1953-06-29 第16回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
それにつきましても、日本の経済全般の政策から言いますと、やはり低物価政策をとらなければならないような事情でございますし、米価は国民生活に影響するところが大きくなりますし、産業全体にも関係を持ちますので、消費者米価を上げるということは非常にむずかしい問題でございまして、私どもは、過去数年來二重米価を主張して参つたのでございますが、最近ようやくこれが政治的問題として日程に上つているようなわけであります。
それにつきましても、日本の経済全般の政策から言いますと、やはり低物価政策をとらなければならないような事情でございますし、米価は国民生活に影響するところが大きくなりますし、産業全体にも関係を持ちますので、消費者米価を上げるということは非常にむずかしい問題でございまして、私どもは、過去数年來二重米価を主張して参つたのでございますが、最近ようやくこれが政治的問題として日程に上つているようなわけであります。
インフレ対策としての現内閣の根本施策でございますが、そこで議論になりますが、その根拠の、インベントリーをしなければならんということにつきましては、もうたびたび年來主張いたしておるのであります。
私どもといたしましては非常に年來の希望がここに達せられた感がありますけれども、これが又一層強力に有効に活動されることを望んでいる次第であります。
併しながら法律の建前上、一応今回は三年間だけで一応打切つて置くけれどもが、実際は三年來たときには又その人の入院療養金というものは国家が認めてやるという約束の下に私たちは特別委員会でこれは法案の可決をやつたわけです。そういうふうな一方に恩典があるのにかかわらず、国鉄だけを、あとで一年だけは掛金が大半で……、そうして療養しなくちやならん、あとは一切面倒を見ない。
それが今ちよつと例を……、私兵庫県に行つておつたのですが、兵庫県というのは、以前、ずつと三十年來日本でまあ三番目の一千人の癩を持つておつた県です。そこに宍粟郡という郡があります。その宍粟郡には二百人からその一郡におつたのです。ところが今はそれは収容されておるのでありますが、三、四十人、或いは五十人くらい各療養所に収容されておるのです。
講和後の苦しい日本経済を担つて行かねばならん我が国貿易にとつては、年來の重大問題でありまするので、この際ここに特に総理の御意見をはつきりと伺つておきたいと存ずるのであります。
○吉川末次郎君 今中教授とは十数年來の近ずきを得ておるので、最近数年間はお会いしないで、久し振りでお目にかかつたのですが、むしろ個人的に私はお尋ねするのが順序かと思うのでありますが、今のお話に関連して重大な関連性があるかと思いますので、私はこうした公開の席上でお伺いいたしたいと思うのであります。
それからいま一つ大事なことは、一千億以上の被害をずつとここ二、三年來受けて来ておりますが、それに対して昨年は百億の予備金を持つておりましたが、本年はこれが八十億に減額され、しかも本年七月までにすでに五百億からの被害が報告されております。
○田邊説明員 田中日晨は私三十年來の友人でございます。それから生江先生は社会事業の長老であられていろいろな教を受けております。田崎先生は御存知の通りキリスト教第一の人格者であります。又安村先生も大変に親切にして頂いております。仲よく日曜日などにはお伺いすることもございますし、又いろいろ修養のお話を承わることもございました。今日に至るまで仲よく氣持よくお附合をして來た、かように考えております。
この中におきまして、観光客に対するホテルの建設ということが数年來強く叫ばれているに拘わらず、一向捗つておらないのであります。
そこで今回この法律が改められるためにこうなるのだということでございますが、われわれ業者は、自分の魚を自分でつくつて自分でとるのだという建前で、すでに過去数年來増殖事業をやつて参つたのでございます。同時に專用漁業権があるがために濫獲も防ぎ、また工場の惡水によつて減少いたしますところの保護にもあたつておつたような次第でございます。
併し日本のいろいろな財政の状態、特に地方財政の状況においては、これは地方委讓というような形に教育を運営することは、一番教育の改革の中心問題であるところの教育の機会均等を確立するという面において非常に困難があるのじやないか、從つてこれはむしろ現状においては全額國庫負担にすべきであるという要望が、ここ二三年來の國会に対しましては全面的に出されているのであります。
ところがこの天草をとりに行くあま、これは外浦という所の人たちが大部分数十年來行つてとつておるのです。ところがその外浦は、濱崎村に属しましても、ずつと山の方にあつて、ほかに畑も田も少いものですから、ほとんど一年中そこえ行つて天草をとつて、それを業としている。
租税收入の國庫の状況は、ここ十数年來にない樂な状況を示しておるのであります、財政の前途は今申し上げるように非常によくなつて來つつあるのであります。
それで建設大臣に、過般の國会におきましても、日本にはここ数年來の災害は必ずあるのだ。これは決定的だといつてもさしつかえないもののようにわれわれは考えておるが、健全財政の立場から予備金等の予算等もほとんど組み入れてない状態において、あるいはこの点で健全財政のほころびが來るのではないかという心配がある。
こういう実に百年來と言われるような台風が参りまして、神崎郡におきましては仁比山村、西郷村が城原川の両翼の決壊のために田地田畑すべてが冠水いたしました。先ほど前田委員から報告がありましたように、筑後川の沿岸におきましては、筑後川改修に伴いまして、すでに豪雨があれば浸水するというのが普通の状態でありました。
私どもは御存じのように、二十数年來心理学を専攻しておる立場から、多少行き過ぎた観察をいたすかもしれませんが、そういう状況を見ますると、少数の指導によつて、一箇の部隊が右にも左にも動くような、きわめて不安定な状況がこれらの部隊の中に流れていることを私どもは認めざるを得なかつたのであります。第二にはアカハタの歌を声高く歌つた。しかしあのリズムにも、歌の文句にも表情が動いていないということであります。
非常に今度のデラ台風は考えさせられるということを言われておるのでありますが、あすこの地質から見ましても、いわゆる白洲という火山灰土の地質だ、思いもよらない風水害が今度は起り、先ず六十年來ないような大水でありましたけれども、意外な土地の崩壊を來した。又開墾方面におきましても、その計画が誤まつておつたというようなところから大損害を蒙むつておるような地点が幾箇所も見受けた。
私宮崎縣の大要を申上げますと、この時期が今までの間に曾てなかつた非常に早いのでありまして、田植時期に台風があつたことはここ数年來なかつたのでありますが十年ばかり前に一回あつたそうであります。
その上にすでに何十年來見ないような六月台風に襲われて、こういうふうな惨害を受けたのであります。今日公共事業費の予算というものの圧縮されているということもわかつておるのでありますけれども、ここにかりに政府なりあるいは與党なりが希望しておつた、以前の九百億という予算がそのまま認められたとしても、こういう災害を見ておつたのでは、それは問題にならないと思うわけであります。