1954-12-07 第20回国会 参議院 内閣委員会 第3号
是非やつて頂きたいけれども、今のような廻り廻つた形で余計金がかかるものをやつて行けるか。防衛庁はあとで聞きますが、防衛庁はこの国有林を代替地として払下げるだけの金を放牧地の買収ということで肩替りして金を出すことができるかどうか。そういうことは恐らく到底できないと思うのです。そんなインチキはできないと思うのです。
是非やつて頂きたいけれども、今のような廻り廻つた形で余計金がかかるものをやつて行けるか。防衛庁はあとで聞きますが、防衛庁はこの国有林を代替地として払下げるだけの金を放牧地の買収ということで肩替りして金を出すことができるかどうか。そういうことは恐らく到底できないと思うのです。そんなインチキはできないと思うのです。
だからそれだけではできないから、協議会を持つたのだ、こういう工合になつたのだと思うのですが、そうすると協議会というものは、どうも今のお話によるというと、何か監査委員について廻つたような格好で、オブザーバーのような格好で、どうもそういう目的を達し得ないように思うのですが、もう少し突込んだ権限を持たせるというお考えはありませんか。
廻り廻つた国民の税金である。労働者に、その職場を通じて、労使関係において、労働条件において、当然に労働者に廻つてくべき金というものが、例えばそういうような政治家があつて、会社の経営者を通じ、社長を通じ大泥棒をやつた、こういうような一つの社会的な条件、経済的な条件があるならば、たまたまそういう職場における労働組合というものは、労使関係においても正常な関係はあり得ないと思います。
そこで先ほど言いましたように、労務重役或いは労務部長というような陣営ができまして、この新重役もこれから工場をずつと廻つて、或いは一時廻つたかも知れませんが、とにかく全体の状況を十分にこれから把握しまして、そうして組合にも対処しようという段階でありますので、中労委としましても今月一ぱい事情を見ようというふうに言つております。
ここを指導的にどうするかと言えば、先般私どもこの地区を視察して廻つた途次、例えば北陸の不二越鋼材の工場を見たのでありますが、そのときの下請関係を聞けば、これは積極的に下請にも組合を結成せしめ、その組合自体も商工中金等を通じて資金の融通が得られるように、親会社も努力する、こういうようなことによつて、非常に円滑に行つていることをば私どもは承知して帰つたわけであります。
できる場合は、先ほど申しましたように、自発的に廻つた……、その得べかりし利益の損失は国内法上の損失補償だと言い得るのでありまして、被害をこうむつた個人から、つまり、ビキニの場合に、すでに起つてしまつたあのビキニの場合に、直接米国政府への損害賠償請求、これは国際法上絶対今のところできないわけであります。
○参考人(小田滋君) その点は、実は今お話のあつたことは、少し私の申上げたこととずれているのでありますが、日本漁船が、つまり日本政府が何か放つたらかしていて、日本漁民が危険区域があることを知つていて自分の立場で廻つた場合には、これは国際法の問題では全然ありませんでアメリカ国内法上の問題であります。アメリカ国内の損失補償の問題であり、損害賠償ではありません。
○江田三郎君 私は農村を廻つたと言いましたが、廻つた中に要所々々およそ十人以上の作報の職員に会つてその人たちに聞いてみた。その人たちの率直な発言からすると、自分たちの稔実に対する見方が甘かつたということをその諸君たちは言つておりました。併し一旦こういうものが出て来ると、私が虞れるのは、こういうデーターが一遍出ると、それにとらわれて本当のことが出にくいことになるのではないか。
それから只今の雑穀の問題についても十月一日現在に帯広管内の大豆が大体六〇%、とにかく種子についても、種子をどこからとろうかということを大騒ぎしておるあの帯広管内を見て廻つた印象から見て参りますと、六〇%あるように到底思えないのでありまして、それから十月一日現在の青米でも何でも実が入つておるのは六〇%というのはわかります。
○委員長(森八三一君) まだ加藤国務大臣に御質疑は相当あろうと思いますが、大臣はすでに午後のスケジユールもきまつておるようでありますし、時間も十三時を廻つたようでありますので、午前中の委員会はこの程度で休憩にいたしまして、更に午後二時からこの問題の継続審査を願うことにいたしたいと思います。 暫時休憩いたします。 午後一時十三分休憩 ―――――・――――― 午後二時三十五分開会
