2018-11-14 第197回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
それからもう一点は、さっき言った、小学校の教員、中学校の教員も、自分の専門教科に加えて、どの教員も、今言った外国人の子供たちを教えることができるという何らかのカリキュラムを盛り込んでもらって、教員は全員が自分の専門プラス今言った外国人の子供たちを教えることができるというようにしていっていただきたい、これが一点です。
それからもう一点は、さっき言った、小学校の教員、中学校の教員も、自分の専門教科に加えて、どの教員も、今言った外国人の子供たちを教えることができるという何らかのカリキュラムを盛り込んでもらって、教員は全員が自分の専門プラス今言った外国人の子供たちを教えることができるというようにしていっていただきたい、これが一点です。
臨時免許状というのは、専門教科を教える教職課程を経ていないわけですよ。それなのに更新制がない。これについて、私は非常に大きな問題だと思っている。 さらに加えて言うならば、免許外教科担任制。これは一年ですね。これは許可制なんですよ。学校長がその教員に対して、私は社会ですけれども、数学を持ちなさいと言われたら数学を持たされるわけですよ。社会科の教員であって、社会科を教えながら持つんじゃないんですよ。
だって、専門教科を経ていないんですから。ただ、そういう人が何の研修なりその更新も受けないで教壇に立つというのは、これは保護者の皆様から見たら非常に不安なと言いますか、失礼だと思いますよ。やはり人様の子を預かって教授するわけですからね。ここは本当にできるだけ差のないようにしっかり取り組んでいただきたいと思います。 次の質問に入ります。
学習内容の面では、普通科に比べまして、専門学科では専門教科・科目につきまして二十五単位以上の履修が求められているわけでございます。その中で、課題研究や実習などのより実践的な教育が行われておりまして、いわゆる知識の定着を中心とした評価以外の多面的な評価も行われております。
○椎木分科員 教員採用試験の選考は、これは先生も御存じだと思いますけれども、一般教養、教職教養、専門教科、論文、面接等々で、本当に一般的な知識があるか、専門的な知識があるか、さらに教師としての資質があるか、こういうことを、本当に厳しい倍率の中で選考されているんですよ。
ただ、週休二日にしたから学力が低下したというふうに一方では言われていますけれども、こういう、専門教科を担保できる検定もしていない、専門教科を持っていない人が教壇に立っている、これもやはり学力低下の大きな要因だと私は思うんですね。これは私のあくまで個人的な私見ですので、大臣に答弁をいただくつもりはございませんけれども。
加えて、生徒と保護者は専門教科の先生に教わっているという意識しかないわけですよ。まさかこの先生が数学を教えていて免許を持っていないなんて、夢にも思っていないわけですよ。そういう保護者や生徒の信頼を失墜している中で、教員が生徒や保護者に尊敬されることもないでしょうし、これは学力低下の大きな要因だと私は思います。そして、これは教育委員会制度の形骸化の大きな原因だと思います。
しかし、私が申し上げたいのは、専門教科を専門の先生に教鞭をとらせないのであれば、学力低下は当たり前でしょうということ。 しかも、客観的な審査基準もないんですよ。今答弁があったように、面接云々をやっているところもあるでしょう。ただ単純に書類の申請書だけ出して、都道府県教育委員会が、じゃあ、いいよ、一年間やれ、三年間やれと。無免許の人が教壇に立っているんですよ。
専門教科ですよ。大学でのカリキュラムも教職課程が全然違うんですよ。 そういう中で、いかにも簡単に都道府県の裁量で臨時免許が出て、本来数学の免許を持っている人は採用されずに、数学とは全く無縁の人が他の教科を持っているからといって採用されている、そういう実態なんですよ。 どうですか。私の言っていることで違いがあれば答弁をお願いします。
そして三つ目には、知的障害者を教育する特別支援学校について、高等部卒業後に高齢者施設等に就職する生徒の増加を踏まえ、専門教科としての福祉を新設することなどの充実を図ったところであります。
また、これは、ある政令市の教育委員を経験された方が書かれたものでありますけれども、「教員出身の私でさえ専門教科の社会科以外、完全に理解して採択に臨んだとは到底言い難い。 本当の意味で判断できるのは、実際に日々子供と向き合っている、その教科を専門とする教員以外にいない。」こう断言をされております。
