2021-04-22 第204回国会 参議院 環境委員会 第7号
もちろん、風力発電事業者には、環境アセスメントの手続によりまして、環境大臣や地元自治体の長の意見を通じて環境への配慮を盛り込むことが必須となっていますけれども、先ほど申しましたこの尾根筋とか、ちょうど風力発電に適地とされる地域には、クマタカを始めとするワシやタカの類い、あるいは先ほど話題になりましたツキノワグマ、あるいはニホンカモシカ等の希少生物の生息地と重なったり、風車設置の道路開設のための大規模開削
もちろん、風力発電事業者には、環境アセスメントの手続によりまして、環境大臣や地元自治体の長の意見を通じて環境への配慮を盛り込むことが必須となっていますけれども、先ほど申しましたこの尾根筋とか、ちょうど風力発電に適地とされる地域には、クマタカを始めとするワシやタカの類い、あるいは先ほど話題になりましたツキノワグマ、あるいはニホンカモシカ等の希少生物の生息地と重なったり、風車設置の道路開設のための大規模開削
例えば、そういった希少生物の生息地を埋め立ててソーラーパネルを設置するという計画があった場合についてお聞きします。四万キロワット未満若しくは三万キロワット未満の発電所建設予定地で貴重な生物が見付かった場合の対処について、御説明お願いします。
るんじゃないかというような状況の中で、保護をされている方々が、えらもないこの特殊なハコネサンショウウオの生態について、子供たちに是非触れて、そして興味を持ってもらいたいという願いがあるんですけれども、こういったやっぱりきれいな沢とそして豊かな森林がないと育たない、こういったものをレッドリストに載ってから保護するのではなくて、やっぱりそういうところにも着目して、もちろんハコネサンショウウオに限らずたくさんな希少生物
尖閣諸島は、御案内のように、たくさんの希少生物がおります。絶滅危惧種も、動物でいうと五種類以上、植物だと十九種と指定されております。しかも、ヤギがいっぱいいて食い荒らしていると、こういう状況なので。人工衛星からはセンカクモグラなどの希少生物というものは見えません。モグラだから、土の中にいるんだから見えるわけない。センカクツツジだって分からない。
今回この専門家会議で新たに明らかになった、地下水位が三百メートルか下がる可能性があるということですとか、それによって、JR東海側はそんなに影響ないんじゃないかと言っているけれども、専門家によっては、地下水位が下がれば表層の水位も下がる、沢がれが起こる可能性が高い、それによってヤマトイワナなどの希少生物が全滅する可能性もある、こういうことも言っているわけです。
これも資料二ページ目につけましたが、希少生物の宝庫でありまして、カンムリウミスズメとか、ナガシマツボですかね、貝類、鳥類、スナメリ、こういった生き物が生息をする、瀬戸内海の生態系を残す希少な生物の生息域であることがわかっています。 原発とは離れて、どうでしょう、環境省として、この自然環境をどのように評価されるか。
環境省としては、事業者から随時聞き取りを行った上で、新たに確認された、今委員が御指摘いただきましたカンムリウミスズメ、カラスバトなどを含む希少生物の生息状況調査や専門家ヒアリングの実施状況について確認をさせてもらっております。もちろん、委員の懸念もしっかり受けとめて、今後も適切な環境配慮がなされるように、環境省として注視をしてまいりたいというふうに思っております。
○笹川副大臣 本事業については、長官意見を提出させてもらっていますし、今お話しがあった、答弁をさせてもらいましたが、いずれにしても、新たに確認された希少生物の生息状況、これについて我々も関心を強く持ちながら、状況を随時確認をさせていただいておりますので、委員の懸念も改めて受けとめながらしっかりと注視をしてまいりたいというふうに思っています。
そして、地下水位が低下したり沢がれが起こったりすると、そこに希少生物がいる生態系への影響が大きいのではないか。それから、掘削土の処理に伴う生態系や環境への影響、これも心配されています。また、湧水量や地下水量の変化というのを正しく今捉えられているのか、こういうような論点もあると思います。
ヤギもいる、センカクモグラ、センカク何とか、まあいっぱいそういう希少生物もいる。海洋の状況も分かっていない、気象も。ああいったことを考えると、一回こういうものについて日本が主導して海洋、自然生態系の調査なんかを実行してみるというのも一つの手だと思うんですね。そういうところに、もちろん国際的な研究団をつくる必要があると。日本だけでやる必要はないと。もちろん中国の研究者も入れていいでしょう。
そして、希少生物に関することについてちょっと次は伺いたいと思いますが、希少保全全般に係る、ワシントン条約附属書の掲載について伺いたいんです。 九州南端から台湾にかけて連なる沖縄、奄美などの島々、これを南西諸島と呼んでおりますが、ここの地域でしか見られない固有の動植物というのは非常に多くて、日本在来の爬虫類九十五種のうち、約七五%に当たる七十一種がまさにここで生息しているんですね。
もう長くそこにすみ続けていた天然記念物、希少生物がいないんですよ。工事による影響に決まっているじゃないですか。 環境省、種の保護法、これで指定すべきだと我が党の塩川鉄也議員も、二〇一七年の種の保存法改正の審議のときには強く要求をいたしました。
