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100件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2020-11-27 第203回国会 参議院 本会議 第5号

米国は、トランプ政権下で、核戦略、二〇一八年のNPRを打ち出し、小型核兵器開発核兵器近代化包括的核実験禁止条約CTBT批准の放棄を明記しました。NPTの核軍縮義務に背を向け、核軍拡へと大きくかじを切ったことは、核廃絶を訴えてきた被爆者と多くの人々を失望させました。  このトランプ政権核戦略を高く評価するとしてきた日本政府姿勢が、新政権に替わる今、改めて問われます。

井上哲士

2020-06-12 第201回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号

にもかかわらず、むしろ小型核兵器敷居を上げるという、アメリカトランプ政権説明と同じことを繰り返しているというのは、この間、日本核保有国と非保有国橋渡しと言われていましたけど、橋渡しになっていないじゃないですか。もう橋渡って、アメリカ側に立って同じ立場でしゃべっている。これで私は唯一戦争被爆国の責任を果たせると思いませんけれども、大臣、いかがでしょうか。

井上哲士

2020-06-12 第201回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号

小型核兵器といいましても広島型の約三分の一ぐらいですから、壊滅的な打撃をもたらすわけであります。にもかかわらず、使いやすい核兵器といってこういう小型核兵器配備をされるというのは、核使用のハードルを下げて核戦争の危機を増大させる、同時に、ロシア、中国を始めとした核軍拡競争を更に悪化させるのではないか、こう思いますけれども、大臣の見解、いかがでしょうか。

井上哲士

2018-04-09 第196回国会 参議院 決算委員会 第1号

一方、米国ロシアは、低出力兵器と呼ばれる小型核兵器開発も辞さない構えを示しておりまして、核兵器拡散動きは油断できない状況が続いております。  唯一被爆国である日本総理がこの賢人会議の提案をどう生かしていくか、また、新たな核兵器拡散につながらないようにトランプ大統領と議論していただきたいと念願しますが、総理のお考えはいかがでしょうか。

若松謙維

2018-03-20 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号

アメリカ小型核兵器開発というのは、米国がこのNPRの中で述べているとおり、現状で、相手国戦術核を使ったときに、アメリカは大きな戦略核報復をするか、報復を全くしないかの選択肢しかないという誤った認識相手国が持つことにより核の使用敷居が下がることを防ぐ、そのエスカレーションラダーの中に空いている穴を埋めるためということですから、一概に核兵器使用敷居を下げるものではないわけでございます。

河野太郎

2018-03-20 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号

井上哲士君 使いやすい小型核兵器開発を評価しているのかどうかということは御答弁がありませんでした。  盛んに現実現実と言われるんですけどね、だから抑止力が必要だと言われます。しかしですね、現実と言うならば、広島や長崎で起こったあの非人道的な惨禍こそ我々が直面した現実なんですよ。これを直視をして、万一抑止力が失敗したらどんなことが起きるのか、これを現実的に検討すべきだと思います。  

井上哲士

2018-02-08 第196回国会 衆議院 予算委員会 第8号

そうなると、北朝鮮で先制攻撃をやるときに、撃ち損じないように小型核兵器を使うような、時期的に見てそういう印象もちょっと私は受けちゃうんですけれども、小野寺防衛大臣から、ないしょでですよ、アメリカの方に、これは撃ち漏らさないように小型核兵器でやってくれ、こういうことを言ったことはないですよね。

末松義規

2018-02-08 第196回国会 衆議院 予算委員会 第8号

それが、NPRということを通じて、小型核兵器とかそういったことを推進をしていくことそのものも含まれるわけですよ、高く評価するという中に。だから、そこを私は問題にしているわけですね。  それで、これはあなた自身が、平成十七年、二〇〇五年七月二十六日、衆議院の、これは本会議かと思いますけれども、言った記録が官報に載っていますけれども、これであなたはこう言っているんですよ。

末松義規

2018-01-25 第196回国会 衆議院 本会議 第3号

具体的には、水上艦や潜水艦から発射できる新型の核巡航ミサイル開発や、新たな小型核兵器開発すると伝えられています。  トランプ政権核政策について安倍総理はどう考えているのか、答弁を求めます。  米国核軍縮日本に対する抑止力の低下を招くとして、沈黙し、場合によっては静かに反対するというのが、かつての日本政府姿勢でした。

岡田克也

2009-11-27 第173回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号

アメリカ議会戦略諮問委員会に対して前の政権が、在米大使館を通じてトマホーク退役反対であるとか地中貫通型の小型核兵器保有を働きかけていたということを先日質問いたしました。その後、二十四日の共同通信で、この米議会戦略諮問委員会の複数の関係者が明らかにしたということで、私が指摘したような事実を再び報道をしております。

井上哲士

2009-11-19 第173回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号

これは地中貫通型の小型核兵器が想定されますが、具体的装備も含めてこういう要望をしている。  しかも、朝日新聞の先ほどの報道では、日本政府当局者は、米国維持してほしい核戦力信頼性柔軟性など六項目に分類し、近代化された核弾頭原子力潜水艦、B52爆撃機などを具体例として列挙した書面を提示したと、こういう報道もされているわけですが。  

