2021-02-22 第204回国会 衆議院 予算委員会 第15号
この山国日本では、日本の隅々にわたる農村集落こそが豊かな農業を支えてきたんです。農業は、産業でもありますけれども、国土の保全、環境の保全、地域コミュニティー、地方創生の肝でもあります。この価値は忘れてはならないと思います。
この山国日本では、日本の隅々にわたる農村集落こそが豊かな農業を支えてきたんです。農業は、産業でもありますけれども、国土の保全、環境の保全、地域コミュニティー、地方創生の肝でもあります。この価値は忘れてはならないと思います。
でも、遅々として進まず、動物等の異常現象も私は重視しているんですが、科学的には何の根拠もないということで一笑に付されたりしてきましたが、ぜひこれはどんなことがあっても、予知体制、予知を進めていくということは、この地震火山国日本にとっては最大の関心事にしなければいかぬ、特に東京はそうだということで、予知体制についてちょっと御説明をいただきたい。
○工藤政府委員 地震火山国日本で各地でいろいろ懸念する研究調査材料があるわけでございますが、桜島につきまして、従来より測地学審議会、これは文部省にたまたま置いてございますけれども、関係省庁協力して研究協議する場でございまして、その測地学審議会から各大臣に建議される火山噴火予知計画に沿いまして研究体制の強化を図ってきているところでございます。
今日ももうすでに時間が残り少なくなりましたが、山の番人として、くどいようですけれども、山国日本としては、国土といえば実は山なんです、三分の二もかかえている、その山が、山の番人としてごらんになって、いま安心していけるような状況になっておるのかどうか。今日までいろいろとあちこち荒らされておる。最近また別の角度から荒らされかかっておると、私はしろうと考えで心配するのでありますが、いかがでありましょうか。
したがって、そういう意味において、いまおっしゃられたところの河川法の根本的見直しでありますとか、あるいはとかく問題を起こしておるところのダムの総点検、具体的に一々対策をさらに練り直すというようなこともまずやられていなければなりませんでしょうし、特に山国日本、国土の三分の二を占めておるところの山地帯の保全策、治山というようなことについては、特に重点的な施策として具体的に取り上げてきませんと、いつか知らぬ