2003-07-18 第156回国会 参議院 外交防衛委員会公聴会 第1号
そして、それに対して、先ほど申し上げましたように、連隊戦闘団、RCT、レジメンタル・コンバット・チームを組む場合には、それでは敵を攻撃できない、撃破できないから、リーチの長い、つまり射程距離などが長いしかも打撃力を持った部隊をそこに配属をして、普通科連隊を中心に強力なチームを一個師団当たり三個あるいは四個作ってぶつけていくわけであります。
そして、それに対して、先ほど申し上げましたように、連隊戦闘団、RCT、レジメンタル・コンバット・チームを組む場合には、それでは敵を攻撃できない、撃破できないから、リーチの長い、つまり射程距離などが長いしかも打撃力を持った部隊をそこに配属をして、普通科連隊を中心に強力なチームを一個師団当たり三個あるいは四個作ってぶつけていくわけであります。
それは、通常の正規軍同士が直接対決をする、私のレジュメの中では連隊戦闘団、RCT、レジメンタル・コンバット・チームでありますが、そのような編成をしない状態、つまりレジメンタル・コンバット・チームは、歩兵連隊、普通科連隊に対して、戦車中隊、特科大隊、これは砲兵の大隊、それから対戦車ミサイル隊、対戦車ヘリコプター隊を付けて、リーチの長い打撃力を付けて、そういったものを三つないし四つ一個師団当たり作り替えて
一師団当たりの医官、いわゆる自衛医官、お医者さんでありますけれども、約二十名が定員であります。だから、定数は全国の師団で合わせますと二百四十名が定員であります。ところが、現在の医官数は全国、全師団でわずか三十二名です。いわゆる一三%の充足率であります。
その方針によって北方九千人編成師団の戦車大隊の戦車約七十四両、北方以外の九千人師団の戦車大隊の四十四両よりも一師団当たり三十両も多い戦車隊が配備された、こういいますが、防衛庁、これは事実でございますか。
これはどのくらいの陣地をつくるかによって違うわけですけれども、仮に一週間程度の陣地をつくったとしたって、一個師団当たり数千トンの築城資材が要る、いま何もない。どうする。私はそういうような観点から、もっともっとこの即応態勢というものを行政的に見てもらわなきゃいけないのじゃないか、こう思うわけであります。
ところで、米側との関連で申しますると、ディビジョン・スライスということばがありまして、全体の総数をつかまえる場合に、一個師団当たり何名、その師団が幾つ必要だというような計算のしかたがございます。当時の米側の計算では、ディビジョン・スライス、一個師団三万人という数字がありました。そして三十万とか三十二万とかいうことが、日本の防衛につきまして米側内部ではいわれたことでございます。
そこで通常あるのは百五ミリ砲を載せたものでありますが、わが国は周辺諸国に比べて、一師団当たりの戦車の経費、車両数が少ない。少ないとするならば、一応効率の高いものを整備すべきであろうというふうに思えるわけであります。
○国務大臣(西村直己君) 全部を国費でまかなうといたしまして、一個師団当たり百二十億と、こう考えております。