1968-05-07 第58回国会 衆議院 社会労働委員会 第22号
○加藤(万)委員 いま大臣が言われたように、本問題については、もう山手労働大臣のときに、その諮問の趣旨に関して発言を行なっておるわけですね。「現行最賃法第十一条の労働協約に基づく地域的最低賃金は、これまでの運用の結果から見て、その決定の要件が制限的に過ぎるのではないか」、こう実は言われておるわけであります。そうしますと、山手大臣の発言は四十一年ですね。
○加藤(万)委員 いま大臣が言われたように、本問題については、もう山手労働大臣のときに、その諮問の趣旨に関して発言を行なっておるわけですね。「現行最賃法第十一条の労働協約に基づく地域的最低賃金は、これまでの運用の結果から見て、その決定の要件が制限的に過ぎるのではないか」、こう実は言われておるわけであります。そうしますと、山手大臣の発言は四十一年ですね。
○小川国務大臣 確かに一つの問題点であると考えておりますことは、ただいま申し上げたとおりでございますが、山手労働大臣が審議会に諮問をいたしますに際して、特にこの点に触れておるわけでございます。
それで、いつでしたか忘れましたけれども、山手労働大臣の時代に、参議院の社労委員会でしたか、この問題に触れて、山手労働大臣は、最初は適合だと言い切りまして、野党から追及されて、次回の社労委員会でその発言を取り消した。
環境がごく悪いということから指摘したところが、当時、山手労働大臣は、早急に調査をして、このようなぶざまなことがないようにしますとか、注意もするし改善をするように手配しますと、こういうふうに答弁なさったけれども、それから三年たってもやってないのですね。
実情がございまして、準じて取り扱うということでありますけれども、実際には公団、事業団から組合に対する賃上げの回答が非常におくれてくるというようなことがございましたので、これに対しまして、いわゆる政府関係機関の政労協の諸君からも、早く決定をしてほしいという希望が強く出されまして、昨年は、国家公務員についての賃上げの法案を決定したのが十一月二十五日だったと思いますが、その数日前に、労働大臣が、時の山手労働大臣
こういった態度が、大体石田労働大臣のときにも引き継がれておるわけでありますけれども、今度、昨年の十月に至りまして、中央最低賃金審議会において、一体労働大臣は根本的な考えとして、最賃制についていかなる考えを持っておるのであるか、ここであらためて考えの趣旨を述べろということになって、そうして述べられたところが、結局、その中で全国一律というようなことばが一言も出ないのはもちろんのこと、山手労働大臣がそのときに
、あるいはメモの回答もあっておりますが、それからまた衆参両院の委員会においても答弁があっておるのでございますけれども、従来述べてこられた過去の労働大臣の見解は、やはりこの最低賃金は全国全産業一律という方向に向かうべきものである――いま直ちにこれが実施できるという段階にあるかどうかについては、これは必ずしもはっきりしておりませんでしたが、そういった態度を大体とってこられたのでありまするけれども、山手労働大臣
これが人間尊重を常に唱えておられる佐藤総理のもとにおける自民党内閣の中で、最も進取とうわさされておりますところの山手労働大臣のなさることでしょうか、大臣。私はまことに失礼だが、山手大臣になってから非常に労働行政が後退し、しかも問答無用式な姿が随所にあらわれていることをしばしば指摘しておりますけれども、本件についてもそうであります。
まず第一番にお尋ねいたしたい点は、去る十月の十七日の本委員会におきまして、三池の一酸化炭素中毒死者の実情をもっとよく労働大臣に認識していただかなければならぬのではないかということで、大臣、ぜひ九州を御視察したらどうか、こういう質問を申し上げましたところ、山手労働大臣から、せっかくのお話でございますからよく考慮いたしますというお答えを得ておったのでありますが、その後どういうふうになったのか、まずお尋ねいたします
大臣が十七日に中賃で発言されましたそのことについて、総評や中立の全国の労働者は、この歴代大臣と相反する独自な考え方をおそらく持っていないだろうと理解をし、期待をした山手労働大臣は、前大臣と違った独自の発言をしておる点について、いまや全国の労働者は、深い嘆きと憤りを持っているわけであります。総評はこういう声明をいたしました。
私は、来たるべき臨時国会に出されて、そして予算も伴うことであるから継続審議を十分さすというようなことでお出しになったらどうかという意見を述べましたところ、ぜひそういうようななにで早くしたいということを言っておられましたが、山手労働大臣はこの特別年金法を臨時国会にでも早く継続審議の予定で出されるという用意と準備をされておるかどうかということが一つ。
ですから私は、こういう重大な問題を大臣が放置しておるという——山手労働大臣は個人としては行きたいだろうけれども、何か周囲がとめているのですか。大臣行かないほうがいいですよ、あとからたいへんな荷物を背負ってきますよととめているのですか。とめているなら、ここではっきり答弁されたらどうですか。
あくまでも佐藤内閣の閣僚の一員といたしまして、結果がこう出たことに対しましては十分なる私は反省もし遺憾にも思っておりますが、ただ、北村さんのおっしゃるように、これが八百長だったということは、そして私なり山手労働大臣なりが発言したこと、これは、そういうふうなことが八百長で成り立っておったということを言われても、いささか心外でございます。
○国務大臣(有田喜一君) 先ほど来、山手労働大臣への質疑の状況も、私この場でよく聞いておりました。山手労働大臣の言うことと私の言うこととはそんな大きな差はない、ことばのニュアンスの差はあるかもしれませんが。山手労働大臣も尊重ということは言いましたけれども、争議をやってもいいんだと、そういうことは決して申しておりません。
○野田委員長 この際、山手労働大臣、塩見自治大臣及び海部労働政務次官からそれぞれ発言を求められておりますので順次これを許します。山手労働大臣。