特に水田の問題はこれは非常に内地の一般と関係がありますから、いろいろこの問題は別といたしますが、畑作地帯における被害が非常に大きいというので、何とか北海道の畑作経営に対して政府は考えておるかということについて、最近農林省内部を廻つた話を聞きますと、それは牛を飼えばいいのだ、なぜ牛を飼わんのだ、こういうような話が一部に出たというのです。
そうしてそのときに一応九州を廻つた後で、高田次長とゆつくり解決策を相談してほしい。なるほど高田次長はおいでになつた。厚生大臣は八月二日に来られて、高田次長は八月七日に来られた。ところがどういうふうに解決し、どういうふうに指示なさつたのか、私は念のために伺いたい。
今現に、もうすでに、私は最近のアメリカは知りませんが、三年前にアメリカを全国廻つたときも原子爆弾の被害については非常に神経過敏だと思うほど過敏で、例えばワシントンの市民が避難防空壕その他を作るというので農地がどんどんどんどん値上りがして避難を始めておる、疎開を始めておつたり、ニユ—ヨ—ク郊外はもうこれも御承知のように随分疎開をし、現に今でも続けてやつております。
実際を申しますと、各地方に廻つた中で余りこの中に砂防がないのじやないか、これは各府県の言うことでありますが、でありますからあなたのほうで書き間違えたものを地方にお廻しになりますから、新らしく書き間違えないようにしつかりしたものをお作りになつたらどうですかというのです。
御承知の通りに、岩手県もいろいろ平坦部と海岸部とそれから山地、こう三つになつておるのでありまするが、私の廻つた所はいずれも標高二、三百メートル乃至五百メートルになんなんとするいわば山岳地帯でございまして、一般に冷害を受ける可能性の多いところに今度は丁度九日の晩から十日にかけまして零下三、四度の冷い空気が沈滞して風がないのです。
飲んでいる人は鉄分が含んでおるので却つて丈夫になると思つておるのに、その限度が〇・三PHですか、そういうものより多ければ危いと、こういうことならわかりますが、そうでなくてこれは一応の標準だ、少しぐらい土廻つたぐらいじや大したことはない、そういうのですか。その辺を聞きたい。
○政府委員(福島愼太郎君) これはまあ特損法の関係は、陸上におきましては、まあ如何なることが起つて来るか、なかなか想像もつかない珍しいことも起るのでありますが、海上においては財産物件がさように繋つておらないとか、いろいろなことがありまして、特に海上におきます、特に公海上におきます廻り廻つた損害、通常の常識で考えられない、而も無過失の損害というものは、想像がつかないのでございます。
今日まで酪農が盛んになつたのは、一つは生産に対して非常に需要が多かつた、処理機関が非常に能力が多かつたというところで、娘一人に婿八人という形で、久し振りに酪農業が売手市場に廻つたということが非常に大きな酪農振興の基礎になつておる。
それを十年間置いておくということになると、一割廻つたつて十割廻るのだから倍ぐらいになる。そういうものを長く存置して、一つのアメリカから援助して貰つた記念品的に残しておく。これは日本の自衛力増強の誘い水になつたというふうにして残しておくような意味を以つて、この法案が立案されているのか。
それから更に人件費は相当大学でも窮窟だと思いますし、以前に義務教育関係のほうへも大学の人件費は廻つたと思いますが、なぜそんなに大学は人件費が余るか、この点を三つ明らかにして頂きたいと思います。なお、それの御答弁によつてもう一点お聞きしたいことがありますから……。
誠に自由党の諸君並びに吉田総理がこれを実践して頂くならば、政局の昏迷はもう直ちに展開できると思つて、我々としても拳々服膺すべきものだと思うわけですが、ところが吉田総理は、私はもつと筋を通した、政権に恬淡とされたかただと思つているのですが、少しこれも恐縮ですが、どうも長期政権から伴うところの出所進退を遂に誤まられて、どうも少しやつておられる行動が、焼きが廻つたと言つては恐縮ですが、非常に吉田総理は六年近
こういうようなところに問題が発しておるのでありまして、この点は甚だ残念は結果になつたわけでありますが、ただ、今巷間伝えられておりますように、故意に暴露をしたとか、或いはラウドスピーカーを以て触れ廻つたというような事実は全然ございません。