2015-04-07 第189回国会 衆議院 法務委員会 第5号
文科省といたしましては、児童生徒の多様性を尊重することは重要であるというふうに考えておりまして、外国人児童生徒の学校での受け入れに当たりまして、学校生活で、イスラム教圏の子供への配慮も含めまして、その宗教的背景の違いについても配慮するよう、各教育委員会等に手引などを配って周知徹底を図っているところでございます。
文科省といたしましては、児童生徒の多様性を尊重することは重要であるというふうに考えておりまして、外国人児童生徒の学校での受け入れに当たりまして、学校生活で、イスラム教圏の子供への配慮も含めまして、その宗教的背景の違いについても配慮するよう、各教育委員会等に手引などを配って周知徹底を図っているところでございます。
そして、同時に、貧困とか宗教的背景、こういうふうな問題がどの程度テロの要因になっているかということでありますけれども、これは間違いなくそういう要因はあると思うんですね。ありますけれども、テロに対応する場合に、じゃ貧困をなくすとか、それから宗教間の対話をするとか、こういう形でテロに対応するということはできないというのが政治学での研究、大方の意見ではないかというふうに思います。
一方で、海外の文化あるいは宗教的背景を考えると、どこから生が始まるのか。先ほどの田中委員の質問にもありましたけれども、妊娠中絶に関しては非常に議論が大きい。ですから、これをどこから生が始まるのかといった法律で定めようとしたら、恐らく大変なことになるだろうと思います。それが日本においては、妊娠中絶に関してはそれほど大きな議論にならないけれども、死の定義に関してはこれだけ大きな議論になっている。
海外においてさまざまな宗教的背景を持つ国々、臓器移植を認めている国々が多く、また、そこに渡航して日本人が移植を受けているという現実がございます。こうした中で、そうした諸外国での宗教的あるいは精神的、歴史的なバックグラウンド、そして、そこから発する日本における臓器移植制度、その日本の宗教的背景もございますでしょう。この関係性について、簡単にお願いできますでしょうか。
だから、州によっていろんな宗教的背景、教育の内容がすべて違っていたと思うんですね。ですから、各々の州に教育権があって、そして連邦政府には教育省に当たるものがないと。 しかし、ユナイテッドステーツじゃないほかの国は、どこを見ても、教育に関する役所がない、省庁がない国はございませんですよね。
だけど、私の感じをお聞きになっているから私の感じを申し上げれば、先生のお父さんもそうだったように、国際社会の中で活躍をしていくためには、相手の歴史、相手の宗教的背景、そのようなものを認めた上で、自国のことを自国で判断していたような人の過去の業績を教えていくとか、こういうことは非常に大切になろうと思いますし、あるいはまた、苦難のときにあっても相手と迎合せずに、最後は自分を貫いた人はこういう人だったとか
したがって、大学はもちろんでありますけれども、特定のイズムとか宗教的背景とか、あるいは政治的影響力を持ちながら、その個人が持っている気持ちを侵すということのないようにしながら二条の教育の目標を達成していくという理念を述べたものであります。
これと違うことを特定のイズムや特定の思想的背景をもって、あるいは宗教的背景をもってやるということを禁止しているというのがこの条項ですから、都道府県知事の自主性だとか選挙で選ばれたということとは何ら抵触しないと思いますよ。
しかし、その最後は、その法律というか、ここで我々が責任を持つんであって、そういう特定の思想、特定の宗教的背景を持っておやりになるということは駄目ですよという規範、規律を書いているということです。
私が申し上げているのは、特定の政治思想や宗教的背景を持って教育に介入するということを言っているわけですよ、不当な支配というのは。今度の場合は、何か特定の政治思想だとか宗教的背景を持って学習指導要領に介入しているんですか。むしろ入試に有利なために規範意識を失っている人たちの集合的な行為が、もちろんそれは大学の入試の内容がどうだとか高校の指導要領の内容がどうだということはありますよ。
例えば、先生の御専門のアラブの国を見れば、どういう宗教的背景で国家が成り立ってきているのか、その教義はどういうことなのか、この民族にはどういう宗教的背景があって今イラクでは宗派的対立をしているのかとか、そういうことを教えることは、別に今までもいけないと一度も言ったことはないんじゃないですか。
