2020-05-21 第201回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第6号
○宮路委員 先般の質疑におきまして、穴見先生の質疑の中で、裁判において不利益取扱いであったということが認定された場合にはその旨公表するという規定が、十八条でしたでしょうか、設けられることになったわけでありますが、しかし、冒頭申し上げたとおり、裁判に進まずとも物事が対処されていく、自浄作用が働くということが最も、より望ましいことでありますので、ただいま御答弁いただいたとおり、それがないにこしたことはないんですが
○宮路委員 先般の質疑におきまして、穴見先生の質疑の中で、裁判において不利益取扱いであったということが認定された場合にはその旨公表するという規定が、十八条でしたでしょうか、設けられることになったわけでありますが、しかし、冒頭申し上げたとおり、裁判に進まずとも物事が対処されていく、自浄作用が働くということが最も、より望ましいことでありますので、ただいま御答弁いただいたとおり、それがないにこしたことはないんですが
○宮路委員 おはようございます。自由民主党の宮路拓馬でございます。 質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 早速ではございますが、先日の質疑も踏まえまして、まず、公益通報者保護法が平成十八年に施行いたしました。
○宮路委員 動画やSNSの活用、今般、この新型コロナの影響で、在宅、リモートワーク、いわゆるオンラインによる業務遂行などが、ある意味世間一般に普及してきたところであります。
○宮路委員 ありがとうございます。 家畜遺伝資源の流通にかかわることができるのは許可を受けた家畜人工授精所だけであって、許可を受けていないブローカーなどが扱うことはできないということを、これまでもそうだったわけでありますが、今回、法改正により、はっきりと打ち出していただくということ。
○伊東副大臣 宮路委員御心配いただいていることが懸念されるわけであります。一昨年六月に、ブローカーが持ちかけて、和牛精液等を徳島県の農家がブローカーに販売したという経緯があります。 今回の家畜改良増殖法の改正によりまして、家畜人工授精所以外で保存した精液等の譲渡禁止を明文化しておりました。
○宮路委員 大変心強いお言葉をいただきました。つくれば売れるというものを、我が国は歴史をかけて、時間をかけてつくり出してきたということであります。 令和四年、二年後に開催されます第十二回の全国和牛共進会、そのテーマは和牛新時代であります。
○宮路委員 ありがとうございます。 文化観光の素材となる文化資源。これまで文化観光というと、とかく、例えば、青森、ねぷた祭りであったり、あるいは、私がかつて仕事でおりました広島におきましては、壬生の花田植というのがユネスコの無形文化遺産に登録されるであったり、そうしたイベントあるいはお祭りなどの際に多くの観光客の皆さんが訪れる。
○宮路委員 省庁横断的に検討を進められるようになったと。先ほど大臣も御答弁いただきましたが、観光庁を始め、やはり文化振興と観光振興、それぞれ今まで別の省庁で担っていたものを横断するような施策でありますので、まさに各省間の連携が必要ということで、そうした体制のもと今般の法案の検討に臨まれたということで、早速その成果が、効果が出ているのかなというふうに考えております。
○宮路委員 和牛は世界じゅうから本当に高く評価され、これから輸出促進も期待されるところでありますので、その点しっかり受けとめて対応していただきたいと思います。 そのまさに日本産牛肉、和牛の、中国向け輸出について、続いてお伺いをしたいと思います。
○宮路委員 対応を十分にしていく必要があろうかと思っておりますが、今般の中国への流出未遂事案については、結果として、これは家畜改良増殖法そして関税法違反ということで逮捕されたわけでありますが、本来であれば、この貴重な和牛の知的財産的価値を侵害した行為として対処されるべき事案ではなかったかと考えております。
○宮路委員 時間が参りました。 畜産は、課題も山積しております。しかし一方で、それらの課題を解決することによって大きな可能性が広がる、輸出に関してもしかりです、そのような産業だと思っております。農水省のリーダーシップのもと、我が国の畜産が更に発展することを期待して、質問を終わらせていただきます。 ありがとうございました。
