1993-06-10 第126回国会 衆議院 農林水産委員会 第20号
○馬場政府委員 おっしゃいますように、林業改善資金は三つの分野から成り立っておりまして、今回改正をお願いしていますのは、林業労働安全衛生施設資金及び林業後継者等養成資金の部分でございまして、林業生産高度化資金については、償還期間の延長とか担保措置の物的担保でいいというような面は当然及ぶわけでございますが、特に資金内容等についての改正はしていないわけであります。
○馬場政府委員 おっしゃいますように、林業改善資金は三つの分野から成り立っておりまして、今回改正をお願いしていますのは、林業労働安全衛生施設資金及び林業後継者等養成資金の部分でございまして、林業生産高度化資金については、償還期間の延長とか担保措置の物的担保でいいというような面は当然及ぶわけでございますが、特に資金内容等についての改正はしていないわけであります。
林業改善資金助成制度は、昭和五十一年に発足して以来、林業普及指導組織等の指導と相まって、林業生産の高度化、林業労働安全衛生施設の導入及び林業後継者等の養成のための無利子資金の貸し付けを通じて、林業経営の健全な発展、林業生産力の増大及び林業従事者の福祉の向上に寄与してまいりました。
もう一つは、林業労働安全衛生施設資金という資金がございますが、これは、これまでは振動障害等を防止するための防振チェーンソーとか防振の刈り払い機とか自動枝打ち機とかそういうものに主として使われてきたわけでございますが、これらの施設も必要なところへはかなり普及をしてまいりまして、資金的に言いますと最近ややむしろ実績としては停滞といいますか横ばいぎみであるというふうに思っております。
林業改善資金助成制度は、昭和五十一年に発足して以来、林業普及指導組織等の指導と相まって、林業生産の高度化、林業労働安全衛生施設の導入及び林業後継者等の養成のための無利子資金の貸し付けを通じて、林業経営の健全な発展、林業生産力の増大及び林業従事者の福祉の向上に寄与してまいりました。
特に、昭和五十五年の静岡の地下街におきますガス爆発事故を一つの契機にいたしまして、この地下街労働対策の重要性がさらに認識されてきているというふうに考えておりますけれども、最近さらにまた地下街の過密化等が進んでおりますので、事業場が個別に安全衛生施設を設けていくというようなことになるなど、全体として整備につきましては難しい問題も実は生じてきているわけでございます。
したがいまして、中小ガス事業者につきましては、特にガス漏えいの検知装置等の保安設備ということになりますと、中小企業金融公庫の貸し付けの中として、産業安全衛生施設等の貸し付け、これは一般より安い七・一%の金利を適用する。もちろんガスの近代化その他の設備についても八・一%の金利の融資制度がございます。
一つは、政府系の中小企業金融機関の産業安全衛生施設等貸付制度の活用、それから今先生御指摘ございました中小企業の設備近代化資金貸付制度及び設備貸与制度でありますが、これの貸付対象設備として消雪設備とか融雪設備あるいは除雪設備等を追加するというような措置、さらには中小企業事業団が行っております災害関係の高度化事業の中に、五十七年度から共同防災施設事業を創設するとともに、安全衛生設備リース事業の対象に豪雪関係
こういった設備は、国民金融公庫の産業安全衛生施設等整備資金貸し付け、これは通常私どもは安全衛生の単品融資と言っておりますけれども、こういうものの対象とされております。
なお、こうした中小零細企業の方々のために労働安全衛生融資という方法、あるいはこれは若干古い制度ではございますが、中小企業金融公庫あるいは国民金融公庫等の窓口を通じて産業安全衛生施設等整備資金貸し付けというものがございまして、こういうものを利用していただくことも考えておりますし、前回の安全衛生法の改正で入ってまいりました特定自主検査というものの普及のために、巡回点検等の予算措置も行っておるところでございます
産業安全衛生施設貸し付けというような、現行六・五%の金利でもっておやりになっているわけでありますが、これはいまの中小企業金融公庫とか、あるいは国民金融公庫、政府機関としておやりになっていることなんですけれども、その対象業種、これにも問題があるわけであります。
これは実は産業安全衛生施設貸し付けという制度でございまして、その一環としてやっておりますが、これは現在、年六・〇五%という金利で貸し付けをいたしております。この六・〇五%という金利は、いわゆる特別貸付制度といたしましては産業公害防止貸し付けと並びまして最も低い利率に現在なっております。
林業改善資金のチェーンソーの買いかえは、林業労働安全衛生施設資金というものによっておるわけでございますが、買いかえの状況は、五十一年度の実績で申し上げますと貸し付け台数が約三千三百台、資金枠といたしまして約七億四千四百万円、五十二年度はまだ最終実績が出ておりませんが、貸し付け台数が約四千八百台、資金枠といたしまして九億二千万円、五十三年度の計画は貸し付け台数が約五千五百台で、資金枠が十一億三千万円、
