運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
58件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-05-26 第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号

笠井委員 関西電力の説明によれば、燃料取替え用水タンクは、運転中は非常用炉心冷却系統の水源となるタンクだ、放射能を帯びた水を貯蔵する設備だということで、そういうずさんな工事があってはならないということは改めて問題になったと思うんですけれども、そもそも、告発のあった工事というのは、使用前検査対象だったんですか。

笠井亮

2021-04-08 第204回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号

まず冒頭に、大間原発の新規制基準審査申請時に最も影響の大きいものとして想定されている事故、すなわち、原子炉冷却材が流れる配管破断時に非常用炉心冷却系の機能が喪失し、かつ全ての交流電源が喪失する事故で、環境放出されるセシウム137の放出量は百テラベクレルを下回る、こういうことが大間原発の新規制基準申請時に事故として想定されているわけでありますけれども、まず規制庁にお伺いします。  

逢坂誠二

2021-03-31 第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号

これらの事故のうち、環境への影響が最も大きいとされてございますのは、原子炉冷却材が流れる配管破断時に非常用炉心冷却系の機能が喪失し、かつ全ての交流動力電源が喪失する事故でございまして、その場合でも、環境放出されるセシウム137の放出量は百テラベクレルを下回るといった申請がされてございます。  この想定や対策の妥当性については、今後審査確認してまいります。

山田知穂

2014-03-13 第186回国会 参議院 経済産業委員会 第2号

すなわち、こういった指針では、非常停止が必要な場合に制御棒の挿入により原子炉をすぐに直ちに止めないような場合、それから、非常用直流電源母線からの電気の供給が五分以上停止した場合、それから、非常用炉心冷却装置作動が必要な原子炉冷却材漏えいが発生し、全ての非常用炉心冷却装置による注水ができないという場合など様々な事象想定して、この場合は全面緊急事態と定めております。  

田中俊一

2012-06-05 第180回国会 衆議院 環境委員会 第4号

こういった対象設備というのは、原子炉の周りとか、非常用炉心冷却設備とか、そういった主要な設備になってございますが、この対象になっていない機器につきましては事業者保守管理を行う、この保守管理活動が適切に行われているかどうかについて国が確認をする、こういう仕組みになってございます。  

櫻田道夫

2011-04-18 第177回国会 参議院 予算委員会 第11号

その訓練事故想定という項目があるんですが、原子炉給水系故障により原子炉水位が低下し原子炉自動停止、その後の非常用炉心冷却装置等複数設備故障により万一放射性物質放出された場合、その影響発電所周辺地域に及ぶおそれがあるとの想定と、まさに今回と同じことを想定しているんじゃないですか。そのことについて何の記憶もないんですか。何のための訓練だったんですか。

脇雅史

1999-07-19 第145回国会 参議院 予算委員会 第19号

なお、外部への放射能影響はなく、非常用炉心冷却装置作動にも至っておりません。IAEA国際評価尺度暫定評価レベル一といたしました。必要な除染作業を終了いたしまして、現場にて漏えい箇所等詳細調査を行いました。今後、配管当該部分を切り取りましたので、これを研究施設に持ち込み、原因究明のための調査を行うこととしております。  

稲川泰弘

1995-04-26 第132回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第3号

このため、多重防護という基本的な観点に立って、誤操作によるトラブル防止のためのインターロック機能機械故障時の安全性確保のためのフェールセーフ機能、異常時の原子炉自動停止装置ECCSと呼ばれる非常用炉心冷却装置等を備えております。  また、今後の立地については、特に地震に対する安全性についても十分に国民の理解を求める必要があります。

増岡康治

1993-11-05 第128回国会 参議院 科学技術特別委員会 第3号

次に、今度は放射性物質の異常な放出を起こすような事故の場合のそれのとめ方でございますが、非常用炉心冷却装置ECCSと略されておりますけれども、これでまず原子炉を冷やす。それから、放射性物質原子炉から出てきても、今度は原子炉格納容器でそれを閉じ込める。こういうような何段階かの段取りで安全を確保しようというわけでございます。  

松浦祥次郎

1992-12-08 第125回国会 衆議院 科学技術委員会 第1号

ただいま先生御指摘になりました、本年九月二十九日に発生いたしました東京電力株式会社福島第一原子力発電所二号機における非常用炉心冷却系、いわゆるECCS作動を伴う自動停止は、環境への放射性物資放出はありませんでしたが、点検時の作業ミス原因とするものであり、遺憾なものと認識しております。  

藤富正晴

1991-10-03 第121回国会 参議院 科学技術特別委員会 第3号

原子力安全委員会といたしましては、今回の事故は、環境影響を与えるものではなかったものの、我が国で初めて非常用炉心冷却装置作動したものであったことは重大であると認識し、事故直後から通商産業省から報告を聴取するとともに、原子力安全委員会としても下部機関である原子炉安全専門審査会発電用炉部会関西電力(株)美浜発電所号炉蒸気発生器伝熱管損傷ワーキンググループを設置しました。  

坂内富士男

1991-08-05 第121回国会 参議院 科学技術特別委員会 第1号

二号機蒸気発生器事故に関する主な経緯は、本年二月九日十三時五十分ごろ、定格出力五十万キロワットで運転中に、蒸気発生器細管一本が破断 したため一次冷却水が減少し、原子炉自動停止し、引き続き非常用炉心冷却装置作動したものであります。またこの際、加圧器逃し弁作動用空気元弁の管理不備により加圧器逃し弁が作動しない事象が発生しております。  

三上隆雄

1991-04-24 第120回国会 衆議院 決算委員会 第3号

安全委員会としても、今回の事故環境影響を与えるものではなかったものの、初めて非常用炉心冷却装置が実際に作動したものであることは重大であると認識し、今後とも通商産業省等から調査状況について報告を受けるとともに、委員会としても早急に検討に着手するため、下部機関である原子炉安全専門審査会調査審議の開始を指示したところでございます。  

村上健一