2021-04-27 第204回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号
例えば、更に言えば、小型高速炉であれば、発電のための小型炉だけでなくて、使用済燃料の毒性を低減させるために使える炉という面もありますので、私はやはり次世代炉には期待をしているという立場であります。ありがとうございます。 次、黒川先生、今日はありがとうございます。
例えば、更に言えば、小型高速炉であれば、発電のための小型炉だけでなくて、使用済燃料の毒性を低減させるために使える炉という面もありますので、私はやはり次世代炉には期待をしているという立場であります。ありがとうございます。 次、黒川先生、今日はありがとうございます。
小型高速炉や超小型炉とか、これは全く新しい話ではなくて、また、最近の数年急に生まれたというものではなくて、今もお話ありましたように、いろいろな考え方というのは随分前からあったわけです。
三年前に、九六年十一月から旧動燃の中で、小型高速炉について、小型炉技術検討ワーキンググループをつくって検討してきたんじゃありませんか。その内容、小型炉というものの基本理念について御説明をいただいておきたいと思います。
諸外国は随分状況が変わっていることはもう既にこれまでから論じられておりますが、その中で、今の小型高速炉の問題にしても、それからトリウム溶融塩炉の基礎研究その他の提案にしても、日本の研究者の中でそれが行われて、実は海外の方で日本の小型高速炉の考え方に取り組もうじゃないかという動きがあるようですが、海外のこの分野の動向はどういうふうになっていますか。
安全技術の水準をかなり超えた巨大規模化した商業炉、これについて評価は立場によっていろいろですから、いや大丈夫だという方もいらっしゃるだろうし、私はかなり安全技術の水準を超えた巨大化したものになっているというふうに思っておりますが、その評価は別として、私は、原子炉が大規模地震時にも事故を起こさないような固有安全炉であるとか、仮に事故が発生しても事故の規模を最小に抑える小規模な原発の研究とか、既に超小型高速炉