○宮路委員 個別試験だけではなく、共通試験においてもやはり記述式を求めることがふさわしい、そういう議論を重ねた結果の考えだということでありましたけれども、しかし、記述式については、本委員会でもこれまでの質疑においてさまざまな課題が指摘されているところであります。 まず、その指摘されている課題について文科省としてどのように認識しているのか、お伺いをしたいと思います。
○宮路委員 大臣の方からもありましたとおり、英語の民間試験の導入については今後一年をめどに検討するということでしたが、今後どのような検討を行っていくのかについて改めてお伺いをしたいと思います。
○宮路委員 先般の森林経営管理法、今大臣からの御答弁にもございました。そこでもやはりキーワードになっていたのは意欲と能力のある経営者ということで、やはり、人口が減少する中で、一人一人の生産性を高めていかないといけない中において、意欲と能力を持った方にどれだけ活躍していただけるのか、これは、林業にとどまらず、あるいは農林水産業にとどまらず、あらゆる産業において言えることかと思います。
○宮路委員 ありがとうございます。 これまで質疑を通じて述べさせていただいたとおり、林業の抱える課題に対して、農林水産省としても、その要因を分析して、それぞれのフェーズに応じた対応策を講じているところであろうと思います。 全国の林業関係者が、昨年の森林環境税の創設、非常に注目をし、そして、その創設が成ったことに対して大きな喜びの声が届いたところであります。
○宮路委員 ありがとうございます。 取引関係の安定的確保を今般の権利設定の前提条件とするということでありますが、そもそも、取引関係の安定的確保は、それは需要先を確保するということなんだと思いますが、需要が今より拡大しないと、国有林から搬出されるいわば素材の増加分を、ある意味、受皿がないということになってしまいます。
○宮路委員 時間となりましたが、今、土屋参考人がおっしゃったとおり、今般の改正法には、そもそも国有林の考え方に即した施業計画であるかどうか、しっかり農水省、林野庁の方で確認をした上で契約をしていくということでありますし、それについては、報告、そして立入検査もあったかと思います。
○宮路委員 ありがとうございます。 今、参考人の皆さん方も野口参考人のお答えをお聞きになられたと思いますが、これについて、研究者としての立場から、この野口参考人の懸念に対して、今回の国有林の改正法はどのような手当てがなされていると考えているのか、若しくは、なされていないと考えているか、これは立花参考人と土屋参考人にお伺いできればと思います。
宮路委員の質問と一部かぶる点もあると思うんですが、あえてお聞かせをいただきたいと思っております。 ことし、生産調整が終了して初めての作付である平成三十年産、いよいよ取引が始まりました。農水省資料によれば、取引価格は平均で微増となったということで、滑り出しとしてはよかったと評価ができるんだろうと思っております。
○宮路委員 副大臣、ありがとうございました。 やはり農業従事者、国の農政政策のあり方がどうなっていくのか、これに非常に関心を持ち、逆に言えば、それがしっかり見えていれば、わかっていれば、安心して、安定して、希望を持って農業に取り組めるということであろうと思います。
○吉川国務大臣 宮路委員の御地元鹿児島は、農業生産が全国で第三位だと存じます。そのような農業生産の大変すばらしい鹿児島において、宮路委員が党内でも大変御活躍をされている姿に、いつも私も感服をいたしておりました。 ただいまの、産業政策さらには地域政策の側面もあるのでは、そういった問いに対してお答えをさせていただきたいと思います。
○宮路委員 ありがとうございます。 今回、この規定が追加されることは、文化庁にとっても文化行政を進める上での非常に大きな推進力となるということで、文化庁自身も、今回の改正法案によって、今後、文化行政が円滑に更に力強く進むことを期待しているでしょうし、我々国民としても、まさに今回の改正法案によって、そうした文化大国日本に向けてさらなる動きが出ることを期待しているところであります。
○宮路委員 地方自治体においても、いわゆる首長部局と教育委員会との関係というのは、さまざまな面において、全国的にも問題視されることもあれば、また連携して政策を行ってきたということもあろうと思います。 この首長部局と教育委員会の関係についても、先般の地教行法の改正等でも論点になったところでありますが、改めて、より具体的にお伺いします。
