1954-12-15 第21回国会 参議院 文部委員会 第1号
従つて私はこういう義務教育の国庫負担のようなものにつきましては、予算でなしにやはり決算で考えてもらう、従つて決算補助の形式にして行くべきじやないか、こういうふうに考えておるのであります。
従つて私はこういう義務教育の国庫負担のようなものにつきましては、予算でなしにやはり決算で考えてもらう、従つて決算補助の形式にして行くべきじやないか、こういうふうに考えておるのであります。
だから従つて決算委員余の問題の結論をつけられる、その結論をつければ当然二十数名の問題の結論も出て来ると思うのです。出していいかどうか……。私はこれも一つ同時に早く結論を出してもらいたい。
従つて決算委員長はその点に関する承認を求めて来られたものと私どもは了解いたしております。これは法律上からいえばそうなるほかしかたないと思います。であるから、証百を求められた者以外にわたつて法務大臣がその余の者をもだれだれということの証言についてこれを承認するという方法は法律の規定に書いてないのでありますから、これはやむを得ないのであります。
従つて、決算が単なる報告であるか、あるいは議案であるかということは今日までしばしば議論の種になりまして、公聴会も開きました。現在のところ、決算委員会はやはり一つの決算の報告にすぎない、これは議案ではない、議案であれば、衆議院を通つて参議院に行かなければならぬ。
従つて決算の面におきます黒字というようなものはできるだけ配当等によつて外部に流出することをこういう際でありますから避けるとともに、従来ともすれば怠りがちでありましたいろいろな設備の補修でありますとかあるいは償却でありますとか、そういうものに十分向けまして、会社の内容を向上させるということにいたしますことが、つまり将来需用家に対しますサービスの向上を意味するゆえんでありますので、そういう方向に使うということをいたしまして
従つて決算委員会で審議する場合の問題を検討する心構えというか、これは公益法人であろうが、官庁の特別会計予算であろうが、一般会計予算であろうが、或いはNHKのような、又公社ともつかないような、一種の公益法人の決算を検査する場合も、私は心構えは同じものだろうと思う。
従つて決算において不足を生じました場合には、その決算に基いて半額が負担をせられるのであります。決してその半額をその以内において値切るというようなことはないのであります。 それからその次が加瀬議員の御質問であります。(「議事進行には、そういう申合せはなかつたはずだ、議長注意してもらいたいと呼ぶ者あり)この質問は一兆円予算で抑えてあるために教育費において非常にしわ寄せになつて非常に窮屈になつておる。
従つて決算の上では水増しということもあがるでありましようけれども、予算要求の場合の判定基準には、私はどうも納得できない。その点いかがでございますか。
私、会計検査院といたしましては、やはり三月分の未収金はたとえ四月になつて調査決定して、決算上は特別会計法の規定に従つて決算に計上はされないものでも、財務諸表を作る場合は、こうした計算をやるのが正しいのではなかろうか、こういう見地からここに掲げてあるわけであります。これは考えようによりますれば、毎年三月の分が順繰り順繰りに行くんだ。
従つて、決算委員会も今国会において十月三十日に書面を提出しているのでありまして、しかもその記載事項には、政府機関の収支に関する事項の中の一つとして、株式会社鉄道会館に対する鉄道用地貸付に関する件として取扱つているのであります。ところが、規則のいずれにも、国政調査については報告を求め、もしくは報告することについての規定は発見できないのであります。
それに対して緒方副総理は千何百件、二十五年度に不当支出があつた、従つて決算は、これは十分に予算というものは執行しなければならん、予算の事前的な監査、こういうことが必要であるということをお述べになつた。我々は決算になつては遅いのです。従つて十分この予算審議の段階においてこういうことを明確にやはりする義務があると思う。
従つて決算上から申しますと約二十五億ばかりの赤字である。しかし現実の収支の計算におきましては三十億ばかりの剰余が出て参る、こういうような状況でございます。
またたとえば産業復興公団の不正保有物資の処分とか、あるいは船舶公団の工事用資材の処分というようなものを、各公団で独立会計、特別会計で処理しておりましたものが、当初から予算に計上されてなく、従つて決算からも脱漏しておつた、こういうような事態も出ておるわけであります。そうしてまちまちな点がありました点をここに掲げてあるのであります。
従つて決算が二重の形になつて参りますのは、これは継続費の扱い方の問題でありますが、止むを得ないことと、こう思つております。それから継続費と一般の予算との違いということは、これはもう御説明をするまでもなく、五年ならば五年の契約の権能、それから支出の権能というものを、当初にあらかじめ国会によつて予算の形式で以て議決を経ておる。
従つて決算委員会に正式に提出するものとしては、検査院の通りでなくてはならぬと思つております。 それから次の点は、これは会計検査院の批難事項にも関連するのでありますが、二十三年度の債務と見るべきものを、二十四年度の予算で私どもの方は払いましたので、これを二十四年度の方へ持つて来て、二十三年度の方へ持つて行かなかつた。これはまさに検査院の御指摘の通りである、かように考えておるわけでございます。
従つて決算の正確性というような点からいたしますれば、決算通りの措置のほうがむしろ適当なものであつて、この際含みと見るのは不適当ではないかという見解でおります。運炭灰捨費以下公物使用料、この二点につきましてはいずれも決算当時未確定額でありましたが、精算額において余裕を生じたものでありまして未払額と精算額との差が含みとなつて来たものでありますから、これは正当に含みと見られるものと存じます。
従つて決算委員会がイギリスでは活躍する、そうして惡いことをすぐ批難するという機関が政府部内にあるわけであります。その点でわれわれとしてはイギリスに大いに学ぶ必要があるのじやないか。決算委員会が非常に有力だという点、それから政府部内に決算委員会の意を体してただちにそれを実行に移す最も有力なる機関が存在する。
従つて決算の取扱いも従来通り、こういうふうに考えておるのであります。大分前に憲法を改正するならばと、こういうお話がございましたが、憲法を改正するならば考え方は別でありますが、ただいまの憲法のもとにおいては、従来通りの考え方でよろしいのではないかと思うのであります。 これにつきまして少し考えたことを申し上げますと、決算の性質は予算案あるいは法律案と本質的に違つておる。
従つて決算は国会への報告案件として取扱うか、あるいは議案として処置すべきものであろうかといつた点が、論議の対象となつておりまして、本委員会におきましても、この問題を取上げまして、その解釈及び取扱いを確定いたしたいと存ずる次第でございます。本日は幸い斯界の各権威者に御出席願つておりますので、御研究の結果を聽取する機会を得ましたことを、皆様とともに欣快に存ずる次第でございます。
従つて決算は、国会への報告案件としてこれを取扱うべきものか、それともまた議案として処置すべきものかということがただいま論争の的となつておるわけでありまして、さきの理事会において、この問題を本委員会が取上げて、その解釈並びに取扱いを確定いたしたいということに相なつたのでございます。
従つて決算委員会がフルになつたためしがない。はなはだしいときは一人になつてしまう。これではいくら審議をしても、その結果は国民に反映しないわけです。そこでどうして国民に反映しないかという問題を私どもは掘り下げてみなければならぬ。
それから従つて決算の面につきましても、大体現行と同様でございますが、予算の実施の面におきまして、いろいろなこの事前承認を受けなければならないものが、或いは全然そういう事前承認を受けないでやれ、それからこのいろいろな従来会計法、財政法等、一連のそうした関係法規の適用を受けておりましたのが排除されまして、例えば会計規則は国有鉄道でこれを定める。