2021-03-05 第204回国会 参議院 予算委員会 第5号
数字で比較しますと、リサイクル率というのは日本がヨーロッパよりも数値が高いということでありまして、日本が一四・九%、欧州の循環利用率は一一・七%ということでありますから、その意味でもしっかりと先導していかなければならないと思っております。
数字で比較しますと、リサイクル率というのは日本がヨーロッパよりも数値が高いということでありまして、日本が一四・九%、欧州の循環利用率は一一・七%ということでありますから、その意味でもしっかりと先導していかなければならないと思っております。
○国務大臣(中川雅治君) この廃プラスチック類の排出抑制や再資源化に関する数値目標につきましては、今月中に閣議決定を予定しております第四次循環型社会形成推進基本計画案におきまして、廃プラスチックに特化した廃棄物等の発生量、循環利用率、最終処分量について今後の推移をモニターしていくこととしております。
これは大臣にお伺いを最後していきたいと思うんですが、この循環基本法の施行からこれまでの間、市民、自治体、事業者、各主体の取組によって、資源生産性や循環利用率が上昇して、最終処分量が大幅に減少するなど、循環型社会の形成は着実に進展してまいりました。しかし、近年、これらの指標に横ばいの傾向が見られるほかに、世界的には、人口増加や途上国の経済発展による資源制約が強まっております。
循環型社会形成推進基本計画におきましては三つの指標がございまして、どれだけ大きな豊かさを生み出しているかということをあらわす資源生産性、資源のうちどれだけ循環利用された資源が投入されているかをあらわす循環利用率、それから、埋立量をあらわします最終処分量の三つの指標を定めております。
そうした中で、これは環境省さんの方でもおまとめになっていらっしゃる循環型社会とは、一つのいわゆる輪といいますかサイクルを、リデュース、リユース、リサイクル、これは私が申し上げるまでもなく、その中で現状をとらまえて、そして物質フロー目標というものを設けられて、一つには資源生産性、一つには循環利用率、一つには最終処分量というものを一つの物差しとしてやっていこうという、ここまでは非常によくわかります。
なお、委員から御質問ございましたリサイクル社会を作っていく、リデュース、リユース、リサイクル社会を作っていくための計画といたしまして、三月に循環型社会形成推進基本計画を策定して、マクロな数値目標、最終処分量を半減するとかリサイクル率を四割上げるとか循環利用率を四割上げるとか、あるいは資源生産性という経済的な入口指標を作りまして、これも四割アップさせようと、こういった計画の下に具体的な取組を進めていきたいと
これらが目標年次にどうなるかというお尋ねでございますが、物質フローの目標につきましては、先生御承知のように、入口、出口、循環の三つの側面で特別の指標を取っておりまして、それぞれ資源生産性、循環利用率、さらに廃棄物の最終処分量という、この三つのマクロの指標を取っているわけでございますが、目標年次であります平成二十二年度には、資源生産性につきましては四割向上させる。
○国務大臣(鈴木俊一君) 本計画におきまして、資源生産性、循環利用率、それから最終処分量、この物質フローに関するその数値目標というのを作っているわけでありますけれども、この数値目標を導き出した根拠ということでありますが、これは過去のトレンドを基にいたしまして、それプラス今回のこの基本計画で示された取組を、これを着実に進めていく、そうすればこうなるという、そういう達成可能な水準として定めたところでございます