○宮路委員 今回の改正法案、しっかりと成立をしていただき、そして我が国の文化行政が力強く推進することを願い、森有礼初代文部大臣に対し、しっかりとした質問ができたか、きょうの夜、目を閉じながら聞いてみたいと思います。 ありがとうございました。
○宮路委員 ありがとうございます。 まさに、消費者契約法第一条「目的」の方に、「消費者の利益の擁護を図り、もって国民生活の安定向上と国民経済の健全な発展に寄与する」、そのためにも、やはり交渉力には格差があるわけでありまして、そうしたことを踏まえて消費者保護を図っていくことが、この法律の、本法の目的であろう。
○宮路委員 ただいま御答弁いただきましたとおり、法律の改正条文を見ても、大分その要件については具体化、明確化が図られているように見受けられるところであります。
○宮路委員 ありがとうございます。 特にこの消費者行政の分野においては、与野党関係なく、やはり消費者の保護、これは我々も含め、あまた国民全般にわたる話でございますので、進めていかなければならない分野であります。これから各会派の委員の方々の質問が続くと思いますが、真摯な議論を通じてよりよい改正法案となることを祈念いたしまして、質問を終わらせていただきます。 ありがとうございました。
○宮路委員 農家の皆さん、生産者の皆さんの不安に十分に応え得るように努めていただきたいというふうに思っております。 今回の噴火、先ほど申し上げているとおり、いまだ継続している状況であります。
○宮路委員 特に福島の生産者の皆さんにとっては、非常に勇気づけられるニュースだと思っております。いまだ全ての産品について、実質的に輸出が中国にかなわないような状況がある中で、やはり大市場中国に輸出の糸口ができた、あるいは先行きが明るくなってきたというのは、本当に勇気づけられることだと思っております。
○宮路委員 おはようございます。そして、温かい拍手、ありがとうございます。自由民主党の宮路拓馬でございます。 本日は、霧島連山・硫黄山における噴火災害、それに伴う農林水産業への影響及びその対策について主に質問をさせていただきたいと思っております。 まず、冒頭、硫黄山の噴火が起きたわけであります。
○礒崎副大臣 ただいま宮路委員の方から、いいとこ取りをする人が出てきては困るという御指摘を受けましたが、私も全く同じように考えておるところでございます。
○宮路委員 ぜひ、酪農家の皆さん方が希望を持てる、そうした単価設定をお願いしたいと思います。 最後に、その中で酪農家の皆さん方の期待が非常に高まっているのが、働き方改革、その考え方を踏まえたいわゆる楽酪事業であります。 今年度が事業開始初年度だったこともあり、なかなか各酪農家個々への周知が図られなかったということも聞いております。
○宮路委員 ありがとうございます。 我が国の誇る畜産、酪農をあすの日本へ引き継いでいくために、今こそ正念場、ぜひ、政府におかれては、そうした思いで今後も取り組んでいただきたいと思います。 ありがとうございました。
○宮路委員 ありがとうございます。 マーケットインの思想で作物を変える、言うはやすく行うはかたしであろうと思います。今まで栽培してきたものを変える、その品目を変えるというのは非常に勇気の要ることであろうと思います。
○宮路委員 ありがとうございます。 現状においてもいろいろなそうした転作支援というものは行っているということでありますが、今後の日本農業の発展のためにはさらにそうした思想を持って農政を進めていくべきと考えますけれども、我が国の将来の農業のあり方についての、できれば大臣の決意といったものをお聞かせいただければと思います。
○宮路委員 大分時間を超過してしまいまして、申しわけございませんでした。本当に日本の農業がこれから羽ばたいていくために、ぜひ国を挙げて、委員の皆様とともに、私も頑張ってまいります。 ありがとうございました。
○宮路委員 皆さん、大変力強い声でお支えをいただきまして、まことにありがとうございます。また、質問の機会を頂戴したことに感謝を申し上げたいと思います。自由民主党の宮路拓馬でございます。 本日は、まず特殊土壌地帯対策について御質問をさせていただきたいと思います。
○宮路委員 実に十三兆以上の多額の事業費をかけてこれまで事業を進捗させてきたということであります。それによって、災害防除、予防であるとか災害対策であるとか、あるいは農地改良等の事業が進められてきたということであります。
