは副産物であるが、われわれのめざすところは鉄鋼の絶対量であつて、副産物は二の次の問題であります。
そこでこれをどうしても必要最小限度確保するためには、貿易計畫を遂行する上に最小限度確保するためには、一般に市販にしては重點的に使うことはできないから統制にしろ、こういう意味でございます。
○東政府委員 前囘の御質問にお答え申し上げますが、醫療制度審議會におきまして醫療制度改正要綱を定めたことを申し上げました中で、方針の第一に「すべての國民に對し必要にして十分な醫療を確保すること」というのをあげまして、要領の方の終りのところで「すべての国民に對し必要最小限度の醫療を確保する」とあるのは矛盾しておらぬかというお尋ねであつたと思いますが、實は方針としては、われわれも終局の目標としては、すべての
またすべての國民に對して必要最小限度の醫療を与えるために、殊に戦災地または無醫地等に對しては、なるべく速やかに公的醫療機關を整備する。かような公的醫療機關を整備に對しては、國庫において相當額の負担をなすこと。かような方針要領等を一応御承認を得ております。
それからあとの方ですべての國民に對し必要最小限度というお話がありましたが、この違いはどうであるか。それからもう一つは、先ほどの五ページの所にあります現在組織數の統計は昭和二十二年度と訂正になりましたが、それが九千三百二十三とあるのに、二ページの統計において一萬四百三十二とありますのは、どれが本當であつて、どうなんでございますか。