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61件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1959-07-03 第32回国会 参議院 予算委員会 第2号

また現在の世界状況を見ましても、独立国家日本くらい防衛費に使う金の少い国はないのでございます。だから、私はこの防衛費が非常に少いから社会保障費がだんだんふえていくし、そうしてまた軍人恩給等もふやしていけたのであります。だから、私は多くを望みませんが、日本が自分の国を守ろうとする立場からいくのならば、まだ世界国々に対しましたら私はよほど少いと思います。

池田勇人

1959-06-26 第32回国会 参議院 本会議 第4号

その際わが国のごとく資源少い国にとりましては、貿易の役割は実に大きいものと言わねばならないのであります。資源の大きさは、あるいはまたその小ささは科学技術進歩によって変化するもので、科学技術進歩をいたしますならば、今まで資源と思われなかったものが新らしく重要な資源になることもあるのであります。

大竹平八郎

1958-07-08 第29回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第2号

原子力は、科学技術の花形でありまして、わが国も近来大いに力を入れておりますが、これは、やはりあくまでも平和利用ということと、同時に、こういう日本のような特殊な地理的条件下におきましては、特に災害の発生を絶対的に防止をするということが、最初に申し上げました第一の原理になると同時に、もう一つ日本のような資源少い、財力の少い国におきましては、原子力のような膨大な予算を必要とする事業については、最小限度

平野三郎

1958-04-10 第28回国会 参議院 内閣委員会 第24号

あるいはこれより少い国もございましょう。あるいはこれを平等化して、世界各国が同一の水準に持っていくという考え方は、すべきものでもなく、できないことでもあり、ことにわが国はそういった目標もあることでございますから、その水準をまず達成して、その足らざるところは、足らざる場合ありとすれば、これを安全保障また日米安保条約の力によるのほかはないんじゃないかというのが、今日の現在の状況でございます。

津島壽一

1958-02-17 第28回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第4号

スエーデンのように、戦争に参加しない、人口も非常に少い国であっても、国民に四つの部屋を与えるという約束を実行するために、ストックホルムの郊外に新しい住宅を建設した。この極端な二つの事例を見ると、経済復興を急ぐためにも、いずれを先にするかといえば、私は、勤労者のための翌日の労働力を十分に発揮できるための衣食住の対策のうち住宅ほど先にすべきものはないと思う。

井堀繁雄

1957-11-09 第27回国会 参議院 外務委員会 第4号

ただ今排日の主軸になっておりますのは、一つ帰還軍人でございまして、これはああいう人口少い国で、二回の大戦に非常にたくさんの人が軍隊に入って海外に出たわけでございますから、その帰還軍人リーグの勢力というものは非常に強いわけでございまして、その連中が戦争中に日本軍のためにひどい目にあった人がおるものでございますから、それがまあ一番強い排日の原動力になっておるようであります。

牛場信彦

1957-03-20 第26回国会 参議院 予算委員会 第13号

各国財政を見ましても、国債費の負担というものが日本ほど少い国はまれなのでございます。しかし私は、それでも今年も二百数十億円の利子を、ある程度の償還をしていこうといたしております。大体百五、六十億円程度、少くとも今までやっておりまするが、何分にも軍人遺家族に対しまして出しました九百億円の国債は十年間でございます。これはまあ毎年九十億円ばかりやっております。

池田勇人

1957-03-14 第26回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第15号

○小平(久)委員 だいぶ長くなりましたからこのくらいでやめますが、要するに、私の感じからすると、どうも国会図書館とダブる面があるのじゃないか、その調節をよほどうまくやってもらわないことには、少い国予算をダブって使うというようなむだが起きるのじゃないかというような気がするのです。

小平久雄

1956-12-03 第25回国会 参議院 外務委員会 第9号

もっとも今お話しのごとく、フランスはこの問題に利害を感ずることの最も少い国でありますから、その態度は、おのずから一般の問題に対する批判としてそういう態度でございました。しかしながら条約論としては、はっきりと今までソ連に与える領土がきまっておったというような解釈はとっておりませんでした。もっともフランスヤルタ協定には入っておりません。

重光葵

1956-11-29 第25回国会 参議院 内閣委員会 第4号

長期防衛計画というものを防衛庁としては、試案でありますけれども、持っておりまして、それをなるべくすみやかに達成するようにいたしたいと、もちろん財政経済、民生の安定ということとも十分勘案して参らなければなりませんが、しかし、これもたびたび御説明申し上げておりますように、防衛関係の総経費を国民所得に比較いたしましても、わずかに二%強ということでありまして、列国の事情、前例等を見ますると、国民所得のどんなに少い国

船田中

1956-05-29 第24回国会 衆議院 商工委員会 第57号

機械工業付加価値率がきわめて高く、外貨獲得率がまた高いのでありまして、わが国のごとく人口過剰にして原料少き国におきましては、最重点的に考慮を払ってしかるべき産業でございます。しかも近時中国、インド、ビルマを初めといたしまして、アジアの諸国家工業化の方向に進みつつあるのでありまして、その趨勢にかんがみましても、資本財の輸出が十分期待されているのであります。

多賀谷真稔

1956-04-19 第24回国会 衆議院 商工委員会 第36号

ことに日本のような非常に資源少い国において、しかも人口の多い国において、そして中小企業者と多数の潜在並びに顕在失業者の多い状態において、こうした国内産業を一体どういう地位に置くかということはきわめて大きな問題だと思うのでありまして、これは世界のどの国にも比較して大きく取り上げて、また重要視して考えなければならぬ問題だと思うのでありますが、要は、まず第一に、この国内産業、ことに中小企業者立場失業者

中崎敏

1956-04-11 第24回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第19号

またイギリスにいたしましても、日本よりは人口密度は多少少い国ではありますが、あの国は非常にたくさんの原子力発電所を作っておりまして、しかも最近問題になっておりますのは、ロンドンの約四十マイルくらい離れたところに原子力発電所の敷地を選定しておる、そういうようなこともございますが、日本もPRとかいろいろなものが進みまして、われわれも用地の問題は将来大方の御理解を得てやっていける情勢になってくるのではないかと

一本松たまき

1956-03-13 第24回国会 衆議院 外務委員会 第19号

いずれにいたしましても相手国々は、現在においては日本よりもいずれも生活程度が低くて、国民一人当り収入少い国でありますから、根本方針といたしましては、日本の力の許す範囲においてその国々に協力して、その国々人たち生活を向上せしめて、個人当り収入をふやすということに持っていくということになれば、長短相補うということから相手国がよくなる、近隣諸国がよくなれば日本の国も必ずよくなるという考えを持っていかなければならないかと

高碕達之助