○宮路委員 ありがとうございます。 ただいま大臣より、産業政策の側面、そしてまた地域政策、その両方をしっかり進めていく、まさに車の両輪として進めていくというお言葉をいただいたものと思っております。 農政新時代ということで、努力が報われる、私も今大変汗をかいておりますが、その汗が報われる、汗をかける、努力ができるような環境をしっかり整えていくということもまた大事なことであろうと思います。
○高市国務大臣 宮路委員には、総務省在職中に消防庁でも活躍され、また、実際に御自身も消防団としても活躍しておられました。 なぜ減っていくかという原因については、もう本当に体感しておられると思うんですけれども、私も強い問題意識を持っております。 平成二十五年の十二月に、先ほど来御紹介いただきました法律が成立して、翌年、平成二十六年の九月に私は総務大臣に就任いたしました。
何についてかといいますと、これは宮路委員とのやりとりの中で、「私も実は法律が嫌いでございまして、」と。中略しますけれども、「私がこうやって民法を担当して御答弁していいのかなと思いながら御答弁をさせていただきます。」ということで、宮路さんとのやりとりの中でちょっとやや触発されてお話しされたところもあるかと思いますけれども。
○宮路委員 ありがとうございます。 私も、やはり保証人の保護という観点、今回の法改正において非常に重要だと考えております。その中で、ただいまの答弁をお聞きいたしますと、事業に現に従事しているというその実体的な要件、これが非常に重要であると考えております。
○宮路委員 わかりました。 それでは次に、今回の改正によって、譲渡人に支払えば足りるとなりますと、いざその譲渡人が破産したといった場合には、譲り受け人の方は債権回収を図ることができないことにもなりかねません。譲渡人が破産した場合には譲り受け人としてはどのような対策をとることができるのかについて、またこの場でお聞きしたいと思います。
○宮路委員 ありがとうございます。 それでは次に、この論点につきましてさらに御質問したいと思います。 これまた、これまでの議論の中で、特に配偶者がその例外とされていることについて問題とする意見も多数聞かれたところでございます。今回、個人事業主の配偶者について、公証人の意思確認手続の例外とした理由を詳しくお聞かせいただければと思います。
○宮路委員 ぜひその信念で今後とも職務に当たっていただきたい、このように思っております。 一方で、技術的に、科学をしっかりと謙虚に受けとめてやっていくことは大事なんですが、一方で、やはり国民の皆様の不安にわかりやすく応えていくということも大事であろうと思います。
○宮路委員 審査におきましては、今回の地震以上の相当程度のものをしっかりと想定して審査をされているということで、今回の地震においても安全性に問題はないという判断を下されたことをよく理解することができました。 とはいえ、改めてお伺いしますけれども、国会の場でも、あるいは報道等でも、原発を停止させる必要はないのかといったような意見が出ているところもまた事実であります。
○宮路委員 もう一点、今回の熊本地震におきまして、阿蘇山において小規模ながら噴火があったというふうにも聞いておるところであります。川内原発に関して言うと、我が桜島、昨年もその桜島の噴火が原発に影響はないのかというのは議論になったところでありますが、今回、阿蘇山の小規模の噴火もあったことも踏まえ、改めて、川内原発における火山対策についてお伺いしたいと思います。
○宮路委員 これまでの答弁をお聞きしておりますと、今回の制度改正の要点というのは、不正行為等の根絶に向けて、今回新設される外国人技能実習機構が行う監理団体、実習実施者への報告徴収あるいは技能実習生の相談受け付け、そしてまた新たな実習先の確保の支援、そうしたものを確実に機構が行えることが非常に重要なことであると考えますけれども、それを十分に果たすだけの体制、人的なリソースですね、そうしたものが十分に確保
○宮路委員 非常に論理的に御説明をいただきましたが、何となく具体的なイメージが少し湧かないところがございまして、私の理解不足、能力不足というのもあろうかと思いますが、もう少し具体的に、今御答弁いただきました監理団体の許可制あるいは技能実習計画の認定制の導入、これがどのように不正行為等の根絶につながるのか、現行制度との違いを明確にして御答弁いただければそれがわかりやすいのではないかと思いますので、そうした