2010-02-26 第174回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
これは一件当たりの額が数百万程度の少額補助金であって、こういうものについて国がやるのはどうだろうと効果が疑問視されたというのが正直なところのようであります。これを続けろということではありませんが、このような地域の不安を解消するためのきめの細かい政策は必要なんだろうなと私は思っております。
これは一件当たりの額が数百万程度の少額補助金であって、こういうものについて国がやるのはどうだろうと効果が疑問視されたというのが正直なところのようであります。これを続けろということではありませんが、このような地域の不安を解消するためのきめの細かい政策は必要なんだろうなと私は思っております。
地方六団体が地方分権推進委員会の方に、補助金を通じて国が過度に関与したいろいろなケースということで、少額補助だとか手続が非常に重複しているとかいうようなケースを挙げて物を言っています。
今日まで、この少額補助金についての整理、検討については、どのようにされてきましたか。
そこで、次はいわゆる公益法人への少額補助金の廃止の問題ですけれども、基本法の四章第三十二条四号では、国の補助金の削減または合理化、こういうことを述べられておりますね。 今日公益法人に交付されている補助金等の実態について、私も調べました。いろいろ調べていきますと、いろいろなことがわかってきたわけであります。 ちょっと委員長、失礼して、総理に資料を配りたいと思うのですけれども。
○草川委員 ぜひ零細少額補助金の見直しを進めていただきたい、こういうように思います。 続きまして救急問題、消防庁にお伺いをいたします。 連日のように新聞等で第二次交通戦争、こういう形で非常に厳しい状況が言われているわけでありますが、今日、この交通戦争の中で救急隊及び救急隊員の任務というのは非常に重要になってきていると私は思うのです。
続いて、各地方自治体の国からの補助金でございますが、一度これは臨調でも議論になっておるわけですが、少額補助金というのが相変わらず残っておるのではないか、そのための地方自治体の事務上の負担というのはばかにならない問題がある、こういうことを今から申し上げたいと思うのです。
そこで、同じようなものですが、ちょっと逆になる話ですけれども、国庫補助金の中でも特に問題が多いのは、少額補助の割合に申請手続だけが面倒で、陳情などに莫大な費用を必要とするいわゆる奨励的財政援助的補助金であります。
それからもう一つは、少額補助金の批判、これが非常に強く出まして、地方自治経営学会の指摘をまつまでもなく、前々からこれは出ておりました。そこで、臨調の答申があって、少額補助金の整理ということに各省が力を入れられたわけです。ところが、この少額補助金を統合メニュー化する、こういう形で六十年度は原則として百万円以下はなくすると、国の補助金として。
町村会といたしましても少額補助金は整理をしていただくことには賛成をしているわけであります。これは今先生おっしゃったように、非常に少額の補助金をいろいろ手続を重ねていただくというようなことは、もう今の時代でやめるべきじゃないかという考え方は大体一致をいたしておるはずであります。
○国務大臣(後藤田正晴君) 補助金の申請手続が厄介で、御説のように余り少額補助金になると申請の方に金がかかり過ぎるなんというような批判が従来あることは事実でございます。地方団体からもいろいろ御意見が出ております。
補助金の額に関係なく、少額補助金でも申請書類は同じである、また変更申請の際には当初申請のときと同じ手続、手間をかけなければならない、こういうようなことで、国庫補助金申請に係る事務量はまことに膨大であり、各自治体とも非常に大きな負担となっておる、この悲鳴を上げておるわけでございます。
また、少額の補助金を受け取るのに何回も上京したり、少額補助金を消化しないと大口補助金の申請ができない等の苦情が多くあります。零細補助金や地方に定着した事業の補助金は、第二交付税のようにして、地方の一般財源化する必要があります。補助金の申請、交付に際しての事務手続の簡素合理化はぜひ実行すべきであると思いますが、どうですか。 第二点は、行財政改革のかなめとも言うべき地方分権についてであります。
