1952-06-13 第13回国会 参議院 人事委員会 第27号
○北村一男君 自由党は、公務員の給与をできる限り引上げるいう精神には異論がありませんが、一面財政事情等を睨み合わせて処置すべきものと考えますので、原案はそういう調整をとつた案であると認めまして、原案に賛成いたしまして、従いましてこの修正案には反対いたします。
○北村一男君 自由党は、公務員の給与をできる限り引上げるいう精神には異論がありませんが、一面財政事情等を睨み合わせて処置すべきものと考えますので、原案はそういう調整をとつた案であると認めまして、原案に賛成いたしまして、従いましてこの修正案には反対いたします。
こういうような点から考えましても、所得税というものを下げない限りにおきましては、住民税だけを引上げるいうようなことは甚だしく無理だと存じます。 その次は不動産取得税についてでありますが、これを一挙に百分の二十ということに引上げますことは、これはなかなか無理じやないか。現在の庶民住宅にいたしましても、北海道の場合一軒を建てるのに十四、五万円、今後物價が改訂されますれば二十万円から二十五万円掛かる。