ペシャワールで医療活動を始められて十七年、そんな中で、現地の状況を最も知っている方のお一人として、国民性あるいは風土、それから当然イスラムの宗教的背景、さまざまなことに熟知されていると思いますが、現状、これからこの地域の治安はどうなりそうか。あるいは、今後の対日的な感情。先ほど、最初のお話の中で、非常に日本に対する感情はいいんだというお話がございました。
先日、大島長官が、欧米と日本では文化的、宗教的背景が違うから規制の仕方が違うといった趣旨の発言がありましたが、文化的、宗教的背景というのであれば、日本のそれがどうであったかを考えてみなくてはいけないと思います。審議会では全く議論されませんでしたが、この政府案が日本の文化的、宗教的背景からでき上がったものだとするのは当たらないのではないかと思います。
この問題に関しては、それぞれの国における文化的、宗教的背景というものが非常に影響する法律であろうと思うんです。 私は、今大事なことは、先ほどの先生の御議論、冒頭にお話しされた、真理の探求ということに国家権力が規制という網をかぶせて、あるいは国家の意思を、違った方向に向けるために極端に介入していくとか、そういうことがあってはならぬと先生が御主張されました。私は同感だと申し上げました。
それは宗教的背景を持ってさらに我々よりももっと強くそう感ずる国もあるかと思います。 したがって、この問題をこれから外交政策上どういうふうにとらえていくかということについては我々は本当に考えなければならない問題だというふうに思っておりまして、今、議員のお尋ねに一刀両断でこうだというふうにお答えできないことを申しわけなく思いますが、今そんな状況でございます。
それは、教育の制度も異なりますし、社会的背景あるいは宗教的背景等いろいろな異なる面が多いわけですけれども、我が国も世界に冠たる先進国になりましたけれども、先進国と比較して、これら虐待、人権侵犯、こういうものについてどういうふうになっているのか、お尋ねしたいと思います。
例えば、これは余り例がよくありませんが、宗教的な対立があるところに一方の宗教の色濃い国が出ていくということになると、これは割って入ってきた平和維持活動の人たちが宗教的背景からどうもどっちか一方に偏しているのではないかというふうに見られれば、これは平和維持活動は極めてしにくくなるということがございます。
そして、先ほど申しましたように、宗教的背景であり、あるいは民族的背景、あるいは経済的なつながり、そうしたものを持っている極めて複雑な様相を呈したこの地域の中で、御指摘のコンタクトグループが調整に乗り出して、このコンタクトグループが一本にまとまって調整をしようという作業を行っているわけで、むしろこれは、国際社会がさまざまな別のメッセージを出すということは、調整をかえって難しくすることもあるのではないかというふうに
ヨーロッパ、欧米の方々の関心は非常に身近で人的な交流もあったということもあるだろうと思いますが、残念ながらそれに比べて我が国はやや遠いということもあって、歴史的、民族的、宗教的背景ということについての完全な理解というものがなかなかしにくいという状況もございまして、我々も判断をどうするかについては、正直大いに迷うところもございます。
その場合に、政党は、特定のイデオロギーなり思想なり信条なりあるいは地域なり宗教的背景なり、いろいろございますけれども、それを代表するというのも一つの政党という定義になると思いますけれども、本来政党というのは、もっと包括的な意味での国民の世論を集約する、また、全国くまなくその組織が存在し、縦からも横からも斜めからもそれに対する民意が流れ込むというような体制、まあ国民政党とでも申しますか、そういう存在が
つまり、欧米にありましては、これは宗教的背景も相当影響していると思いますが、要するに利益は自分のひとり占めにしない、自分に来た利益は社会に還元する、やはりこういう長い歴史の上における生活の態様があったと思います。したがいまして、社会奉仕的な活動になりますと大変目をみはるような活動があるわけであります。しかし、日本はなかなかそれが伸びていかない。
○説明員(水田努君) 社会福祉施設は、御承知のとおり三十年代の後半から急速に整備をいたしたわけでございますが、社会福祉の原形を見ますと、宗教的背景を持った人、あるいはきわめて同志的結束という形でやってきたという自主性が一面においてあることと、もう一つは、物の生産と違いまして、スイッチを切って帰るというわけにはいかぬ、いわゆる入っている方との人格交流を前提としてやっているところに一つのむずかしさがあるわけでございますが