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43件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-05-20 第204回国会 参議院 法務委員会 第15号

さらに、昨年度、少年院在院中であっても高等学校教育をしっかりと受けさせ、かつ出院後に卒業できるよう、文部科学省広域通信制高校などの協力を得まして、少年院在院者に対する高等学校教育機会の提供に関する検討会を設けまして検討を重ねてきておりまして、本年度から七つの少年院におきまして、少年院在院中から通信制高校に入学し、インターネット等を活用した学習を行うこと、高校卒業に向けた支援対策構築すること、少年院

大橋哲

2021-05-18 第204回国会 参議院 法務委員会 第14号

政府参考人大橋哲君) 少年院在院者につきましては個々少年が複雑な課題を抱えておりまして、社会復帰に向けた課題は様々でありますが、社会生活への円滑な移行を図る上では、非行の反省とともに、特に社会に自らの居場所と役割を得ていくための基盤となる修学及び就労先確保出院後に直面する困難や課題について相談できる支援者等サポート体制構築課題であると認識しております。  

大橋哲

2021-05-11 第204回国会 参議院 法務委員会 第12号

どのような特徴を持つ在院者でありましても、再非行防止におきまして、特に少年院出院後のサポート体制構築、これは大変重要でありまして、引き続き、少年院在院中から更生保護官署やまた福祉関係機関連携を図り、帰住先確保、また円滑な社会復帰に向けました支援、こうしたことにつきましても計画的に進めていくことが重要と考えております。

上川陽子

2020-04-06 第201回国会 参議院 決算委員会 第2号

この調査研究では、SIBの方式を用いる具体的な事業の案についても検討され、その成果として、非行少年対象に、少年院在院中から出院後を始め継続的な学習支援実施する事業であるとか、ギャンブル等依存のある受刑者対象に、出所後も含めた一貫した支援等実施する事業二つ事業案が示されたところでございます。  

森まさこ

2020-04-02 第201回国会 参議院 法務委員会 第4号

また、この調査研究では、SIBを用いる具体的な事業案についても検討されておりまして、委託業者から提出を受けた報告書では、一つ目は、非行少年対象として少年院在院中から出院後を含め継続的な学習支援実施する事業二つ目は、ギャンブル等依存のある受刑者対象として、出所後も含めた一貫した支援等実施する事業、この二つが示されたところでございます。

西山卓爾

2017-03-07 第193回国会 衆議院 法務委員会 第2号

やはり、少年院在院者の中にはこういった試験に対するニーズが相当程度あるというふうに考えております。  また、この受験の結果、全科目合格という成果をおさめる少年受験者の約三〇%おりまして、社会一般では四〇%程度がその合格率ということですから、若干それよりは下回るのですが、皆頑張って勉強して、それなりの成果を上げているということがわかります。  

富山聡

2016-11-22 第192回国会 参議院 法務委員会 第9号

少年院におきましては、少年院在院者の特性に応じた矯正教育実施するというその教育的見地からの実施、そしてまた、出院後に自立した生活を行うことが難しい少年院在院者に対して、就労修学に結び付けるための支援といったものを積極的に実施していくことが必要であり、また、そのような視点で実施をしているわけであります。  

金田勝年

2014-06-03 第186回国会 参議院 法務委員会 第20号

面会は、少年にとって権利として性質を有するもののほか、何よりも少年院在院者の改善更生とか円滑な社会復帰を図る上で非常に重要なものでございますので、法案の成立、施行後、もし施行できるようになりましたらば、その制限は過度なものとならないように必要な範囲にとどめるものとして、引き続きその適切な実施に努めてまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。

西田博

2014-05-21 第186回国会 衆議院 法務委員会 第18号

ただ、平成二十一年の全国少年院在院者に対する調査についてというものの回答を見させていただいたんですけれども、そのとき、職員さんがみんなに対して平等に扱っているかというような質問をされたときに、そう思う、まあまあそう思うという人が五八・四%、過半数いるんですけれども、みんなに平等でないな、まあそうだね、平等ではないという人たちが四〇・一%いました。  

高橋みほ

2014-05-21 第186回国会 衆議院 法務委員会 第18号

これは、平成二十五年に少年院在院者から提出された法務大臣に対する苦情申し出というのは百九十九件ございますが、うち三件について、施設の措置に違法、不当な点があるということで採択を決定したわけでございますが、こういった在院者の人権の配慮というようなこと、苦情配慮、十分これからも意を用いてまいりたいと思っております。

