2019-10-10 第200回国会 衆議院 予算委員会 第1号
しかし、今心配されているのは、日本人の書いた論文の引用回数が減ってきている、そしてまたドクターに進む人も非常に少なくなっているんじゃないのか、こういう指摘もございます。
しかし、今心配されているのは、日本人の書いた論文の引用回数が減ってきている、そしてまたドクターに進む人も非常に少なくなっているんじゃないのか、こういう指摘もございます。
今月の十二日だったんですけれども、ニュースがありまして、日本の研究力が、科学技術の研究力が低下しているということで、引用回数の論文を分析すると、百五十一分野で八十でアメリカがトップ、七十一で中国ということで、この二か国で全て第一位を独占しておりまして、日本は一位がなくて、第三位が二つの分野ということでございました。
やはり、引用回数を見ても、同じようなデータでございますが、二〇一二年から一六年ですけれども、一位はマイクロソフト、五位がカーネギーメロン大学、七位がマサチューセッツ工科大学、八位がグーグルということで、それに比べますと、我が東京大学は六十四位、東工大が二百六十二位、NTTが二百六十九位、こういう順番になっておりますので、やはり少しキャッチアップをしなきゃいかぬフェーズだろう、こういうふうに思っておるところでございます
委員御指摘の我が国の論文数に関しては、二〇〇〇年ごろから横ばい傾向でございまして、また、引用回数が各年、各分野で上位一〇%に入る論文数についての指標でございますトップ一〇%の補正論文数も、同じく横ばい傾向でございます。 しかし、諸外国に比べて論文数の伸びが十分でないという指摘があるということは承知をしておりまして、その原因はさまざまな要因があり得るわけであります。
社会のニーズに対応した人材を輩出するための教育研究体制になっていない、論文引用回数の低下が著しい、教育分野において国際的競争力が低下している、こういう指摘があることも事実でございます。
そんな中で、インパクトファクターというものは非常に重要なんですが、これはすぐれた論文をいかに世に出しているかという数字なんですが、サイテーションインデックスと言われる、いわゆる被引用回数と、どれだけの期間引用されているかということもしっかりと評価すべきであると私は考えます。 しかし、それでもなお、国内外問わず、仲間内の研究者で引用し合うという悪弊もやはりあるんです。
当時としては、非常にこのC型肝炎というのががんになるんだということが初めて世界で分かったということで非常に高く評価されて、いわゆる引用回数も非常に、八百以上に今現在なっていますが、一九九〇年のたしか七月ころのヘパトロジーだというように記憶しております。
ただいま御指摘をいただきました我が国の大学の位置づけでございますけれども、まずもって、英タイムズ紙の比較というのは、独自のピアレビュー、いわゆる仲間同士の相互の比較とか企業採用者の評価とか、そういうようなものも使っておりますので、その点ではなかなか我が国の順位が上がりませんが、これは一つの評価でありますけれども、一方で、論文の引用数とか被引用回数という形で見ますと、我が国の順位は、論文トータルで、量
○政府参考人(遠藤純一郎君) 大変難しい御質問でございますけれども、国立大学法人を評価するに当たりましては、御指摘のようにノーベル賞クラスの研究実績の有無、あるいは論文の被引用回数ということも評価の要素の一つだと考えられるわけでございますけれども、こうした研究水準に関する要素だけではなく、ほかにも、例えば研究の実施体制はどのように整備されているか、あるいは大学の研究活動が地域の産業や文化にどの程度貢献
私ども、やはり、評価が出た以上、それはその評価が果たしてどこまであれなのかということはありますけれども、やはり謙虚にそういう点は受けとめる必要があると同時に、また、いろいろな、ゴーマン・レポート以外の日本の大学に対する評価もあるわけでございまして、例えば論文の引用回数といったような、最近新聞にも出ておりましたけれども、アメリカの民間会社が調査した平成十三年度の状況ということでいうと、世界の論文被引用回数
