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15件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1969-07-03 第61回国会 参議院 内閣委員会 第26号

そういうふうに考えるというと、政策として私はいわゆる大富農政策に徐々ではあるけれども転換されているんではないだろうか。いま、帰ってきたらどうぞお使いください、こういう話であります。帰るなんということは事実上できないような仕組みになっておって、帰ったらどうですかと法律上ではきめても帰れない。

山崎昇

1966-02-07 第51回国会 衆議院 予算委員会 第7号

そこで、そういう立場考えて、ただいま言われます政府富農政策をとっておるのじゃないか、こういう点でございますが、私は必ずしも富農政策だとは思いません。いわゆる専業農家を育成強化する、これが農業基本法も指摘するところのものでありますし、目標とするところのものであります。そこで、そういう意味の専業農業をつくる、こういうことで非常な努力をしておる、これはおわかりのとおりであります。

佐藤榮作

1959-07-02 第32回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号

そういう考え方が現在農林省の内部にもびまんして、農林官僚大蔵官僚に忠勤を励むような、そういう、対等の立場を捨てて、いかにもこういう免税措置というものは富農政策だから廃止した方がいい、こういうように模様が変ってきたわけすね。だから、われわれとしては、これは一貫性がない、便宜的な考えであるということを強く指摘したいと思う。

芳賀貢

1959-03-27 第31回国会 衆議院 農林水産委員会 第30号

それから、第二の点の、資本主義下における農業政策の行き詰まりというものは、いかに助成政策をおやりになっても、私有制度の今日の原則におきましておやりになることは、必ずや富農政策にならざるを得ない。貧農にはどうしたって潤いか少いということにならざるを得ないのであります。それはもう理屈ではないので、そういうふうになる。現在の税金を見ましたところで、割合にいたしますと、小農が非常に高い税金を負担しておる。

田邊勝正

1959-03-18 第31回国会 衆議院 農林水産委員会 第25号

○石田(宥)委員 政府は、本年度の予算米価決定に当りまして、昭和三十年度より実施されて参りました予約減税廃止し、予約減税該当分米価に加算をするという方式をとったようでありますが、このことは、表面的に見ると、予約減税なるものがいわゆる富農政策であって一部の富農にのみ恩恵を与えるものであるが、これを廃止してその減税該当分米価に加算することの方が農民一般に及ぼす好影響ありとして予約減税廃止したようであります

石田宥全

1957-11-07 第27回国会 衆議院 予算委員会 第4号

従来わが国農政は三側農政だ、こういうようなことが酷評されておるのでございますが、こういうことが酷評されるということは、上層農家を対象とする富農政策であるということが意味されて、三割農政だなんということが論議されるわけであります。今日わが国農家の六五%が兼業農家といわれております。

稲富稜人

1957-02-20 第26回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

すべて今日までとられた日本農政というものはあげて三割農政という言葉に尽されるように、結果から見れば富農政策になっておるのでございます。これはまことに残念なことでございますが、日本の国の農業立地条件がそういう状態にあるといってしまえばそれまででございますけれども、これはこのまま見のがすわけには参らないと思います。

吉川久衛

1957-02-20 第26回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

この再建計画というのは、これは指導金融でございますから、将来計画的に返せるような、無理のない指導をするための計画でございまして、返せるか返せないかを見定め、返せないから貸してやらない、返せそうだから貸してやるという、富農政策の上に立つところの金融制度ではございませんから、再建計画等についての県の指導は、平素からこれはよく徹底さしておいて、事務的にはきわめて簡単にできるような措置をとるお考えがあるかないか

吉川久衛

1955-12-08 第23回国会 衆議院 逓信委員会 第4号

農村が吉田内閣以来のいわゆる三割農政富農政策あるいは収奪政策、こういったもので、決して農民はよくなってはいないのであります。ずっと悪くなっておる。階級分化が行われておることは指摘されておる通りであります。特に最近食糧増産対策費などが、わずか二カ年の間に、四百九十億あったものが、先般の当初予算では百九十一億に減らされておる。このように食糧増産対策費が次々に削られます。

井手以誠

1954-03-03 第19回国会 衆議院 予算委員会 第22号

しかもこの際、政府案はみずからが基盤といたしております富農政策をも放棄いたしまして、米価各種特別奨励金をも廃止いたしたのでありますが、この低米価政策に対しましては、両派社会党は一万二千円の基本米価及び消費者米価すえ置き、すなわち二重米価の完全なる実施をはかるため経費を計上いたした次第であります。  

足鹿覺

1952-07-29 第13回国会 参議院 本会議 第71号

第五点としては、この新方針は一種の富農政策であります。即ち、この制度により、早場米奨励金の枠を拡げ、又超過供出或いは匿名供出等制度を法制化し、即ち割当以上の米を高く買上げるということは、結局は、農家の中でも経営規模の大きい、余裕のある農家にとつては有利でありましよう。併し、経営規模の小さい農家で、普通の割当以上に出す余裕のない農家貧農には何ら益するところがないのであります。

小林孝平

1952-06-19 第13回国会 衆議院 本会議 第57号

大きな三町歩農家を保護し、そうして一町歩以下の農家を阻止するというところの富農政策をとりますと、富農貧農の対立が起きることになるのでありまして、社会党といたしましては、この法律は漫然と自作農維持考えておるけれども、中心としましては、村の平均耕作反別維持しておるところの、これらの農家に対して重点を置いて運営をすべきものであると、かようなる実際的見地に立ちまして自作農維持考えて行くものであります

石井繁丸

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