谷垣禎一

2014-05-21 第186回国会 衆議院 法務委員会 第18号

少年院在院者の法務大臣に対する苦情申し出状況につきまして、具体的に申し上げます。  運用を開始しましたのは平成二十一年九月からでございますけれども、その運用開始後、本年三月末までの総件数は七百三十二件、申し出事項数、つまり一件で何件も申し出しますので、それを申し上げますと八百三十三件ということでございます。  

西田博

2014-04-10 第186回国会 参議院 法務委員会 第9号

じゃ、そのためにどういうことだということでありますけれども、やはり私が感じるのは、個々人、若い人たち犯罪を犯した子が、若い人たち個々人成長過程でどういう環境にあったのか、家庭はどうだったのか、あるいはその非行の実態というのはどうだったのかということをよく吟味して、きめ細かな対応をして指導をするということが一番大事じゃないか、あるいはそれが一番的確な対応じゃないのかというふうに思っておりますので、少年院在院

奥野信亮

2014-03-13 第186回国会 参議院 法務委員会 第3号

したがって、少年院在院中の処遇状況、これらを更生保護官署との連携をよくしてその情報を共有するということも極めて大事でございまして、この連携が必要でございます。  それで、このようにやはりもう再犯防止とか再非行防止には福祉機関との連携が極めて重要でございまして、今後ともその方向は力を入れて努力していきたいと思っております。

谷垣禎一

2013-05-30 第183回国会 参議院 法務委員会 第7号

森ゆうこ君 既に、昨年の犯罪対策閣僚会議再犯防止に向けた総合対策におきましても、女性受刑者少年院在院者には過去の被虐待経験性被害による心的外傷、摂食障害問題等を抱える例が多いことが指摘されているとして、女性受刑者少年院在院者において特徴的な問題に着目した指導支援を充実させる必要があると、こういうふうに結論が出ているわけですので、先ほど申し上げました現状での被収容負担率ではその女性受刑者

森ゆうこ

2008-06-10 第169回国会 参議院 法務委員会 第16号

仁比聡平君 徳地参考人に、長い御経験を踏まえた上での少年の心理や心身の状態ということについて今日随分お話をいただいているわけですけれども、私も、昨年少年法の改定問題があったときに調べたことがございまして、徳地参考人を始めとした自立支援施設や、あるいは法務省が全国少年院対象に、被虐待経験を持っている子供たち少年院在院者のうちどれだけいてどういう状況にあるかというのを調べた法務総合研究所調査がございまして

仁比聡平

2008-05-30 第169回国会 衆議院 法務委員会 第14号

確かに、少年院在院者の中に虐待体験がある子が多いんですね。だからこそ、矯正の現場では、意を尽くして丁寧にその少年たち更生に対処していくということで、そういう不幸な過去があっても更生をして頑張っている若者もいる、そしてもう大人になっている人もいるということは踏まえなければいけないというふうに思います。  もう一つ、これはどうなんだろうと思ったところは、モニター傍聴のところです。  

保坂展人

2007-05-31 第166回国会 参議院 法務委員会 第16号

めないというような方向へ、この被害者意見はなりかねないというおそれがあるんじゃないかと、こういう指摘が現実になされているわけであって、やっぱりその被害者の皆さんは加害者が、じゃ、その刑に服してどういう状況だということをある意味じゃある程度知った上で意見心情を述べるべきでありますし、そのためにこの制度の中には被害者等心情等保護観察中の加害者に伝達する制度も導入されるわけなんですけれども、逆に受刑者少年院在院

木庭健太郎

2007-05-15 第166回国会 参議院 法務委員会 第11号

その調査結果の中には、被虐待経験を持っている子供たちが、少年院在院者のうちだったかと思いますけれども、約半数に上るという大変衝撃的な結果も出されておりまして、この中を拝見しますと、様々な角度からこれを検討しようではないか、例えば児童虐待問題について関係諸領域の研究者実務家による学際的アプローチが求められていると思われる、このように法総研も述べているわけですね。  

仁比聡平

2007-05-14 第166回国会 参議院 決算委員会 第8号

また、少年院在院者については、新入院者四千四百八十二名のうち高校卒に満たない者が四千三百二名、約九六%という状況でございます。  今までは、高卒の学歴を有しない者が高卒程度認定試験を受けるためには一般試験会場まで出なきゃなりませんので、これに刑務官があるいは教官が引率しなきゃならぬということで実施上の制約がございました。

長勢甚遠