○西岡委員 また、あわせまして、沖合域において、継続した生物多様性に関する基礎調査、調査のデータを収集していくこと、また整備をするということが大変重要であると考えておりますけれども、このことについて、絶滅種、希少生物も含めてどのような体制で取り組まれるか、お尋ねをいたします。
しかも、さっき又市議員から沖縄報道もありましたけれども、「日曜討論」の総理の発言で、サンゴは全て移植しております、希少生物は全てさらって移しております、これについても物すごくいろんな批判がある。NHKは一切何の検証もしていないんですよ、物すごく批判が来ていると思いますけれども。
私もプライベートで以前息子と旅行に行きまして、親戚の車に乗せてもらって、希少生物であるアマミノクロウサギを観察にまいりました。といっても、簡単なことではございませんで、夜遅く、しかも山奥に行って、そのときはですけれども、一時間で一羽二羽見付けられればいい方だと、そんな状況でございました。私たちと同様にライトを付けて走る車が数台擦れ違ったわけでございます。
辺野古周辺にはジュゴンやサンゴやウミガメなどの希少生物がたくさんいますけれども、その中にアオウミガメというのも含まれると思います。アオウミガメは、埋め立てて消滅するキャンプ・シュワブ内の砂浜に頻繁に上陸して産卵してきたということでございます。 防衛局は、代替の砂浜を用意するというふうにおっしゃっていますけれども、どうやってその場所に亀を誘導するのか。
とりわけ、この埋立ての撤回、埋立許可の撤回の理由というのが、一つは希少生物の保護、沖縄県知事の判断としては、希少生物の保護が必要だという話と、もう一つは、地盤が軟弱だから工事ができないんじゃないかという判断をして、撤回をしているんですね。この件については、総理も本会議等で、地盤が軟弱だから工事の変更をしなきゃいかぬのだ、改めて申請しなきゃいかぬのだということを認めているわけです。
そもそも、この埋立てについては、地盤が軟弱ではないか、あるいは希少生物に影響があるのではないかとして、承認の撤回という行政処分がなされました。それに対して、この行政処分、埋立ての撤回を、効力を停止する、こういう判断が、国土交通省の行政不服審査法に基づく決定、執行停止の決定というのがなされたわけであります。ここはいろいろと疑義があります。
阿蘇の草原は野焼きによって、農畜産業の糧として、そして多様な動植物、希少生物も野焼きによって保たれてきたということもあります。観光資源、野焼きで観光客も集まります。水源の涵養としても多面的な機能を担っておりまして、継続的な支援ができるように国としても取り組むべきと考えますが、いかがでしょうか。
JEGSには、国指定の絶滅危惧種ではない希少生物も保護種としてリストアップされています。このことから、各自治体の保護種を含め、米軍が独自に情報収集をしているものではないかと考えられます。こうした米軍との情報共有のためには、今こそ関係自治体に日本政府の認識を説明する必要があると思います。
○政府参考人(深山延暁君) ただいま希少生物の保護について御指摘があったところでございますが、御指摘の影響評価図書案のあらまし、これは前回も委員がお示しになった資料でもございますが、この中にも記述しておりますけれども、例えばノグチゲラにつきましては、人工営巣木、巣箱のようなものですが、こうしたものを設置するとか、人工採餌木、餌を取る、人工的に置いて餌を取れるようにするとか、そうした措置も講じておりますし
○伊波洋一君 前回、地方協力局長は、米側には平成十七年十月に自主アセスのあらましを英訳した資料を渡したと答弁されていますが、どのような資料だったのか、具体的なアセスの調査結果、特に米軍が要望した候補地が希少生物種の生息域であることが伝わっていたのか明らかではありません。
じゃ、これをどうするかというと、防衛省は、まさにこの十種のサンゴ群体と海底の希少生物を海域外に移すために捕獲すると、特別に捕って移動するということを沖縄県に要請したわけですが、サンゴは、専門家に聞くと、移植をするというのはやっぱり難しい、うまくいく場合もあるけれど、死滅してしまう場合もあるというふうに聞いております。まさに、絶滅危惧種を移植する、これは言語道断だと思いますが、いかがでしょうか。
でも、高江にはまさに、高江のオスプレイパッドの工事が進められましたけれど、ヤンバルクイナが遊んでいて、歩いていて、そしてノグチゲラの希少生物もいると。奄美大島にはクロウサギがたくさんいると。そういう中で、まさに観光資源であったり、豊かな自然なわけですよね。でも、南西諸島は、与那国がそうですし、宮古、石垣、奄美大島と、実は自衛隊配備とミサイル防衛計画もあります。奄美大島ではクロウサギを移動させると。
採集規制というのは余り強くやり過ぎると、特に里地里山の生き物というのはもう住んでいる真横に実は希少生物がいるというような状況がたくさんこの後起こり得る、どんどん指定していくとですね。 実際、その採集、じゃ、やめろやめろということによってもう関心がなくなるのが実は一番怖い。結局、昆虫採集というのは非常に理科教育に役立っている。
この里地里山の維持と、固有種、希少生物の保護というのは、ある意味で相反するところがあるんだろうと思っております。 私も、どちらかといえば里地里山の生まれであります。中山間であります。
買う人がいるから売るやつが出てくるのか、売る人がいるから買う人が出てくるのか、卵と鶏の関係のようでありますが、実際にこのような場で購入された希少生物は、本来いるはずのないおうち、マンションで生きているようでありますが、寿命を全うできる生き物というのはほとんどいないというふうに聞いています。