1972-06-06 第68回国会 衆議院 決算委員会 第15号
その結論によりますと、民営論、専売論、いろいろ優劣を比較いたしまして、専売収入の財政収入に占める地位と、それから民営移管の困難性を考えるとともに、専売制度を考えながら、結局のところ現在の専売制度のもとにおいて運営に改善を加えるべきこと、こういった結論になっております。私もそのとおりだと存ずるわけでありまして、専売制度はやはり維持すべきもの、こういうふうに考えております。
その結論によりますと、民営論、専売論、いろいろ優劣を比較いたしまして、専売収入の財政収入に占める地位と、それから民営移管の困難性を考えるとともに、専売制度を考えながら、結局のところ現在の専売制度のもとにおいて運営に改善を加えるべきこと、こういった結論になっております。私もそのとおりだと存ずるわけでありまして、専売制度はやはり維持すべきもの、こういうふうに考えております。
○福田国務大臣 専売制度をしくということはなかなか容易ならざる問題で、砂糖につきまして専売論をときどき出される方々があるのはよく承知しております。私もまだそれを追い詰めて検討しておりませんが、検討してみます。
○政府委員(石野信一君) 先ほど申しましたように、まだ人選をしておりませんので、今の段階ではっきりしたことは申し上げかねるのでございますが、いずれにいたしましても、問題は非常に重要な問題で、将来にわたって非常に大きな影響を持つ問題でございますので、数で、多数決でいくというようなことではなくても、もちろん民営論者、あるいは官営論者といいますか、専売論者とかといわれておるような人、こういうふうに見られる
○西村説明員 真珠産業につきましては、いろいろ国営論あるいは専売論というものが従来からも何度も何度も問題になっておりまして、いろいろな点から検討を水産庁としても従来からやってきております。ただ、根本的な問題としまして、専売等で、得たものを全部買い取るというようなことはおそらく実効があがらないのじゃないか。それのみではだめです。結局、計画生産の微に入り細をうがつまでやらないと実効はあがらない。
第二に、集荷の方途はどうするのかということでございますが、私といたしましては、この予約集荷制度をとるに至りました経緯としていろいろ米の問題について専売論もあり自由販売論もあるのでございますけれども、現在の情勢におきまして直ちにこれらの徹底したる方途に進むということは、なかなか事情が困難でございますので、それにはそれぞれの準備が入り用でございますので、いろいろ各方面の御意見を承わつて、今日の予約集荷制度