音楽もそうだと思いますから、やはり専門教科に興味を抱かせるためにも、その専門性を有する人を加配するということは極めて私は子供の成長期において重要なことではないかと思っております。 それから、もう一つは、障害のある児童生徒の特別指導に当たる教員の加配、これは教育現場、学校現場に参りますと、これは是非ちゃんと明記してほしいという要望がございます。
これはくどくどとちょっと読みませんが、この義務教育における定数の標準法においては、障害のある児童とか生徒、特別支援教育の対象、それからもう一つは、専門教科の教員の対象、それから、今回の東北地方太平洋沖地震に係る教職員の特例措置、こういうことについて、「基準によらないこととした特段の事情がある場合においては、都道府県の教育委員会は、教職員定数に関し、教育上特別の配慮をすることができる。」
そういうことを考えると、石川県で今四十五人という数字が出ていましたが、これは、一人一人に、何かあったら来いよというのじゃなくて、一人一人の教職員に対して、出かけていって、どうなんでしょうか、職場復帰するためには何が必要と思われますかというふうな、そういう支援プログラムがあったり、その先生の専門教科についての研修があったり、学級経営についての研修があったり、そういうきめ細かい対応をしてあげる必要があるんじゃないかなと
さらに、ことし三月に告示をいたしました新しい学習指導要領におきましては、知的障害に対応した特別支援学校の専門教科といたしまして、福祉を新設するなどの改善を図ったところでございます。 引き続き、厚生労働省などとも連携いたしまして、障害のある子供たちの職業的自立及び就労を促進するための施策の充実に努めてまいりたいと考えております。
ただ、その際に、例えば離島やへき地に勤務する教員でございますとか、その講習の受講者数が少数となる例えば高等学校の専門教科を担当する教員、また障害を有する教員が全国各地域で教員免許状更新講習を円滑に受講でき、かつ著しく高い負担とならないように、出張講習や専門教科担当教員等のための講習の開設などに係る経費について、予算案では十億円となっておりますけれども、支援をすることとしたものでございます。
私ども、やはり受け入れていただいた学校におきまして、もちろん中学校の場合であれば、それぞれの専門教科の実習をその学校の先生がよく面倒を見ていただく。それから、それ以外に、生徒指導とかあるいは子供たちの部活動とか、いろいろな活動について実際の経験を積んでもらうといったことが望ましいのは当然でございまして、そういうことを受け入れ先の学校にはお願い申し上げているわけでございます。
しかし、実際には、複数の免許を持っていても、専門教科のほかに別の分野の授業を受け持つことになると、その分、例えば国語を四クラスで持って、それぞれの単位を一週間ごとにやって、それとは別に英語を別の学年で一クラスだけ持たされるということになると、その分の準備でエクストラに増える仕事を負担に感じる先生方も少なくないと聞いております。
各それぞれの専門教科の訓練等は各大学でもできるか分かりませんけど、トータルな教員養成というのは、一般の教育大ではないところでの、理科の教員免許もそうですし数学の教員免許もそうですが、そこは理学部でもできるわけで、工学部でもできる場合があると。
都道府県、指定都市の教育委員会では、体育や音楽や美術や、そういった専門教科の教員採用に当たっては、今御指摘がありましたように、筆記試験を免除するとか、それから特別選考の実施をするというような形で、スポーツや芸術の分野にすぐれた能力を有する方を教壇に立っていただけるようにしている、そういう教育委員会もあるわけでございまして、一般選考において、第一次選考から筆記試験のみならず実技試験を実施する、そういうところもあります
特に小学校、中学校の先生方というのは、自分の専門教科とか教えることには非常に優れていらっしゃるんですけれども、世の中のことまで全部分かっているかというと、なかなかそうではないんですね。
平成十五年度から実施しております新しい高等学校学習指導要領では、例えば専門教科、工業では、どのような物をいかに作るかという能力を重視し、環境に配慮しつつ資源を大切に使うことも含め、創意工夫を生かした実践的な技術者を育成することを明確にいたしました。また、工業技術のエレクトロニクス化や製造技術のシステム化に対応した科目の改善などを図ったところでございます。
そこで、学習指導要領上、教育課程上の位置付けについてのお尋ねがございましたけれども、新しい高等学校学習指導要領、この四月からスタートいたしますけれども、その新しい高等学校学習指導要領におきましては、これは専門学科だけではなくて、普通科や総合学科におきましてもインターンシップを積極的に推進できるように、専門教科・科目の学習としてはもちろんでございますけれども、それ以外に特別活動、総合的な学習の時間などにおいて