こういうように思いますし、さらに全国市長会のいろいろな資料を見ますと、零細補助金の中で、たとえば二万円の補助金をいただくために、その手続のために人も要る、複雑な申請書を書かなきゃならぬ、そういうようなことでかかる金額が、二万円の補助金をもらうために二万二千十七円を要したと、こういう資料もあるわけでありまして、これらの補助金につきましては、やはりこの全国市長会が要求をしておりますように、五十万円以下の少額補助金
○田中国務大臣 篤と承りまして、私はまことに少額補助というような気がいたしますが、伝統工芸品とか伝統産業というふうなものの考え方が、指定を受けただけでレッテルが張られるということで、昔で言えば宮内庁御用達だとか宮中お買い上げというようなことで、御内帯金が絹何匹といったような光栄を感ずるだけというようなことでは今日の社会ではどうも通用しないような気がいたします。
これに対して国の補助は、予算の枠内という形の中で非常に少額補助の現状であります。私は、現在国が用地費に対して〇・七、三分の一が形式上の補助なんですけれども、実質的には交付率が〇・七が守られない結果、予算の範囲内という形の中で実際には一割程度の補助しかなされておらないということも事実であります。
この費目には、産地近代化促進とか、あるいはモデル団地とか、出荷近代化とか、いろいろな項目があげられておりますが、広範囲な、しかも、こま切れ的な少額補助金になってしまっては、はたして有効な効果が生ずるかどうか、その辺に疑問を持っております。総合農政の一環として効率的な支出が望まれる次第でございます。
若干ことばが足らなかったかと思いますが、少額補助金の整理という一般の方針と、もう一つは、この業界の育成の実績がだんだんと芽ばえてまいりましたので、年々その金額が減ってまいりまして、最終的に昨年百万円をちょっとこえるという金額になりまして、この程度ならば整理してもたいして影響はなかろうということで整理したわけでございます。
まあ少額補助金、そういうものは整理すべきだとしばしば言われるのも、補助金をめぐって何かといろいろの問題をかもし出しておる。政府の補助金はわずかだが、政府の補助金を理由にして一般から寄付金をつのる、そういうような問題。そうして問題が他に発展していく、いつの間にか別の方向にいく、こういうような問題にも変わっておりますから、これはよほど気をつけなければならない問題だと思います。
そこで、大蔵省と同じに、消防庁が、地方でつくれ、地方でつくれ、少額補助金の切り捨てでございますなどと言っておったら、東京都は灰じんに帰することは火を見るよりも明らかだ。東京都の一千百万は灰じんに帰すとも悔いなしというならいいですよ、成り行きまかせなら。そうじゃないでしょう。
予算の面から申しますと、いわゆる少額補助金というような形で毎年減ってきておりますけれども、私は、ぜひこれは来年度できるだけ多く補助金を得るようにいたしたいというふうに考えておりますが、同時に、市町村で計画的に防火水槽の配置整備をするという計画をつくってもらいまして、幾つかまとめてつくるような方向で持っていきますならば、これは起債の対象にもできる金額にもなると思いますので、そういった方向でも推進をしてまいりたいというふうに
○松島説明員 御指摘のとおり、補助金としては数も非常に少ないわけでございますが、先ほども申し上げましたように、少額補助金だということで、なかなかっけにくい問題もございます。そこで、私先ほど申し上げましたように、何個か計画を立てて、一年に何個かまとめてつくっていくというようなことも市町村にやっていただきまして、それに対して起債等も充当するというようなことで推進をはかっていきたいと考えております。
それから次の問題なんですが、この補助金を配分をされるときに、われわれが聞いておりますのは、市の場合は五十万円、それから町村の場合は三十万円、一件当たりいま申し上げました金額以下のものについては取り上げない、いわゆる少額補助といいますか、そういうような観点から今日取り上げられていない、そういう実情を耳にしておるのですが、そういう事実がありますか。
○国務大臣(佐藤榮作君) 少額補助の整理、こういう方針をとっておりますが、金がどういうように使われておるか、その効果を十分考えまして、私どもこの問題と取り組んでまいります。
○佐藤内閣総理大臣 いま鈴切君の御指摘になりましたように、少額補助金の整理もやっております。また許認可の整理もやっておる。このほうもさらに力を入れて、もっと民間に移すべきものは移していい、かように私は思います。また公社、公団等の整理統合もやっております。これは全体を並行してやるべき事柄だと思います。ことに許認可の整理に御熱心なこと、私はたいへん敬意を表します。