このほか、前年度に引き続き、中小企業の構造の高度化を一層促進するため中小企業近代化促進法の指定業種に属する中小企業者の構造改善事業等に必要な資金、流通機構の近代化・合理化、産業公害防止及び事業転換を円滑に促進するために必要な資金について配意し、また国産新技術の企業化及び産業安全衛生施設の整備についても配慮してまいりました。
本法律案は、最近における林業経営の状況等にかんがみ、林業従事者等に対する中短期の無利子資金であります林業生産高度化資金、林業労働安全衛生施設資金、または林業後継者等養成資金の貸し付けを行う都道府県に対し、政府が必要な助成を行う制度を確立しようとするものであります。
その七・八億円の安全衛生施設資金のうちに、また安全生産施設と負荷除去等施設資金というふうに分かれていて、安全生産施設資金の中には防振チェーンと盤台玉切装置、小型ツリーフェラー、ツリーモンキー、自走式刈払機、電動式刈払機と、大変いろいろなものが含まれておりますし、小型ツリーフェラーなどというと三百五十万円ですか、こういうようなのがたくさんあるわけですね。
修正の第一は、一林業従事者等ごとの貸付金の限度額については、林業生産高度化資金、林業労働安全衛生施設資金及び林業後継者等養成資金のそれぞれの種類ごとに農林大臣が定める額とすることとなっておりますが、これを本資金と類似する農業改良資金の規定の例にならい、農林省令で定める額としたことであります。
すなわち、この法律は、林業従事者等に対する林業生産高度化資金、林業労働安全衛生施設資金または林業後継者等養成資金の貸し付けを行う都道府県に対し、政府が必要な助成を行う制度を確立し、もって林業経営の健全な発展、林業生産力の増大及び林業従事者の福祉の向上に資することをその目的といたしております。 次に、第二条におきましては、都道府県が貸し付けを行うこれらの資金をそれぞれ定義しております。
こういった中で、安全衛生の問題について実効あらしめるためには、専門的な指導であるとか、あるいはまた安全衛生施設を設けるための融資の問題、こういった経済的な援助が不可欠である、こういうぐあいに思うのであります。今後どういうような考えで対策を進められるか、そのことについてお尋ねをしたいと思います。
まず、林業改善資金助成法案は、最近における林業経営の状況等にかんがみ、林業従事者等に対する林業生産高度化資金、林業労働安全衛生施設資金または林業後継者等養成資金の貸し付けを行う都道府県に対し、政府が必要な助成を行う制度を確立しようとするものであります。
○瀬野委員 林野庁長官にお尋ねしますけれども、林業生産高度化資金、林業労働安全衛生施設資金及び林業後継者等養成資金、こういった資金が、本制度で貸付資金の種類というものが政令で定められていくわけでありますが、今後新しい林業技術の出現等によっては資金種類の追加等が考えられるのは当然である、かように思っております。
○山原委員 いま審議されております法案の特に林業労働安全衛生施設資金に関しまして、「林業労働に係る労働災害を防止するために」というのが出ておりますが、この点について、特に私は振動障害の問題について、林野庁並びに労働省の方に質問をいたしたいと思います。
○瀬野委員 一応間伐の点は終わりまして、次に林業労働安全衛生施設資金についてお伺いします。 この資金は適正な運用が望まれることは言うまでもありませんけれども、林業労働に従事する者は大別して森林組合や素材生産業者等の林業事業体に雇用される者といわゆる一人親方、生産森林組合員、自家労働従事者等の自営者に区分されることは御承知のとおりでございます。
さきに述べました森林・林業に対する国民的要請にこたえるため、これまで、造林、林道等生産基盤の整備、林業構造改善事業の推進、林産物の流通加工の合理化、林業労働力対策等の各般の施策を推進してきたところでありますが、以上のような最近における林業経営の状況等にかんがみ、これらの施策に加えて、林業従事者等が自主的に行う林野の林業的利用の高度化と林業技術の向上を図るための林業生産の方式の導入及び林業労働に係る安全衛生施設
すなわち、この法律は、林業従事者等に対する林業生産高度化資金、林業労働安全衛生施設資金または林業後継者等養成資金の貸し付けを行う都道府県に対し、政府が必要な助成を行う制度を確立し、もって林業経営の健全な発展、林業生産力の増大及び林業従事者の福祉の向上に資することをその目的といたしております。 次に、第二条におきましては、都道府県が貸し付けを行うこれらの資金をそれぞれ定義しております。
そこで、ただいま御説明いただきました中で、林業改善資金助成法がございますが、これは近く当委員会で審議をすることになっておりますけれども、この制度そのものが、林野の林業的利用の高度化及び林業技術の向上を図るため、林業生産の方式の導入、林業労働にかかわる労働災害を防止するための安全衛生施設の導入、林業後継者の養成等についての林業従事者等の自主的な努力を助長し、林業の発展を図るため、林業従事者等に対して中短期
いま申し上げたのは環境を総合的に改善するための資金でございますが、もう一つの種類は、安全衛生専用機器の整備のための、たとえば安全装置だとか、あるいは衛生関係では局所換気装置というような安全衛生専用機器を整備するための資金として、産業安全衛生施設等特別融資制度がございます。