1953-06-25 第16回国会 参議院 厚生委員会 第4号
従つて地域差を作るということは理論的にも又実際的にも一応必要でありまするが、ただ甲地、乙地等をどういうふうに分けるかということに対しては実際上なかなか困難な問題がございます。現にこの間一応大阪市周辺の七つか八つの都市を甲地に編入いたしましたについても、それと関連した隣接の市町村からなかなか問題があります。
従つて地域差を作るということは理論的にも又実際的にも一応必要でありまするが、ただ甲地、乙地等をどういうふうに分けるかということに対しては実際上なかなか困難な問題がございます。現にこの間一応大阪市周辺の七つか八つの都市を甲地に編入いたしましたについても、それと関連した隣接の市町村からなかなか問題があります。
従つて地域差料金は決して圧縮されないということになるわけであります。その点をどういう工合に具体的におやりになろうとしておられるか、それを伺いたいわけであります。
従つて地域差の拡大を極力防ぐということは過渡的扱いとしては勿論、この方向には委員会といたしましても異存はないわけでございますが、一面におきましてその現実のコストというものと睨合せまして、いつまでも従前のような完全プール計算という色彩でこれを維持することは、新会社の今後の運営に非常な支障を来すわけでありますので、急激な変動は避けまするけれども順次地域差というものは本来の姿に戻すことが本筋である、かような
従つて地域差料金が高くて而も標準電力量の割当がうまく行つていないために、火力料金を織込んだ後でネットの需要家の支拂料金というものが全国的に非常にアンバランスになつておるということがはつきりしておるわけであります。
従つて地域差をこの際大きな地域差を認めるということは、非常な混乱が生ずる。この点については問題がないと思うのでありますが、根本的な問題といたしまして電力料金の地域差は当然あつていいものであるかどうかということであつたと思います。
従つて地域差は従来は三〇%の間で開いておるが、今回はそれよりも相当広くなつておるけれども、或る程度の調整はされておるわけであります。その点が今度の料金制度につきましての、第一点の大きな違いであります。 それから第二の点につきましては、これは超過料金制度を設けたということであります。