私といたしましては、あくまでも國会議員といたしまして、國会の規則に從つて、國会議員の機関に礎つての御処置に対してそのまま從いたい、かように考えておる。これが私の責任をとる態度であると考えます。
從つて國会議員はやはり本來の但書の規定にありますように、特別に重要な事情がない限りは、こういう委員会へ出すということは、國会議員の職責を全うせしめるゆえんでないということが明白でありますので、私はそういう観点から、この二名の参衆両院で認めたうちから指名した者を出すという制度は廃止すべきである、こういう考え方を持つておるのであります。
從つて國会議員の方のお名前と用件の内容、時期等については、全然私は覚えておりません。
すなわち、万民は法律の前に平等でなければならない、從つて、いやしくも犯罪の嫌疑があり、捜査の必要上逮捕拘禁を必要とせられる場合においては、國会議員といえども何ら特権を與えられてはならない、一般人と同様の考慮のもとに、必要と考えられる場合は躊躇なく逮捕が行わるべきである、從つて、國会議員に対する逮捕許諾の請求を受けた國会は、もつぱら國会審議の上にさしつかえがあるかどうかという点のみを考慮して、この点について
從つて國会議員に対する逮捕許諾の請求を受けた國会は、もつぱら國政審議の上にさしつかえがあるかないかという点のみを考慮して、もしこの点において重大なる支障のない限り、逮捕の許諾を與うべきである。
從つて國会議員として審議権を平等に持つているということは、ともに平等に尊重されてよろしいと思う。特にたとえば具体的に申しましても、芦田さんの場合と北浦さん、川橋さんの場合の審議権は軽重があろうはずはない、同じように尊重されていると思う。先ほどのお話に関連してこれをちよつと伺つておきます。
從つて國会議員の審議権の問題は、先ほどから申しておる通りであります。問題はただ、われわれが仲間の與党に対して、道義的に、これはみんなで連帶責任を負うのであるから、これが通過のために全力を盡してもらいたい。
從つて國会議員というものは全然その目的になるべき性質のものでありませんので、除外をいたしました次第であります。ところが御質問のように國会議員が國務大臣、或いは官房長官等に就任いたす場合もあるのであります。これら政務官は第二條におきまして、やはり特別職といたしまして、法律の適用から結局除外をされておるのであります。待って只今御心配の如く辞任というような問題は起きて來ないわけであります。