1994-11-22 第131回国会 衆議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第5号
また、県は県で、農業政策について、まさに平たん地農業も中山間地農業も一緒くたにして言ってくるという、こういうさっぱりわけのわからぬ指導で、これもまた困ることなんだ。きめ細かな対応というものが、あるいは柔軟性というものがほとんど感じられない、これは本当の話、声なんですね。こういうことが、中山間地農業に携わって本気になって頑張っている方々から聞こえてくるわけでございます。
また、県は県で、農業政策について、まさに平たん地農業も中山間地農業も一緒くたにして言ってくるという、こういうさっぱりわけのわからぬ指導で、これもまた困ることなんだ。きめ細かな対応というものが、あるいは柔軟性というものがほとんど感じられない、これは本当の話、声なんですね。こういうことが、中山間地農業に携わって本気になって頑張っている方々から聞こえてくるわけでございます。
私は、今後とも中山間地域対策に関しては、稲作の振興も明確に位置づけるとともに、平たん地農業との所得格差を是正し、中山間地域での定住を促進するために、直接所得補償制度の導入を急くべきであると考えますが、農水大臣の見解をお聞かせください。 次に、林業白書について質問をいたします。 昨年のブラジル環境サミットで、地球環境保全にとっての森林の保全、育成の重要性が決議されたことは周知のとおりであります。
例えば平たん地農業の育成、中間・山間、中山間農業地域との差のある指導、育成、援助を含めて農政の上から検討していくべき区分に使うときに来ているのではないか、そうしなきゃいかぬ、こう思う。そうしないと、中山間地域における集落は存在しなくなる、こう心配しています。どうですか、その辺に対する考え方。
そういたしますと、おのずから日本農業というものは平たん地農業から山間地の農業に入らざるを得ないということになるのではないか。これはもちろん農道の開発あるいは水の開発、いろんな開発によってそれは私は可能であると判断をいたします。