1965-08-03 第49回国会 参議院 運輸委員会 第1号
この衝突現場の安治川付近は、非常に従来混雑する水路でございまして、平日は大体一日二千百隻くらいの船舶の往来があるところでございます。しかし、衝突の起こりました当日は日曜で、荷役等もないので、普通よりも交通が緩和されておったということでございます。 以上、大阪港内におきます「やそしま」、「芦屋丸」の衝突事件につきまして、概要報告申し上げた次第でございます。
この衝突現場の安治川付近は、非常に従来混雑する水路でございまして、平日は大体一日二千百隻くらいの船舶の往来があるところでございます。しかし、衝突の起こりました当日は日曜で、荷役等もないので、普通よりも交通が緩和されておったということでございます。 以上、大阪港内におきます「やそしま」、「芦屋丸」の衝突事件につきまして、概要報告申し上げた次第でございます。
しかし、たまたま安治川方面に出ておりました「しらいと」は、早朝安治川付近を通過いたしまして上流に行っておったというような実情でございまして、私たちのほうも十分そういう事情をよくわかっておりますので、現在、大阪海上保安監部の所有しております港内艇は六隻でございますが、そのうちから、その最も交通量の激しい川筋だけはということで巡視警戒をしておったわけでございます。
○説明員(高林康一君) 大阪港の要救助海難件数は、三十九年におきましては大体百三十件ばかり、そのうち、実は海難の件数の地域別の精査は完全にやっておりませんが、大体のいままでわかっておりますのは、二十八件ばかりが安治川付近で起きておるというような状況でございます。なお、資料を調査いたします。