井上哲士

2006-11-28 第165回国会 衆議院 総務委員会 第7号

安倍総理の早稲田での講演にあった、憲法上は小型核兵器だって問題ないという発言なんですが、これは岸内閣以来の政府解釈で、自衛のための必要最小限度を超えない実力として核兵器保有は容認するということから、核兵器保有議論に道を開いてしまっているんですね。  だから私は、ここで二つ伺っておきますが、改めて、あなたは岸元総理と同じように、憲法上は自衛のためなら核兵器も禁止されていないという立場なのかどうか。

吉井英勝

2006-10-04 第165回国会 参議院 本会議 第5号

また、日本小型核兵器も持たないということでよろしいですね。御答弁願います。  昨日、一九九三年のいわゆる慰安婦に関する河野談話を受け継ぐと答弁しました。これは、この談話安倍内閣歴史認識であるという理解でよろしいですね。また、一九九五年の村山談話についても安倍内閣歴史認識であるという理解でよろしいですね。  

福島みずほ

2005-07-26 第162回国会 衆議院 本会議 第36号

さらに、我々は、アメリカ小型核兵器開発についてもはっきりとしたメッセージを出すべきだと思います。唯一被爆国として、我々日本は、より使いやすい核兵器開発など絶対に認められない、そういう強いメッセージアメリカに向けて今こそ出すべきではないでしょうか。(拍手)  この星の表面で、今異変が起きています。気候変動は今や現実のものになりつつあります。

河野太郎

2004-11-25 第161回国会 衆議院 憲法調査会公聴会 第3号

もちろん、すべての国が今すぐに武器を捨てるのはそう簡単にはいきませんが、現実世界では、小型核兵器ミサイルなど、人を殺すための道具がまだまだ開発され、使われています。しかし、国連には軍縮のために協議する場もあり、核不拡散条約などの国際法で、ある一定の武器をつくることを制約されている部分もあります。

青龍美和子

2004-08-02 第160回国会 衆議院 本会議 第2号

米国小型核兵器開発包括的核実験禁止条約批准問題について、総理はどうお考えなんでしょうか。また、日米首脳会談ブッシュ大統領とこれらの件についてお話しになったのでしょうか。答弁を求めます。(拍手)  最後に、日米関係について申し上げます。  私は、先週訪米し、共和党、民主党の関係者と率直な意見交換をしてきました。

岡田克也

2004-08-02 第160回国会 衆議院 本会議 第2号

米国による小型核兵器研究再開については、核軍縮、不拡散における国際的な動き影響を与える可能性があるとの問題意識アメリカ側に提起しております。また、包括的核実験禁止条約についても、繰り返し米国による早期批准を働きかけております。  なお、先般の日米首脳会談ではこうした問題について取り上げられませんでしたが、日米当局間で取り上げてきております。  

小泉純一郎

2004-08-02 第160回国会 衆議院 本会議 第2号

また、米国による小型核兵器研究再開については、これは核軍縮、不拡散における国際的な動き影響を与える可能性がある、そういう問題意識というものを米国に提起しております。また、包括的核実験禁止条約についても、繰り返し米国早期批准を働きかけております。  私は答弁しているつもりでございます。  

小泉純一郎

2004-04-27 第159回国会 参議院 外交防衛委員会 第15号

さらには、小型核兵器使用は、これは自衛権の範囲内だと説明してきた。ところが、これまでの政府説明でも自衛隊というのは、御承知のとおり、敵地攻撃を行う事実上の能力は持っていない、それから核兵器を、使用する核兵器は持っていない。当然のこととしてこれまでその点については、自衛隊は論理的に可能であっても現実的に可能性はないと。

小泉親司

2004-03-17 第159回国会 参議院 憲法調査会 第4号

まあ小型核兵器については使っているというあれも、定義もあって、どうするかという問題ですけれども、でも、ばかんという何十万死んでどうするかというのはまだ起こっていないし、多分起こりにくいんじゃないかと思うんですが。それから内戦も意外と減っている。しかし、何だか分かんないけれども、どうしようもなくなっている。

猪口孝

2004-01-21 第159回国会 衆議院 本会議 第2号

六点目、小型核兵器に対する政府総理の対応については、まだお答えを全くいただいておりません。  最後に一点、雇用については、先ほど申し上げた、最初に申し上げたとおりであります。  私たちは、雇用純増で見るべきだというふうに申し上げていますが、総理自身は、創出とおっしゃる数字はいつも純増ではない数字をおっしゃる。

松本剛明

2003-12-16 第158回国会 参議院 外交防衛委員会 閉会後第1号

○国務大臣福田康夫君) 小型核兵器開発について今の段階というのはまだ研究開発をするという、そういう正確にちょっと、正確には外務大臣から聞いていただきたいんですけれども、そういうような段階で、それも実行するかしないか分からないような段階ではないのかというふうに思います。  

福田康夫