序列の指標は何なのかというと、各大学に所属する教員が過去何年間かの間に著した専門誌に掲載された論文数、または論文の総ページ数、あるいは所属する教員が著した論文の総引用回数であります。 こういう基準のとり方に問題があることは百も承知の上でのことですが、何はともあれ、そういう基準で世界の大学を序列づけすれば、百位以内に日本の大学が一校でも登場する分野の数は、そう多くありません。
ただ、御承知のように、評価についてはいろんな切り口からいろんな機関、団体等が行ってございまして、研究面の評価については、例えば同じアメリカでかなり権威のある研究所が行っております論文の引用回数での研究、アクティビティーといいましょうか研究のポテンシャルのある機関の評価によりますと、総合で百位以内に東大とか京大、阪大、東北大などが入っておりますし、あるいは分野別に見ますと、物理では東大が一番、一位でございますとか
されているところでございまして、じゃ日本の水準がどうかというのは、分野によって一概に申し上げられませんけれども、総体として申し上げますと、例えばアメリカの研究所が、ISI社でございますが、調査した一九九九年の状況によりますと、世界の論文数における我が国の研究機関の占有率というのは年々これ向上してございまして、一九九九年では一〇・三%であのアメリカに次いで二位という水準にあるとか、あるいはサイテーションインデックス、論文被引用回数
例えば一九九九年、アメリカの研究所が調査した資料によりますと、世界の論文数における我が国の占有率一〇・三%、世界第二位でありますし、世界の論文被引用回数における我が国の占有率八・五%、世界第四位ということになっておりますし、また同じ研究所が一九九一年から二〇〇一年までに発表された論文の引用回数を著者の所属機関別に分類した結果ですと、東北大学が材料科学で世界第一位、東京大学が物理で二位、化学で三位、生化学
それで、日本の大学の教育研究水準については、いろいろなことを言われておりますけれども、例えば研究面では論文数とか論文被引用回数などで、これは国際的な評価のメジャーであるわけでございますが、それで見ますと、かなりの分野で日本の占有率は年々増加しておりまして、世界的に見て遜色のない分野もございます。現にノーベル賞受賞者も出ているということでございます。
また、論文の質をあらわす指標とされております、他の論文に引用される引用回数につきましても、全世界の論文が引用される回数のうち、我が国の研究者が執筆した論文の引用回数のシェアは、一九八〇年前半から一・六倍の八・七%に相なりました。さらに、「ネイチャー」等の著名な学術誌への論文の投稿は、約二・四倍の五百六十九件、こういったことでふえております。
したがって、全世界での論文引用回数というものが質を見る場合の一つの基準になるのではないかと思うんですが、国別シェアを見てみますと、我が国は八%、これに対してアメリカが五二%、イギリスが一二%などとなっておりまして、主要各国に比べ低い数値となっております。 それからもう一つは、基礎研究の成果の質をあらわす一つの指標としてよく引用されますのが自然科学分野におけるノーベル賞受賞者の数であります。
論文の質をあらわす指標として、全世界での論文引用回数の国別シェアというものがあるようでありますが、我が国は八%、これに比しまして、アメリカが五二%、イギリスが一一・六%、こうなっておりますので、どうも低いな、これはあるいは言語等の問題もあるのかもしれませんが、低いな、こう思うわけであります。
のような状態でございますけれども、じゃ、時々批判を受けます注目度と申しますか質についてはどうかというような議論が行われるわけでございますけれども、これは科学技術庁の平成八年度の科学技術の振興に関する年次報告の記載によりますと、論文の他の研究者から引用された回数というものについてシェアを見てみますと、アメリカが断然でございまして、次いでイギリス、ドイツで、日本が四番目になっておるというようなことで、被引用回数
例えば、一九八六年の研究論文数の比較などを見てみますと、我が国はアメリカ、イギリスに次いで第三位となっており、また一九八三年でございますが、工業・技術系において論文数あるいは引用回数におきましてはアメリカに及ばないものの、その引用指数におきましては欧州諸国を圧倒しましてアメリカの水準を凌駕するまでになっているというような状況を呈しておりまして、全体としては高い水準に達しつつあるというように認識をしているところでございます